75′ FX RIGID 2011,12 Part⑩

その後、静岡への納車に向けての出発日の夜に僅かながらヘッドからオイル漏れが発覚して、ヘッドバラして面研してガスケット交換して組み直して、パーキングでエンジンかけて、次のパーキングで増し締めして、を繰り返し・・・
てんてこ舞いな感じながらも、落ち着いて作業してなんとか無事納車。の巻。

最終点検を兼ねて、富士山のふもとでパシャリ。
なんという事でしょう!
鬼ハンのハネ角と、富士山の裾の角度をみごとに調和させております。故郷を想う施主への、匠の心と日本の心の融合。”逆さ富士”の様でもあります。
とか言いながら、心配だったハンドルも良い感じになったんじゃないかと思います。

スキニーな感じが出ております。
軽い車重に、リア18インチと少し立たせたキャスター角も相まって、「ヒラリ、ヒラリ」とものすごく軽快に走ります。

ネックを手前に寄せつつも立たせ過ぎずで、あまり見ないけどいい感じのバランスになったかと思います。
フレームのストレッチ具合、とかフォークの長さで小さくなり過ぎない感じにしました。
体格に合わせてネ。

「少々の荒っぽさもアリつつ、シンプルなのだ」をコンセプトに制作しました。
毎回、毎回、自画自賛ですが。「いいよっ、コレ」って思っちゃいます。

何度も何度も聞かれるのですが、制作記録の車両はタイトルの尻尾の「2011,12 Part・・・」って部分が完成の日にちなので、この車両は去年の冬に納車されております。
どんな感じでヤレていってるのかが楽しみです。(遠くてなかなか行けませんが・・・)
大事にしつつ、徐々にヤレていけば更にカッコよくなると思います。
                        是にて完

75′ FX RIGID 2011,12 Part⑨

前回の流れからすると、「さあ、ついに完成!」となる所なんでしょうけど、ここに来てまさかの「ハンドル違うのがいいかも」発言。
まぁいっちゃうと、「ロボハンも似合ってるんだけど、それはそれで置いといて、ちょっと違うのもいーかなぁ」って所です。
気持ちはヒジョーに解るので、アッサリと了解いたしました。
でもしかし、このチビッ子ロボハンに合わせて進めていたとゆーのも正直な所で、実は「ムズそうやな、ど~しよっかなぁ・・・・・・」と焦っておりました。

シート位置が結構後ろなので、鬼ハンで立ち上がりを立たせるとなると、ハンドル遠過ぎるじゃん。腕ピンピンで乗ってる姿カッコわりーじゃん。
てな事になるので、例によってライザー部分で手前に引き寄せる事にしました。
これは何をしてるかってゆうと、コントラゲージっていう道具でライザーの立ち上がり部分の形状を見ておるのです。

この様に、そのものの形状を記憶させるいわばコンピューター的なやつです。
いえいえ超アナログでございます。

んでそれを元に、平板曲げたヤツにケガいてカットします。

すると、こんな感じでピッタンコにフィットします。
なかなかオイシソウな感じになってまいりました。(変態ではございません)
さて、ここからどーするベかと・・・

今度はスプリンガーハンドルの根元の部分とパイプをくっつけたヤツを作ります。
手作り感が溢れ出ております。

曲げているものの、平板だけじゃ強度がアレなので、裏側にも補強を入れます。
写真は無いですが、こういった部分の補強の材料の切り出しにも、先程のコントラゲージを使えばアールがピッタリいくと思います。

「鬼ハン系でいってみて欲しいッス」との事で、取り敢えずあてがってみる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんか、最悪な感じになりました。
レバー類付ける前はそうでもなかったのに・・・
これは中々ムズイかも・・・・・・

