悲しき雨音  ~日曜日は27日なのでお休みなのだ編~


よく降りますね~
念の為ですが、27日日曜日は毎月の定休日7日、17日、27日にあたるので店は開いておりません。お気を付け下さい。

BGMでどうぞ

タイトルの、「悲しき雨音」。

屋根が吹っ飛んで以来、屋根裏部屋の雨漏りがハンパ無いです。
昨日、寝る前に全部捨たのにものの4~5時間でコレですよ。汲み取ってはイチイチ階段降りてを繰り返しで1時間くらいかかっちゃいます。
無駄な労力ハンパ無いです。
風呂桶みたいなのがイッパイになっております・・・・・・・あ~、いや~ん。

話は飛んで最近ア~イアンがよく入って来ます。
セル付きの900ccアイアンと後期型Kフレームの1000ccアイアン

CRフレームのチョッパーやら

XLCRやら
※業務連絡、日曜にシートカウル出しに行ってきます。

相変わらずのXRーLAND
もう一人XR750仲間が増えるカモ知れないです。

サンダーヘッド
台風の影響か?只今、外は嵐の様です。

今から治すXLCHや

もう治ってるXLCH

業者向けな画像。
カタログには載ってない900アイアン用のKBピストン。知ってる人あんま居ないんじゃないかな?
ピストンのトップランドがきっついアングルトップですね~。私はこれじゃなくてオリジナル加工品を使用しております。
アイアンはマニュアルを無視した独自理論が必要かと思っております。
どっちか言えば得意な車種です。
やべぇ、もう朝になっちまう。ブログなんて書いてないで水を捨てなきゃ~

79’FXEF 2013,5 part⑤

大体、形が出来たらここからは地味な作業の連続なので、見てもオモンナイと思います。
やってる本人もオモンナ・・ゲフッ・・ゴフッ。一生懸命やっております。

いきなり、バイクこかしてもーた。みたいな図になってますが、これはステップのマウントを仮付け溶接してるの図です。
なんかいい感じだったので載せてみました。

はい、そんで急展開で全バラになってますが、フルカスタムしてたらこんな作業は朝飯前です。(実際は昼食後になってしまっているのだがな)
スペース上、仮付けだった部分を一気に本溶接していきます。

と、ここで急に遊びだして、何か刃物的な物でも作り出すかの様な事になっています。
昔、知り合いの不思議少女(今は少女では無い)が、会社の慰安旅行で飛行機に乗る時、金属探知機に何度も引っかかり、終いにはX線の探知機で検査された時に、空港の人がものすご~く申し訳なさそうに「あ、あのぉ~お客様、失礼ですが・・・しゅ・・手裏剣・・の様な物をお持ちじゃないでしょうか?」と聞かれた話を思い出した。
私の修行していた店の前で夜な夜なベニヤ板に投げつけていたアレですよ。つまり本物の手裏剣(ワンオフ)です。
空港の人に「ええ、お忍び旅行ですから。忍びだけに」とサラッと嘘を言ったかどうかは知る由もございません。

刃物を作って遊んでるハズも無く、これはフレームの補強部分。
ぬかり無し!で、ござる。
ps、職務質問をされた時に「それは秘密でござる。ニンニン」と言うと、そのまま「署までご同行願います」な確率が50%アップします。

時間が無いのでサクサク行きます。
これはフェンダーレールというかサポートになる部分補強のリブ?の部分は荒いノコで切った切り口風仕上げ(またどーでも良い事してはるわ)

ライトステー
今回は、「あんまやり過ぎんといて~」と釘を刺されてるのでサラッと。
でも平面の部分が無いのが解るでしょうか?平板曲げただけで質感出ないのはフラット過ぎるからです。(これヒントですよ)

ライザーも仕上げます。
解りにくいですが結構強度を考えて、普通じゃない作り方になっております。

小物ばっかり作ってたら飽きたので、フレーム塗装をします。(私のブログの半分は嘘で出来ております。マジです)
今回はコストを抑える為に私がルンペン村の塗装ブースで塗り塗り致します。

