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写真左上より時計回りに
・いつも独りでの作業なので、「ちょっとこれ持ってて~」的な事が出来ないので、こうやって吊ったりして作業効率を上げてます。
・バルブスプリングのコンプレションの測定に始まり、ヘッド周りだけでもおよそ20項目くらいチェックして計測して、部品を交換して組み上げられたシリンダーヘッド。
・はい、リアのヘッドが乗りました。ヘッドボルトは締める順番、トルク管理に神経を使って締めるので片方組んだら少し疲れます。(私だけ??)
・フロントも乗りました。こうなるとエンジンの中身が見えなくなるので、ここに至るまでチェック、確認を何度も繰り返しながら組み上げます。
組んでバラすだけなら早いのですが、部品の洗浄、チェック、確認、調整、仮組み、再調整等に、非常に時間を費やします。
やっと形になってきました。
月: 2007年6月
ショベル中古車 納車整備 その①
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最近、急がしすぎてブログをサボリ気味なので、最近やっている事をランダムにアップします。
写真左上より時計回りに
・アルミの薄板です。これでメタルガスケットを作ります。
・こんな感じで穴を空けます。ちょっと特殊な歯で切削します。
・シリンダーをあてがい丁度の大きさでカットします。ガスケットがあまりにはみ出ているのも不細工ですしね。
ヘッドガスケットはコッパーの物を使います。これもこのままでは使いません。一度熱処理をして定盤の上で面出しと足付けをしてから使います。
メタルガスケットは経年変化による耐久性や強度が優れていて、更に熱伝導の効率が上がるのでヘッドの熱をクランクケースに逃がし易くしてくれます。
・ピストンはオーバーサイズを入れて、WPC+モリブデンショットで表面強度を上げ摺動抵抗を下げれる様にして、シリンダーも精密ホーニングを施し耐久性をアップさせています。
ちなみにこのショベルは中古車の納車整備の一環としてしている作業です。ひとえにオーバーホール済みといえどピンからキリまであるので注意が必要です。
2006年4月製作 SHOVEL その⑦
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写真左上より時計回りに
・完成画像をアップしました。タイヤはアームストロングパターンのインディアンタイヤ。流行のファイヤーストーンよりハイトが低く、全体をコンパクトに見せるのに一役かってます。アーリーショベルのエキパイを使った事でリアのマスターがきれいに内側に収りました。ウインカーはガイドタイプ。
・写真では解りにくいですが、タンクは違和感ないギリギリまで小さくなってます。ステップは英車のBSAの物を使用。欲を言えばリアマスターを旧型のWagner-Lockheedの物に換えたかったとこです。
・左側もスッキリシンプルにまとまりました。ベルトも3インチから、2インチへ換えました。クラッチも指一本で切れるほど軽く組んであります。
・いや~ホントいいのが出来ました。機関も絶好調だし、トルクフルで良く走るし、長距離でも疲れないし、(和歌山の陸事まで試乗がてら走りました)じっくり長く付き合うにはこういうバイクが最高なんじゃないかと思います。リジットフレームに対する風当たりが強い昨今、4速フレームでもイケてるボバーが出来ると言う事を証明出来たんではないでしょうか。
2006年4月製作 SHOVEL その⑥
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写真左上より時計回りに
・ついに完成。なんやかんや時間かかりました。やっぱり出来てしまうとそんなにイジってる様には見えませんが、いぶし銀な大人のカスタムが出来たのではないでしょうか。
・シートもいい感じの大きさと色に出来上がりました。メッキだったスプリングも一度ブラストを当てて暗い色になるように加工しました。いたる所のボルト類も同様の加工をしてあります。
・キックペダルも銅を使い製作。キックカバーもパン用のレプリカを表面のデコボコを削ってブラスト当ててパーカライジング風加工を施し良い雰囲気に。カバーのスタッドボルトとスプリングもパーカライジング(黒染めみたいな奴)オイルフィルターはあえてスピンオンタイプに。遠方の方なので、地元のショップでも簡単にフィルター交換出来るようにしました。
・グラスウール交換可能なグラスパックサイレンサー。低音が効いていて音は静か目、他のお客さんからも好評です。結構いい音します。ホイールはパウダーコートの半ツヤ仕上げ。スポークはステンレスにブラストを当てて、少しだけ磨きヤレた感じに仕上げました。
2006年4月製作 SHOVEL その⑤
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写真左上より時計回りに
・ナンバーステーも製作。フェンダーストラットはステンレスで製作。後にキャリアを作って簡単にナット2本で脱着出来るようにするので、鉄に塗装だとだんだん塗装がハゲハゲになってしまうので、あえてステン。
・フロントフェンダーのステー。裏側にもフェンダーのアールに沿った補強が長い目に2本入ってます。これだけでももちそうですが、この後下側にも振れ止めのステーを追加。
・パンヘッド純正タイプのオイルタンクですが、このショベルは後期のミッション(ロータリートップ)で、なおかつシート下を下げたので裏側を加工せねばなりません。ホント見えない手間の連続でございます。
これが完成したら違和感無さ過ぎて誰も気づかんやろな~。エキパイといい、タンクといい、フレーム加工といい・・・・
・タンクだけ先に塗装に出していたのが帰ってきました。COPPER{コッパー、カッパー}カラー(銅色)で塗りました。深みのあるメタリックです。このままだと少し浮いている様ですが、ここから全体をもっとダークにしていくので、キマルはずです。
リアマスターシリンダーの位置に注目、純正だとこの位置に付きます。なんかやけに前に出っ張ってます。しかし、アーリーショベルのエキパイを使った事によりもっと後ろまで下げることが出来、ミッドコントロールを作った時に操作性がアップするはずで、しかも見た目も良くなります。また解りにくいですが今からブラケットを作り直しです。