ちょっと低くして、広げてみるの図。
うんうん、近くなったけどもうチョイやなぁ。

「こりゃかなり低めが似合いそうやなぁ」
てな事で、直線部分が無くなるくらいまで低くしてみました。
オッケーなんじゃないかと思います。

ライザー部分のアップです。
溶接痕消すとこは消して、盛るとこは盛ってって感じでこんな感じに仕上がりました。

ハンドルは、溶接痕残しでいってもカッコイイですが、レバーが繊細なのでスムージングして仕上げます。
なかなか”E感G~”でございます。
いやはや、一時はどうなる事かと思いましたが、なんとかなりました。
次回は”今度こそ完成の巻”でございます。

75′ FX RIGID 2011,12 Part⑧

「早く続きが見たい」
実は私自身も自分のブログが見たい(&しょーも無い文章書きたい)という、オカシナ感情を持っておりまして、随時更新したい気持ちは満点なんです。
昨日も久しぶりに朝4時過ぎまで仕事するなど、なんやかんや忙しさが続いております。
A-DAY(スワップミート)に行きたい気持ちも満点でしたが、トラックの買い替えという暴挙に出たので、だいぶフトコロがアレなのでグッとこらえます。
では行きます。

もはやスターンダードな感じのGUIDEのトラクターランプ。
良い感じのヤレ具合の物をチョイースいたしまーす。
おっと、ツリーがまだ無加工の時の写真ですね。何故か。

リフレクターもこのとおり、味出まくりで渋すぎウィっシュです。
「アイツって渋いと思うけどちょっと暗過ぎなんじゃないの?てゆうか、渋いと地味を履き違えてんじゃないの?」
ヒソヒソと噂話が聞こえて来ました。
初めは、「そんな事ないよ」と強がっていましたが、いつまでもそういう訳にはいきません。

てな訳で、中身を元々付いていたピッカピカのリフレクターに交換いたします。ここからリサイズして本体に収めます。
バルブも35Wのハロゲン(B2クリアー)に換えました。
ヘタな55/65Wのハロゲンより明るいですし、消費電力も少ないし、全長も短いし良いと思います。

やさしい木漏れ日のような光が・・・

激マブになりました。

見えにくいけど、ブレーカーもステーを作って、専用の金具にハメて固定します。
結構なフルカスタムとかで、熱を持つオイルタンクに両面テープとかで貼ってあるのをチョイチョイ見ますが、持たないと思います。バチバチってなると思います。
フェンダーステーもさりげなウィっシュな感じです。

バッテリートレイも、もちオフ(もちろんワンオフ)。
後ろに写っているのは、毎回型紙を作らなくても良い様に、同時に材料を切りだしておきました。
人間って学習するもんなんですね・・・

350万クラスのカスタムで、バッテリーが針金やタイラップで留っているのを何回か見た事がありますが、「素人や無いんやから・・・」って思います。
そういう所がキチンと出来て無い車両って、アレだと思います・・・・・・・これ以上はヤメときます。

オイルラインとホースバンドは当店オリジナルづくしとなっております。
手前のプライマリーチェーンオイラーのフィッティングの処理も、解る人には解る感じに仕立てております。
「アンタほんまスッキリや」ゆー感じであります。

そんなこんなで細かい事をイロイロとやって、ほとんど完成やん!!ヤッタネ☆ な図
「フロントタイヤはオフっぽいヤツで、リアタイヤの雰囲気に合わせて下さい」との事でイロイロ悩んで見つけたコイツ。
いいんじゃないでしょうか?あんま見ないし。
ハブは黒系(パーカっぽい加工)にしてみました。加工した感じが解り難くなった気もするけど、元々解り難かったので、「まぁえーっか」ってな感じです。
全体に白を多様しているのに、”爽やかさゼロ”な感じに仕上がりましたが、私は好きですこういうの。

75′ FX RIGID 2011,12 Part⑦

だんだん完成が近付くにつれ、気になる部分が私を呼んでおります。
声が聞こえてまいります。
「僕だけこんなにカッコ悪いなんてイヤだよ~、なんとかしてよ~」
決してイケない薬をやっている訳ではありません。
でも聞こえてきます。
「兄ちゃん、このままでエエんか?」
いつぞやの酒臭いオッサンの声もして来ます。
では参ります。

