75′ FX RIGID 2011,12 Part⑦

だんだん完成が近付くにつれ、気になる部分が私を呼んでおります。
声が聞こえてまいります。
「僕だけこんなにカッコ悪いなんてイヤだよ~、なんとかしてよ~」
決してイケない薬をやっている訳ではありません。
でも聞こえてきます。
「兄ちゃん、このままでエエんか?」
いつぞやの酒臭いオッサンの声もして来ます。
では参ります。

何が気になるかって言うと、、、床の散らかり具合、、、では無く、レバーですよ、レバー。
そんなことより、何で焼肉屋で生レバー食えへんねん!ホンマモンの生レバーは何も付けない方が甘さが引き立ってウマイんやぞ!!
ホンマのプロがちゃんと扱えば安全なのに、かってに全面廃止すな!って思います。
文章が支離滅裂ですが、情緒不安定でもありません。色んな事が頭をグルグルしておるだけです。
ちょうどお腹もすく時間帯ですので、、

カスタムテックのマスターシリンダーに、クラッチレバーの合わない事この上なし。
同社からも出てるんだけど、ちょっとハイテクっぽいし、高いし、取り寄せるの時間かかるし、高いし・・・
なので紙で作ってイメージして満足しているの図。

そんな事で満足出来る訳も無く、制作にかかります。
てか、前フリ長すぎてゴメリンコ。
アルミで行くか迷いつつ、ステンレスで制作する事にします。
旋盤でテーパーに削ります。

それに熱を加えて曲げていきます。
曲げ易い様に平板をくっつけてあります。

反対にも曲げてS字にします。
マジックでテキトーにケガいて・・・

S字のラインもブレーキ側とピタリと合って来たので、カットして削っていきます

削っては見比べて、削っては見比べて・・・・・・としてたら、だいぶ良い感じになって来ました。

レバーの形が良い感じになったので、レバーの軸とワイヤーの受けの部分を作ります。
コレはコレで案外大変だった↓↓

それらを溶接して、スムージングして完成!!
フェイスブックをやってたら外人から「ビューティフォー!」とコメントが来そうですが、ツイッターも同様にやってませんので、探しても居りませんので悪しからず。
かっこええやん・・・・・・・これで一杯飲めそうです。
睡眠時間が惜しいので普段はあまり飲みません。やるときゃ、やりますがね。

そして、装着。
もう(床の散らかり具合以外は)気になりませんよね。
ポリッシュして主張したい所ですが、ここは全体の雰囲気を崩したく無いのでヤリませんでした。
はじめの方で「買うと高いし」とか言ってましたが、明らかにオーバークオリティーです。
これだけ作ってくれとか言われても出来ませんので悪しからず。
ステンレスで作ったので、転倒とかしても修理が効くと思います。いいんじゃないかと思います。

75′ FX RIGID 2011,12 Part⑥

なんとなく形になって来たけど、もうちょっと細かい部品作りが続きます。

まずはテールランプのステー
うーんちょっと解り難いけど、アンティークな雰囲気のテールランプに合う様に作ってみました。
あまり良く解らないけど、ナンバーステーも制作。

取り付けるとこんな感じ。
ピントも合っていないし、解り難いなぁ・・・
元々、テールランプじゃないので、ストップ&テールのダブル球にソケットを加工してあります。

お次はきゃりーぱみ・・・キャリパーサポートを制作にかかります。
写真は、10年愛用している、いや、大して愛してはいない自作の特殊工具。
これが何かっていうと・・・

キャリパーにサポートの材料を固定して、エア圧でブレーキが効いてる状態にします。
んで、プラッチックハンマーで「ゴツン!」してやります。
※関西人はプラスチックをプラッチックと発音します。

すると、裏側にポンチマークが出来るので、コレを中心に19mmの穴を開けてやればバッチリいい感じの場所にアクスルシャフトの穴を開けれます。

キャリパーサポートをいい感じの形に切りだして、あーしてこーして取付ましたの図
グリメカのザラっとした雰囲気にはこういう感じの方が合ってると思う。
誰かオリジナルで量産して下さい。他力本願でスミマセン。

なんでこんな事をするかて言うと、市販のがこんな感じなのでこのバイクに合わないと思ったからです。
もちろん合う場合もあると思います。(フォローしてみた・・・)

今回、キャブはEキャブに換えるので、アイドルスクリューも作って見ましたの図

取り付けるとこんな感じでしっくりと違和感無く付きました。
ヤレたら良い感じになりそーです。

75′ FX RIGID 2011,12 Part⑤

当初はサドルシートで行く様に依頼されていたのですが、車体が出来あがるにつれ「なんか違うよなぁ」って思っていた頃、オーナー自ら「直付けシートの方がええんじゃないか?」と提案があり、意気投合してのシート制作に入ります。
車体がスリムクラブな感じなので、どーしてもサドルシートだと幅が出てしまうのでやっぱダメですね。

まずは型紙を作り、それに合わせて鉄板をシートの形に切り出します。
んで、アナログな感じで”ウニャっ”と曲げます。

そして自作のあて金(がね)と板金ハンマーでポクチンポクチン叩いていきます。

丸くなってきました。
でもまだフェンダーとのクリアランス(隙間)が気になりますね。

さらに他の色んなあて金を使って、ポクチ~ン、ポクチ~ン、ポクチンポクチン ポクチ~ンすると。
いい感じに収まりました。
オイルタンクのナットの逃がしも、プロっぽい感じでキレイに逃がしておきました。

