さて、パーツ撮りの続きです
オーナーと私の共同作業で美しく生まれ変わったBORRANI(ボラーニ)のアルミHリム
MADE IN ITALY の文字が上品さを醸し(かもし)出しております。
16インチはレアで、適正価格のを探すのに苦労しました。
古~いワイヤースポークのフェラーリなどにも採用されていたイタリアを代表するホイールメーカー
ちなみにフロントもBORRANIを履いてますが、こちらはアイアンの一部に純正採用されていた物です。
刻印はリム内側にあるのですが、MADE IN ITALYを見せたく無かったのかな??
アメリカはプロテスタントが優位、ラテン系のイタリアはカトリック、昔聞いた話ではイタリア人はアメリカをあまり良く思ってないとの事。
日本人にはあまり感覚ないが、こういった些細なことが車両の販売台数に影響するから表に刻印は入れなかったのか?という本日の深読み。
おっと、そんな話は置いといて、製作中の記事にも出ていたメータードライブ。
フロントホイールから取るとメーターワイヤーが”ビロ~ん”ってなるのがビミョーなのでリアホイールから取りました。ゆう感じです。
で、メーターはSMITHSのD型
こちらはMADE IN ENGLAND
ウインカースイッチはCEV(セブ)
こちらもMADE IN ENGLAND
フロントフォークはSHOWA(MADE IN JAPAN)と完全にワールドワイドな感じデス。
「ここは俺達の海だ空だという以前にみんな地球人じゃねぇのか?もっと広い目で見ろよ」って言われてる気がする。(な訳ないか?)
なな、なんとスイッチのレバー部分がウインカーと一緒に光るというオシャレさんな部品です。
グリップもMADE IN JAPANな大神戸のBECKタイプ。グリップエンドのフレアが手のズレを防止するので操作性も良好です。
配線留めもこういう感じだと、デキル男感がアップします。
でもあまり誰も気付いてくれません。
ブレーカーマウントもこうなってると気持ちいいです。
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という訳で、最期に車両全体の写真をお届けします
GASタンクとOILタンクのレタリングはBACK AND FORTH STUDIOのTSUBASA君にラフな感じで入れてもらいました。
前回の写真と違うのはプッシュロッドカバーをブラックアウトしたぐらいです。
現在はキャブがLキャブに代っております。
リアサスも普通のサスで追い込める限界より更に1cmくらいずつ内側に追い込んでおります。
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ホント乗りやすくて、よく走るし「リジットいらね~」って言いそうになる程の出来栄えです。
乗れば解るオーセンさんの4速カスタム。裏の倉庫に眠ってる自分のショベルで試乗車作りたいけど時間が無い、っていうか気に入って貰えても現在、新規カスタムオーダー休止中なのでアカンやん!
現在も多くの人を長らくお待たせしておりますが、完成時には満足して貰える様に頑張ります。
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いや~いいですね~
という訳で、これにてFINE(フィーネ)
カテゴリー: 79’FXEF 2013,5
79’FXEF 2013,5 part⑧
せっかく書いた記事を消しちゃったよ。
激おこぷんぷん丸だぞ!(←使ってみたかった。最近の若者用語らしいが詳細は不明)
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何はともあれ、完成しましたよ!な図
う~んマンダム(つまり男の世界の意)
マンダムにも最上級を与えてやりたい位です。
「激マンダム ムンムン アバンギャルド」みたいな・・・・・
そんな事よりバイクですね。
どーでしょうか?いいんじゃないでしょうか?
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白と黒と金属部分が主張しつつ、助け合いつつという事に重点を置いて製作。
シンプルだけにそういったバランスが重要かと思っております。
特に前らへんから見た時にタンクの白のバランスがおかしかったので、実はタンク上面の塗装をやり直しております。(12mmほど黒の部分が下に来ている)
~コンパクトな4速チョッパーのレーシー仕立て~ になります
シートもBATESの雰囲気が出るように念じておきました。
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程々にスリムで好感度も良好です。
※車両の全体写真はクリックで拡大しますよってに
ここからはパーツ撮り
ワッセルなどのイギリス製ピーナッツタンクのキャップがいい。でも漏れるのは嫌。という事で、口金とキャップの中身にショベル用を移植するという、地味変(ジミヘン)なキャップ。
給油口も複雑な作りで漏れにくく加工してあるが(企業秘密とかではなく)写真ナシ。
キャブカバーはInu Choppers製。個人で家の庭でアルミを溶かして鋳造している。バート・マンローニズムの持ち主。
スロットルホルダーは普通のタイプと見せかけて、S&Sの物。小さな幸せを味わう系のパーツですね。
フットコントロール右はいつもの感じにドリルドを追加して軽量化!!