が!しかし!!
何度やってもツヤッツヤの仕上がりになってしまいます・・・・・↓↓
今回は半ツヤで行くので失敗もいいとこです。

結局クリアーだけで6回も塗ってやっと満足いく感じになりました。
(この後コンパウンドで微調整)
時間かかり過ぎて、これなら外注に出した方が安上がりなんじゃないか?という結果となりました。

「でも好みのツヤ感になったしえーか。」と自分を慰めるしかありません。

今回は58’~72’に使われていた純正の丸スイングアームに換えます。
純正って事は基本中古なのでベアリング交換をします。(新品でもアレですが・・・)

リフレッシュ後
絵的には全く面白く無いですが、外装のカスタムでも「機能部分はちゃんとやってますよ」という”頑張ってます”アピールです。
私のブログの半分は、頑張ってますアピールで出来ております。
よしっ、目標の1時間で書けたぞいっ・・・・・でござる(忘れてた)

79’FXEF 2013,5 part④


ナロードしたタンクやら色々乗っけてみましたの図
どうでしょうか?シュッとしたいいラインになったんじゃないでしょうか?
かつ知らない人が見たら幅詰めしてるのに気付かないカモ。ぐらいの幅でカスタムっぽくなくていい感じだと思います。

ドラッグバーも、勿論ワンオフ。
ドラッグバーは一番シンプルですが、車両に合わせて、曲げの角度、どこから曲がるのか、曲げのアール(鋭角なのか?緩くいくのか?)
この3要素が非常に重要と考えます。
フォークカバーの長さは、この後、ミッションなどを載せた完成重量にした上でのサスの沈み込みを見て、そこでちょうどいい長さにカットします。

おすぎは・・・あっ、お次はフェンダーに戻ります。
サイドの厚みを・・・

スッキリとカット致します。
いい感じの幅になったんじゃないでしょうか?

20mm厚のA5052材を、、あっ要するにアルミです。アルミにも色々種類があり、これは溶接に向いた材料です。
この仕事も突き詰めれば素材の勉強とか、溶接棒の種類とか無限に勉強する事があります。
エンジン材料なんか奥深いです。プラモ作ってるんじゃないんですよね~
ソイツを今から加工します。

コンターマシン(糸ノコ的なヤツ)でカット致します。
20mm厚はなかなかしんどいです。

それを角落としたり、一部鋳物っぽくしたりします。
これは何かっつうと、フォーク側のドラムを留めるマウントタブですが、アイアンのφ33.4mmのフォークの純正部品を再現したジミー(地味)パーツなのです。
アルミなので一部厚みを増して強度も考慮しています。

フォークと当る部分もすり合わせて、本溶接に入ります。
この様にしっかり固定した上でやります。

また、タンクに戻って今度はタンクマウントをやります。
性格上(几帳面とかじゃなく、どっちかゆうとプライド的な方)溶接前はタンクのアールにピタリと合うように摺り合わせてから溶接します。(引っ張られる力が小さくなる分、クラックが入りにくい)

この様にピッタリにします。
ちなみにネジ穴も一度ピッタリで(8mmネジなら8mmで)開けて溶接終わってから、塗装の厚みを考慮した分だけ広げておきます。
デカ穴開けるのが性格上許せない感じなのです。(だからナカナカ人に任せられない・・・・・)

2種類の溶接棒を使い、絶対に割れてこない様にくっつけます。
まぁ、ステーの取り方の方が重要かも知れませんがね。
この後、プレスの抜き跡的な感じになる様に面取りをします。丸っこいアールの面取りは数年前に卒業しました。
ほとんどの人には意味解らんでしょうし、機会があれば説明入れますが、ホントどーでもいいこだわりなので書くか解りません。
んな感じで、今回も真面目に書き過ぎましたがこの辺で失礼します。

例外

あ、わわわわわ
ななな、なんでウチに・・・・・????