細かく指示して表皮を張って貰い、出来あがったシートをのせてみる。タンクも載せてみる。ウィールもつけてみる。
ウィールはホイール(Wheel)をアメリカ帰りっぽいヒトが言う言い方です。カッコつけて使っちゃいました。
この様にアッセンブル(組み立て)されていくと、非常にアガってきます↑↑

さらにフロントエンド(フロント周り)もアタッチメント(装着)してみる。
こんな言い方しないが、ホワイトツリーにホワイトブーツで仕立ててみた。
白いフォークブーツはなぜかあまり使っているのを見ない。だからこそ使うみたいな。
んな大したモンでは無いのだが・・・
ちなみに41mm用もラインナップ(用意)されているので、そこんとこナイストゥーミーチュー(よろしく)である。

75′ FX RIGID 2011,12 Part④

今回は塗装のつれづれデス
オーナーの要望でちゃんとしてない感じに塗って下さいな。ってな事なので、プロには頼めないので塗装は素人な感じの私が塗らせて頂きます。

まずは下地のサフェーサーからいきます。
実は黒を塗りかかって「ヤベェ、ヤベェ、写真撮るの忘れてた」な感じになっております。

で、黒を塗りましたな図。
一応下地も黒も3回塗っております。塗料もちゃんとしたヤツです。
塗ってる人間がアレなのと、場所がアレなだけです。
ですがタダでは出来ません。悪しからず。時間も使うのでそれなりってヤツです。

ツヤの引け感とザラっと感は、まあまあ狙い通りに出来ました。
失敗塗装な感がありますが、イロイロと考えながらやってあります。狙いどおりに出来ました。(も一回言うたった)

イロイロな考えがあると思いますが、基本的にウチの考えとしては、カスタムの場合スタイルとかプロとしての云々カンヌンとかよりも、オーナーの要望を第一にしておりますので、ムズカシイご意見は真剣に聞き流しますので悪しからず・・・

お次はタンク、、、ですが、途中の写真がありましぇんでした。決して他人が塗ったから写真が無い訳ではありません。
言い訳するまでもなく素人クサイですが、結構気に入っております。
今回は下書きナシでラインテープをおもむろにクリクリしてファイヤーな感じにしてみました。
緑なファイヤーに偶然にも背景にある物が緑な物ばかりで、なんだか良く解らない写真になっていますが、よーく目を凝らすとスポタンがあるのが解っていただけるかと思います。

さらにアップして見てみると、緑がまだらな感じになっているのが解っていただけるかと思います。

メッキだった土瓶マスターもブラストして、黒に、じゃなくて緑っぽい色に塗りました。
なんとなくです。なんとなく古い車の純正でこんな色のマスターシリンダーとかあるかな?的な色です。
中も軽くホーニングして、新品のリビルドキットでリフレッシュしておきます。
しつこい様ですが、ディスクブレーキに使う場合はペンで指してる部品は抜いておきましょう。
本日、質問があったのですが、ブレーキパッドは踏んだ時に油圧で押されますが、戻るのは(キャリパーピストンのシールの断面が四角な為、)ピストンが出た時のシールの変形が元に戻ろうとする力だけでパッドが戻ります。
しかしその力はわずかな物ですので、この部品が入っていると抵抗になってパッドが戻り難くなって、ブレーキが引きずるのです。(ドラムはスプリングの力でシューが戻る)
ちなみに、この部品は何かと言うと、(自論ですが)急なブレーキングの際に油圧をゆっくりかけて、後輪がロックするのを防ぐオリフィス的な物だと思います。
油圧ドラムになる前の機械式ドラムは、ブレーキに足をかけながらギャップなどを拾うと、「ガツン!!」とブレーキがかかり後輪がロックしてしまうので、その辺の対処かと思います。

オイルタンクも外したついでに洗っておきます。
小さな事からコツコツと。でございます。

75′ FX RIGID 2011,12 Part③

お次はフロント周り

今回は全体的にシンプルな感じで行きたいので、要らないステーを落とします。

サイドのポッチも落としてスムージングして・・・

穴を溶接で埋めて、スムージング

全体的にカドを落としてこんな感じに

ハンドルストッパーも派手過ぎるので、今回の車両のフロント周りの雰囲気に合いまへん。
バッサリいきます。

今度はフォークのアウターチューブに付いてる反射板の土台やフェンダーマウントなどを切り落としていきます。

右が粗で落とした状態。
もうちょっと追い込んでからグラインダーで削っていきます。

大体スムージング出来ました。
この頃にはグラインダー使い過ぎで腕がパンパンになります。アールと平面を感じながら集中してやります。ヨダレが出ます。そしてアルミの粉だらけになります。ちょっと嫌になります。
なので2本目はまた明日ということになります。

軽くバフをかけて完成。
うーんトレビア~ン。またヨダレが出ます・・・
旋盤を使ってやるのもアリですが、手作業の方がなまめかしい感じで好きカモです。でもケースバイケースです。
もちろんスムージングが似合わない場合もあります。ケースバイケースです。

フォークをスムージングしたらハブのカクカク具合が気になってしまったので、ホイールをバラしてコレもカドを落として柔らかい感じにしました。
たぶん誰も気づかないのでアピっておきます。