TRITON マグネトー


1ヶ月以上間が空いてしまいました。その間PCがぶっ壊れたりといろいろ・・・・・はい、言い訳です。
だいぶ前にやった仕事ですが、またマニアックな事をしてみました。
通常、マグネトー点火にはキルスイッチしかなく、メインキーが付けれないので隠しスイッチを付けるか、チェーンロックをするかってのが一般的ですが、やはりそれでは不便なので、ちょっと特殊なキーを使ってON-OFFがキーで操作出来る様にしてみました。
これはマグネトーユーザーにしか解らん喜びでしょうね~。
もちろん同じやり方でハーレーのマグネトーでも出来ます。
ついでに車両紹介的なアングルで撮ってみました。
車体はTRITON(トライトン)英車です。50、60年代当時最速と言われたトライアンフのエンジンを、当時ハンドリング等が最も優れていたNORTONのフレームに乗せた最強のカフェレーサー、て感じかな?
私自身、ハーレーを所有する前はむしろこのバイクの方が欲しかったぐらい魅力的なバイクです。
スミスのメーターにワンオフのステー、タンクはノートンのリタタイプ、別体ミッションに、CRツインキャブはスピゴットをワンオフ製作。同調、セッティングもバッチリ決まってものすげー速いDEATH.ワンオフマフラーは迫力ある音がします。
そしてマグネトー、ミッションは右側チェンジの逆シフト、つまり1速が上であとは下に踏み込んでいくタイプ。トマゼリの2本引きのスロットルホルダーに、ブレーキは4リーディングなので2本のワイヤーで引っ張ります。ドラムなのにフロントロックします。
そして今や入手困難なヴェロセットに付いていたエイボンカウル、ヘッドライトの前にもスクリーンがあるのがカッコよすぎです。
このバイク走ってる姿マジカッコイイですよ~。

思わぬ落とし穴

ちょっと日記を挟みます。
今日はヘッドライトの修理です。ヘッドライトがついたり消えたりして、あげくのはてに点かなくなったとの事で預かりました。フォグランプも点いたり消えたりするそうです。
以前エンジンをやった時にタンク下であちこち配線が繋がれており、オーナーいわく配線を引っ張ると点いたりしたと言われ、ヘッドライト周りにこれといった異常も見られないので、タンクを外すことに。
記憶通り、あちこちで繋いでるわ、分岐させてあるわで、これは一つ一つ調べていくしかありません。ビニールテープで巻いてある所を剥がしていき、配線を色んな方向に引っ張ったりしながらテスターで導通を調べたりして、何箇所か剥けてたり、ちゃんととまってない所を見つけ配線を引き直したりして対処しました。
そしてライトを点けるとみごと点灯!あとはボディーに組み込めば完成。そしてもう一度点灯!・・・・あれ!?点かない・・・・再びバラすが点かない。ボディーと端子が当たってないか?色々見てみてから点けると、また点灯!んで組み直すとまた点かない・・・・・
一度頭を冷やして考えると・・・・アレしかないな!!
なんと球切れ。でも点いたり消えたりする。まれなんですがたまにあるんです。こんなの↓

修理をする上で、乗り手の情報や過去の修理の経験を元に、的確な予測を立てていくのは重要なんですが、それによる思い込みほど怖いものはありません。”思い込みは可能性を無くす”という事ですから・・・気をつけねば。