左も軽量化!!(やはり前半トバすと後半のキャプションが雑になる傾向アリ)
ヘッドライトはUNITY(6~70年代のアメ車のドライビングランプ)に中身をハロゲン化して、レンズは古い国産の何か。(手抜きじゃなくてホントに詳細を知りません)
例のフォークトップナット、ライトの曲線、フォークカバーなどのシンフォニーをお楽しみ下さい。(カスタムの説明にシンフォニーを使う上級者は私くらいのものです)
例)「君のバイクにはパッションは十分なんだけど、シンフォニーが足りないんだよ」的な使い方もGood!
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普通ですが、完全に整っております。
良いプロポーションで格好良く仕上がったと思います。
という訳でもう一回続きます
79’FXEF 2013,5 part⑦
さあ、まだ地味な作業が残っているので、サクサクいきますよ~
ナンバーとテールのステー作りです。
まず、作ったコレ。削り出し(ビレット)感が出ないように気を使っています。
今回使うテールはコレ
カッコいいんですが、カナリ薄いです。
こういう場合は間違っても溶接とかしちゃNGですよ。
溶接した端からパシッと割れちゃいます。
強いだけじゃ・・ダメ♡ ちゅう感じデス。
トンテンカンテンと鉄をシバイてるようで、なだめてる様で・・・
テールのアールをイメージして丸めていきます。
叩き続ける事18時間
・・・ウソです。
ピッタリと合わさりました。
強さの中に優しさがあれば、モテ度2.7倍になります。(Hot-Dog PRESS 参照)
反対側から挟み込み、計4ヶ所を小ネジで留めます。
面で当てて、ネジ止めで力を逃がすという考えです。
最近のハーレーのフェンダーは補強の当て板が接着剤で留ってるのがありますが、ボンドだとバカにしてはイケマセン。
結構、理に適ってると思います。
(後で加工が大変ですが・・・)
こんな感じです
チェーンガードもいい感じに制作。
ちなみに野口英世の本名は清作(せいさく)。改名した理由が無茶苦茶(←興味有る人は自分で調べてね☆)
偉人としての部分と破天荒で無茶苦茶な部分を、誰か面白可笑しい映画にでもして下さい。
おっと、制作記録だった
お次はプラグコードの製作?です
この様にハンダで留めると確実かと思います。(ちなみにあまり盛り過ぎない様にしています)
専用の工具でカシメる所がプロっぽい。というか確実。というかトラブルの種を一個減らせる事が出来る。(これは常に気にしている)
他にもイロイロ有るけど、地味な作業編はこれで最後にします。
丸棒を削って~
メータードライブを一度分解してグリスアップして~
合体~
今回、リアホイールからメータードライブを取り出すのですが、ドラムなのでシャフトが細いのでこの様な加工をした訳です。
79’FXEF 2013,5 part⑥
製作記録の記事がゆっくりペースですが、今宵も続きをやります。
おもむろに塗ったタンク(仮)
缶スプレーで、ラインも超テキトーです。
でも色味を見たかっただけなので、取り敢えずオーケーなのです。
仮で塗ったとはいえ、白と赤のバランス悪過ぎです(もちろんチョイ悪とかの悪じゃなくて NO GOODの方です)
ナシだなこりゃ、ナシ。
と言いつつ一応、オーナーに見せてみる。
やはり却下の方向で。
という事で、ディスカッションの結果、「レーシーな要素を所どころ入れたいなぁ」というテーマに沿って、61′ KR750のカラーリングで行ってみよー。
てな事で、ビニールテープで模様替え。なう・・・・・
うんうん、いいんじゃないの?
で、タンクはいつもの塗装屋さんに塗ってもらいました。
素晴しい出来です。いや、普通っちゃー普通です。
おわっ!
汚い画像で申し訳ありません。
今度は足周りを仕上げて行きます。
人間で言えば「すんごい苦労されたんですね。辛かったでしょうに。」ぐらいのズタボロですが、アルミなので、キレイに蘇るハズです。
スッカーンとキレイになってます。
目を閉じて、開ければ一瞬でこんなキレイになったらいいのですが、地味~にひたすら手作業で、荒目の研磨クロスから徐々に細かくして、金属磨きで仕上げました。(しんどいので何日かに分けて)
ピッカピカの2歩手前で止めておきました。
フロントも同様に汚かったのを同様に仕上げてスポーク組みを致します。
ホイール磨きだけで一回の記事にしたら大変さが伝わりますが、さすがに見てる方はつまんないだろうから割愛させて頂きます。
って言いながら、実はオーナーにも磨きを手伝ってもらったってゆう
※普段からも、何かバラしたついでに磨きに来てもらうのは全然アリですよ~。
あっ、ハーレーの19インチのフロント(ホイール)リムはハンバーガードラムとナローハブ全般が共通で、ワイドハブ全般(スターハブも)が穴の開き方が別なので要注意ですよ。
スポークが曲がって付きます。(←なぜか良く知ってるでしょ?)
