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写真左上より時計回りに
・テールランプは銅と真鍮で製作、ステーもシンプルに作りました。
・シートはベースをアルミの真っ平らな状態からハンマーのみで叩き出しで製作。市販のベースや市販のシートは鉄板をただ2次元に曲げただけのものがほとんどで、長距離のツーリングではオケツが痛くて仕方ありませんが、こうしてオシリの骨の出っ張りをへこまして、オシリ全体を当たるようにして応力を分散させてやる事によって、格段に疲労が減ります。
・ほば完成。イングリッシュホイール(上下のローラーで挟んでグリグリする道具)あれば早いんやろな~・・・
・サイレンサーは初期ナックルのフィッシュテールをベースに、エンドは板金でフランジ加工し、写真には写ってないがインナー部は排気効率を考え、HP+のサイレンサーを使い、静かめにしたかったのでグラスウールを巻いて、しかも交換できるようにエンド半分が脱着出来るように加工してあります。
カテゴリー: 4-speed SHOVEL 2006,4
2006年4月製作 SHOVEL その③
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写真左上より時計回りに
・タンクとフェンダーを仮乗せ。タンクはパンヘッドのレプリカを更に詰めて、かつ低めにマウントタンクの内側のプレスラインは残したかったので結構複雑なカットになり、合わせて、板金して、削って、合わせての繰り返し。当然メーターダッシュのマウントも作り直したりで、結構時間かかりました。
・そしてシート下のフレームにもう一手間。リアサスのマウントをこんな感じにしました。これによってサス全体が後ろに下がり、うねるようなラインが74スプリンガーと違和感無くマッチするはずDEATH.
・そして全体。デュオグライドの丸パイプのスイングアームも候補にあったんですが、今回はリアサスの取り付け幅を左右で6センチ詰めてギリギリまでナローにしたかったので断念。ワンのオフで作れば究極なんですが。
・んで、サスを付けましたの図と、エキパイ製作中。エキパイはアーリーショベルのSパイプのタイプを使い、旧車度アップ。これも付いてしまうと何て事無いんですが、7箇所くらい切った貼ったで手間かかってます。でもこれを使いたかったんですよ。他にも理由があっての上です。
2006年4月製作 SHOVEL その②
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今回の製作にあたっての最大のポイントは、サス付きの4速フレームと74スプリンガーという普通ならミスマッチになりがちな組み合わせを、いかに無理なく自然に見せるかという事で、かつ、TC88のスプリンガーからの乗り換えでもストレス無く乗れるように、非常に解りにくく手間のかかった作業をしていく事になる。
写真左上より時計回りに
・その①のビフォーな写真を見てもらえれば解るように、ショベルのリアサスはシート下周りのフレームがほぼ90度に組まれており、その角にサスが付くことにより幾何学適な形になり、そのままだと74スプリンガーの自然なラインと違和感が生まれてしまう。そこでシート下のラインを作り直すことに。
・余分な部材を取り除きます。中間で接ぐのは強度的に不安なのでこの方法をとりました。
・シートレールを曲げていき、先ほどの穴の部分に突っ込んだ状態。この後周りを溶接していきます。
・全体図。リジッドフレームのような真っ直ぐなラインが出来ました。このままのラインでサスを付けて完全なリジッドのラインにするんじゃないかと、お思いの方もおられるかも知れませんが、その手法はすでに使われているのと、今回は、あたかも初めからそうで在ったかの様にしたいので、ここからさらに手を加えていきます。
2006年4月製作 SHOVEL その①
カスタム製作日記 第2弾です。パッと見何の変哲も無いようで、結構な手間がかかっている、4速フレームのボバーになります。
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写真左上より時計回りに
・ビフォーな状態、昔流行ったドラッグスタイルとでも言うのでしょうか。エンジン、ミッションは私の以前勤めていたショップで完全にオーバーホールしてあるのでひとまず安心です。
・あっという間にバラされました。オーダーは基本お任せで、オーナーの持ってきた資料を基に好みをイメージして、バイクに乗るときは基本的にロングツーリングということなのでフロントフェンダー有りの、前後16インチで74スプリンガー、色は派手すぎず、黒い服に似合う色でとの事。後は完全にお任せ。
・で持ってこられた資料がこれ。以前私が作った二台。この2台がとても好みだとの事で非常に嬉しい思いで、製作に取り掛かります。HOT BIKE 77号参照
・2002年頃作った奴です。これも結構、解りにくい所をこだわっているのでまた機会があれば詳細を紹介いたします。HOT BIKE 79号参照
この2台をベースに、オーナーにピタリとくる渋い大人のカスタムを目指します。