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①まずはベースとなるマウントの部分を作ります。あまり安っぽくならない様に、そして強度も考えながら作ります。
TIG溶接は自分の店を持ち出してから独学で覚えましたが、ガス溶接でタンク作ってた頃の苦労からすれば比較的すぐに上達できました。
②ブレーキ側のリンクになる部分を、旋盤で削ったカラーの中にブッシュ(内側の金色の部分)を入れ動きをスムーズにすると同時に、ブッシュを交換することによりずっと使い続けれるようにしています。
私はカスタムバイクを作る時には、出来上がった時がピークのバイクより、じっくり付き合えるバイクを目指して作っています。
③それらを溶接したり、なんやかんやで出来あがったステップ周り。
相当時間掛かっていますがサラっと説明してしまいましたが、このバイクの一番の見どころだと思っとります。
ステップが見どころなんて我ながら地味~ですなぁ。
④このブレーキペダル最強にカッコイイと自画自賛してしまいます。鋳物の質感が最高です。
リンク周りのロッドとかもロッドエンドベアリング(ピロボール)を使えば簡単なのですが、こういった鋳物のパーツや、ナックルやパンなどの旧車に使うのはご法度だと思うのは私だけでしょうか?
操作性とルックスを考えて作りました。こんな感じで動きます。
月: 2009年8月
85′ 4speed EVO 2009,5 part④
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①外装が大体出来て来たところで、ちょっとメカニカルな話になります。興味のない人にはチンプンカンプンでしょう。
このエボの最大の特徴の一つでもある4速ミッション。これはショベルの後期型とほぼ同じなんです。
じゃあ、簡単にオープンプライマリーにして、クラッチを”カラカラカラ”っと言わせたいところですが、実はそう簡単にはいかないんです。
②左はショベルのミッション。右がこのエボのミッション。
赤い矢印を見てもらえば判るように、エボのミッションのメインシャフトの方が長いですね~。ちなみに、このメインシャフトの先にクラッチが付きます。
③では、という事でミッションをバラしていきます。走行8500kmのミッションをバラす機会は中々無いので勉強になります。
さすがに全然ガタがありません。でもベアリング類は一応新品に換えておきます。オーナーには絶対解からない、見えない気遣いでございます。
④メインシャフトあれこれ。
左から、珍しいショベルの5速ミッション用(一部破損)。真中が通常のショベル4速ミッション用。右のが今回のエボ4速ミッション用。他にもナックル、パン用とか、アーリーショベル用とかいろいろあります。
2009 NEW ORDER CHOPPER SHOW in KOBE
エントリーの締め切りはとっくに終わっていたのですが、何気に電話してみたら1台出せるので、NEW ORDER CHOPPER SHOW in KOBEに1台だけ出店してきます。
ひっそりと出店しますが、素通りだけは勘弁して下さい。
今年は、生野の村山モーターサイクル大先生や、京都のHOOLIGAN’S大先輩など、ショーに出てくる事自体がある意味事件の様なUNDERGROUNDなホンマモン・ショップが出るので遊びにだけでも行きたい感じだったので、ついでに出店できてラッキーな感じです。
前売りチケット残り7枚です。欲しい方は早めに連絡お願いします。当日2000円が1500円で入れちゃいます。友達に1600円で売るなり、買っておいて間違い無しな前売り券の案内でした。
85′ 4speed EVO 2009,5 part③
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①タンクの溶接も無事終わり、リアフェンダーを決めて、シートベースも出来ました。が、前の写真とあんまり変わりません。
フロントはΦ35のナローフォークを何度もバランスを見ながらローダウンしました。
タンクの位置は、ハンドルとのバランスが重要なので、まだ仮付けです。
②ハンドルは汎用エイプハンガーをベースに、まずは根元の立ち上がりをタイトに曲げてゆきます。
③そこに、他のプルバックハンドルから曲げの部分を移植。
ここで形が気に入らなかったら更に曲げ加工を施すのですが、いい感じになったのでそのまま行きマス。
④お次はリアフェンダーのステーなどを作ります。何も足さず、何も引かず。シンプルだけど、質素でもない、と言えば言いすぎでしょうか。でもこんな感じのステーが好きなんです。
フェンダーは縁にリブの入った、実は誰でも見た事あるフェンダーを加工して装着。