「うっせーコノヤロウ」
おりゃ!
と、いきなり新品のリアサスをバラバラにしております。
バネを半巻分カットして、垂直に面出しして熱処理してな図。
色々と計算した結果、バネ半巻カットでOKという事で。
って、何の事だか解んないですよね?
(⁰︻⁰) ☝before
(⁰︻⁰) ☝after
「なんかビミョーに車高、高くねぇ?てか、なんかビミョーに車高、高くねぇ?」
って脳内で誰か(ホスト風の男)が繰り返し、繰り返しささやいてくるのでやったりました。
11インチのショックにすれば話は早いんだけど、”レーシーな感じを取り入れつつコーナー曲がれません”なバイクでは話にならないので、バランスと実用性のせめぎ合いの結果こうなりました。
ps.三脚立てて撮影したのに背景がアレなので、変化が解りにくいってゆう
つづく
79’FXEF 2013,5 part⑤
大体、形が出来たらここからは地味な作業の連続なので、見てもオモンナイと思います。
やってる本人もオモンナ・・ゲフッ・・ゴフッ。一生懸命やっております。
いきなり、バイクこかしてもーた。みたいな図になってますが、これはステップのマウントを仮付け溶接してるの図です。
なんかいい感じだったので載せてみました。
はい、そんで急展開で全バラになってますが、フルカスタムしてたらこんな作業は朝飯前です。(実際は昼食後になってしまっているのだがな)
スペース上、仮付けだった部分を一気に本溶接していきます。
と、ここで急に遊びだして、何か刃物的な物でも作り出すかの様な事になっています。
昔、知り合いの不思議少女(今は少女では無い)が、会社の慰安旅行で飛行機に乗る時、金属探知機に何度も引っかかり、終いにはX線の探知機で検査された時に、空港の人がものすご~く申し訳なさそうに「あ、あのぉ~お客様、失礼ですが・・・しゅ・・手裏剣・・の様な物をお持ちじゃないでしょうか?」と聞かれた話を思い出した。
私の修行していた店の前で夜な夜なベニヤ板に投げつけていたアレですよ。つまり本物の手裏剣(ワンオフ)です。
空港の人に「ええ、お忍び旅行ですから。忍びだけに」とサラッと嘘を言ったかどうかは知る由もございません。
刃物を作って遊んでるハズも無く、これはフレームの補強部分。
ぬかり無し!で、ござる。
ps、職務質問をされた時に「それは秘密でござる。ニンニン」と言うと、そのまま「署までご同行願います」な確率が50%アップします。
時間が無いのでサクサク行きます。
これはフェンダーレールというかサポートになる部分補強のリブ?の部分は荒いノコで切った切り口風仕上げ(またどーでも良い事してはるわ)
ライトステー
今回は、「あんまやり過ぎんといて~」と釘を刺されてるのでサラッと。
でも平面の部分が無いのが解るでしょうか?平板曲げただけで質感出ないのはフラット過ぎるからです。(これヒントですよ)
ライザーも仕上げます。
解りにくいですが結構強度を考えて、普通じゃない作り方になっております。
小物ばっかり作ってたら飽きたので、フレーム塗装をします。(私のブログの半分は嘘で出来ております。マジです)
今回はコストを抑える為に私がルンペン村の塗装ブースで塗り塗り致します。
が!しかし!!
何度やってもツヤッツヤの仕上がりになってしまいます・・・・・↓↓
今回は半ツヤで行くので失敗もいいとこです。
結局クリアーだけで6回も塗ってやっと満足いく感じになりました。
(この後コンパウンドで微調整)
時間かかり過ぎて、これなら外注に出した方が安上がりなんじゃないか?という結果となりました。
「でも好みのツヤ感になったしえーか。」と自分を慰めるしかありません。
今回は58’~72’に使われていた純正の丸スイングアームに換えます。
純正って事は基本中古なのでベアリング交換をします。(新品でもアレですが・・・)
リフレッシュ後
絵的には全く面白く無いですが、外装のカスタムでも「機能部分はちゃんとやってますよ」という”頑張ってます”アピールです。
私のブログの半分は、頑張ってますアピールで出来ております。
よしっ、目標の1時間で書けたぞいっ・・・・・でござる(忘れてた)