KNUCKLE HEAD マニ革命

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写真左上より時計回りに
・ナックルのマニホールドです。54年までのアーリーパンまではこの大型の六角ナットで締めこむタイプになっており、旧車のエンジンの造形をより引き立てております。
でもこのタイプのマニホールドは、難点があり、ブラスシールと呼ばれる真鍮のリングを締め付けて密閉させようという考えなのですが、どうしても二次エアーを吸い易い構造となっていて、後にOリングをバンドで留めるタイプに変わりました。
今回は外観をリングナットのままで、後期パンからショベル中期まで使われたOリングをそのまま使えないかという事にチャレンジしてみました。
・写真中央の金色のが外したブラスシール、その下の黒いOリングがショベル等のOリング、パッケージに入っているのが新品のブラスシールキット。
・もともと付いていたマニホールドは表面がかなり荒れていたので(写真左側)、真円に研磨しました(写真右側)。
・ナットの内側にOリングが入る様に溝を掘り、Oリングを装着。この状態ではまだ未完成で、もう一つパーツを製作して、シリンダーヘッドに装着。組み込み時はシリコングリスを軽く塗っただけで、液体ガスケットは使いませんでしたが、みごと完全に二次エアーの吸い込みが止まりました。
旧車にとって二次エアーは、エンジンに重大なダメージを与えかねない為しっかり止めておくのが大事です。
今回も一部のマニアが泣いて喜びそうなマイナーネタになりました。結構簡単そうにしてますが、案外手間がかかる作業です。見た目と性能の両立は想像以上に苦労を要しますが、成し得た時の満足感はスバラシイものがあります。

ヘッドガスケット交換

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写真左上より時計回りに
・今年の2月の頭に当店で販売した4速スポーツです。1オーナーで、実走23000km、1200ccにボアアップ後2000kmしか走っていない車両で、現状という事で販売したのですが、残念な事にヘッドガスケットが抜けてしまいました。
現状販売は基本的にクレームはききませんが、渡してから走行も少なく、こっちも気が晴れないので無償修理をさせていただきます。オーナーとの話し合いの上ガスケット代はいただける事になりました。
・抜けたガスケット。長年の放置のせいか、トルク管理が甘かったのか、私が組んだ訳ではないので一応、原因不明とゆうことで。
・ついでなのでカーボンを綺麗に落としておきます。もちろんその他外したパーツは全てきれいにして、当然ガスケットは新品に換えます。
・今度は抜けないように、ヘッドガスケット等はメタル製の物を使います。安物ガスケットで組んでは修理してる意味が無いですからね。
この後リアも同様に交換いたしました。