基本的に人の写真を撮らない私ですが、思わず中学生の頃からそっとしまっておいた”ミーハー心”を引っ張り出し、(マジックジョンソン以来)人物を思わず撮ってしまいました。
この方はスカルダグリーの立石さんであります。
ナックルが置物としか扱われて無かった25年前からこのナックルに乗り続けておられ、特筆すべきは同じエンジンを何十回と組んではバラシ(昔は情報が無かったからね)試行錯誤されているその情熱。
と言えば本人には軽く流されそーですが・・・
(常人と違って、きっと心が折れない素材で出来ているんだろうと思う。)
とにかく有名人に会えたからでなく、尊敬している人がフラっと来てくれたのにテンションが上がっております。

オリペン、レアパーツ満載のナックルもいいんですが、乗り手ありきで考えると、例外なく立石さんに敵うナックルは無しと、私は思う。
今の時代からでは誰も追いつけない・・・
そして、何とこのレジェンドなバイクに乗らせて貰える事に!
走り出した瞬間、ニンマリですわ・・・・
でも解んない人には全然解らん感じだろうなぁ(私の思い込みかも知れませんが)と思った。優しいエンジンに、時折乗り手の優しさも必要とする感じ・・・・・・・愛だ。
このバイクが昔まだボバーだった頃、10何年か前にどっかの部品交換会で見つけたNSU(ドイツ車)のフェンダー。
を買いそびれて、それを買った人が立石さん(後にバイブズに載っていた)というニアミスを果たしていた。どーでもいい話ですが。

ヤレ加工では決して出せない、長年の歳月。
今のシーンをどう感じているのだろうか?
ちなみに今回は、長崎の実家の墓参りに下道で行ってきてその帰りだそうだ。

この、ドラッグナックルも立石さんの製作
上記のナックルと付き合ってる内に、溜まってきた部品などで製作されたんだったかな?
私の知ってる頃でもバスケット(バラバラの部品だけの状態)のナックルが100万とかで昔はあったもんなぁ
本当は一緒に飯でも行きたかったぐらいだったんですが、ゆっくりお話する時間が無くて心残りです。が、きっとまたどこかで会える気がするんで、まぁいっか。ちゅう感じデス。
久しぶりに刺激を貰えた、そんな土曜日でした。
このバイクに乗ると、優しい気持ちになれた。そんな気がした

優しい気持ちになれたら見えてくる物もあるっちゅう感じですかね

79’FXEF 2013,5 part③

YONABEカップ・48時間耐久レースを無事終え、さっさと寝ればいいのにブログ更新です。

それでは、前回の最後の写真のライザーの完成の写真をじっくり見てみる事にしよう。
まず立ち上がりの根元の部分を・・・・
「ちょ、ちょっとなんかジャマなのがあるんすけど」
「ヘッドライトからライザーのプルバックにかけてのラインが・・・」と言いたい所なのに、とても邪魔な感じになってます。

コイツです
フォークのトップボルトですが、なんでこんなに出っ張ってるのでしょうか?
互換性があるのでハイトの低いタイプのに換えてもいいのですが、今回のカスタムイメージに沿った物に作り替えちゃいましょう。

φ35のチェリアーニやヨーロッパ系の車両のフォークのトップボルトを参考に、こんな感じに作り替えました。
参考って言ってもPCの画像検索なんかしませんよ。「古き二輪を愛でる会」や全国各地の博物館で見てきた本物をソースに、脳内でイメージしたものを現車との相性を見ながら(←ここが重要)形成する。ちゅう感じです
センターのマイナスねじは、フォークオイルの交換が簡単に出来るからだったかな?(あんま自信無し)

整形後←→整形前
ちなみに私も目と鼻を整形しています。
嘘です。

はい、そんなんどーでもいいから次いきます
次の違和感は、たんく♂の大きさ
ビミョーなんだけど大きいので、10mmチョイ幅を詰めたい。前からケツにかけて軽く窄(すぼ)む感じでいってみよう。

オーナーと相談の上、センターにプレス合わせのリブを付ける事に。
当て金とハンマーでたたき出してリブを作ります。
写真はそれをバイスプライヤーで挟んで点付け溶接の図

んで本溶接
ここの溶接はロボットの様な美しい溶接はNGです。
それなりの綺麗さと雰囲気がでるように心がけます。良くも悪くも、60年代のレーシングパーツのクオリティーを目指します。

トンネル部分はこの様に治具にセットした鉄板をグイっと曲げて

こんな感じにUの字型のが出来上がります。

少し解り易いカット
こんな感じです。

このUの字の部分がタンクのトンネル部分になります。
さすがに疲れて来たので何もおもしろい事が思いつかず、それだけが悔しくて仕方ないですが今日はもう寝ます。