何が気になるかって言うと、、、床の散らかり具合、、、では無く、レバーですよ、レバー。
そんなことより、何で焼肉屋で生レバー食えへんねん!ホンマモンの生レバーは何も付けない方が甘さが引き立ってウマイんやぞ!!
ホンマのプロがちゃんと扱えば安全なのに、かってに全面廃止すな!って思います。
文章が支離滅裂ですが、情緒不安定でもありません。色んな事が頭をグルグルしておるだけです。
ちょうどお腹もすく時間帯ですので、、

カスタムテックのマスターシリンダーに、クラッチレバーの合わない事この上なし。
同社からも出てるんだけど、ちょっとハイテクっぽいし、高いし、取り寄せるの時間かかるし、高いし・・・
なので紙で作ってイメージして満足しているの図。

そんな事で満足出来る訳も無く、制作にかかります。
てか、前フリ長すぎてゴメリンコ。
アルミで行くか迷いつつ、ステンレスで制作する事にします。
旋盤でテーパーに削ります。

それに熱を加えて曲げていきます。
曲げ易い様に平板をくっつけてあります。

反対にも曲げてS字にします。
マジックでテキトーにケガいて・・・

S字のラインもブレーキ側とピタリと合って来たので、カットして削っていきます

削っては見比べて、削っては見比べて・・・・・・としてたら、だいぶ良い感じになって来ました。

レバーの形が良い感じになったので、レバーの軸とワイヤーの受けの部分を作ります。
コレはコレで案外大変だった↓↓

それらを溶接して、スムージングして完成!!
フェイスブックをやってたら外人から「ビューティフォー!」とコメントが来そうですが、ツイッターも同様にやってませんので、探しても居りませんので悪しからず。
かっこええやん・・・・・・・これで一杯飲めそうです。
睡眠時間が惜しいので普段はあまり飲みません。やるときゃ、やりますがね。

そして、装着。
もう(床の散らかり具合以外は)気になりませんよね。
ポリッシュして主張したい所ですが、ここは全体の雰囲気を崩したく無いのでヤリませんでした。
はじめの方で「買うと高いし」とか言ってましたが、明らかにオーバークオリティーです。
これだけ作ってくれとか言われても出来ませんので悪しからず。
ステンレスで作ったので、転倒とかしても修理が効くと思います。いいんじゃないかと思います。

75′ FX RIGID 2011,12 Part⑥

なんとなく形になって来たけど、もうちょっと細かい部品作りが続きます。

まずはテールランプのステー
うーんちょっと解り難いけど、アンティークな雰囲気のテールランプに合う様に作ってみました。
あまり良く解らないけど、ナンバーステーも制作。

取り付けるとこんな感じ。
ピントも合っていないし、解り難いなぁ・・・
元々、テールランプじゃないので、ストップ&テールのダブル球にソケットを加工してあります。

お次はきゃりーぱみ・・・キャリパーサポートを制作にかかります。
写真は、10年愛用している、いや、大して愛してはいない自作の特殊工具。
これが何かっていうと・・・

キャリパーにサポートの材料を固定して、エア圧でブレーキが効いてる状態にします。
んで、プラッチックハンマーで「ゴツン!」してやります。
※関西人はプラスチックをプラッチックと発音します。

すると、裏側にポンチマークが出来るので、コレを中心に19mmの穴を開けてやればバッチリいい感じの場所にアクスルシャフトの穴を開けれます。

キャリパーサポートをいい感じの形に切りだして、あーしてこーして取付ましたの図
グリメカのザラっとした雰囲気にはこういう感じの方が合ってると思う。
誰かオリジナルで量産して下さい。他力本願でスミマセン。

なんでこんな事をするかて言うと、市販のがこんな感じなのでこのバイクに合わないと思ったからです。
もちろん合う場合もあると思います。(フォローしてみた・・・)

今回、キャブはEキャブに換えるので、アイドルスクリューも作って見ましたの図

取り付けるとこんな感じでしっくりと違和感無く付きました。
ヤレたら良い感じになりそーです。