79’FXEF 2013,5 part④


ナロードしたタンクやら色々乗っけてみましたの図
どうでしょうか?シュッとしたいいラインになったんじゃないでしょうか?
かつ知らない人が見たら幅詰めしてるのに気付かないカモ。ぐらいの幅でカスタムっぽくなくていい感じだと思います。

ドラッグバーも、勿論ワンオフ。
ドラッグバーは一番シンプルですが、車両に合わせて、曲げの角度、どこから曲がるのか、曲げのアール(鋭角なのか?緩くいくのか?)
この3要素が非常に重要と考えます。
フォークカバーの長さは、この後、ミッションなどを載せた完成重量にした上でのサスの沈み込みを見て、そこでちょうどいい長さにカットします。

おすぎは・・・あっ、お次はフェンダーに戻ります。
サイドの厚みを・・・

スッキリとカット致します。
いい感じの幅になったんじゃないでしょうか?

20mm厚のA5052材を、、あっ要するにアルミです。アルミにも色々種類があり、これは溶接に向いた材料です。
この仕事も突き詰めれば素材の勉強とか、溶接棒の種類とか無限に勉強する事があります。
エンジン材料なんか奥深いです。プラモ作ってるんじゃないんですよね~
ソイツを今から加工します。

コンターマシン(糸ノコ的なヤツ)でカット致します。
20mm厚はなかなかしんどいです。

それを角落としたり、一部鋳物っぽくしたりします。
これは何かっつうと、フォーク側のドラムを留めるマウントタブですが、アイアンのφ33.4mmのフォークの純正部品を再現したジミー(地味)パーツなのです。
アルミなので一部厚みを増して強度も考慮しています。

フォークと当る部分もすり合わせて、本溶接に入ります。
この様にしっかり固定した上でやります。

また、タンクに戻って今度はタンクマウントをやります。
性格上(几帳面とかじゃなく、どっちかゆうとプライド的な方)溶接前はタンクのアールにピタリと合うように摺り合わせてから溶接します。(引っ張られる力が小さくなる分、クラックが入りにくい)

この様にピッタリにします。
ちなみにネジ穴も一度ピッタリで(8mmネジなら8mmで)開けて溶接終わってから、塗装の厚みを考慮した分だけ広げておきます。
デカ穴開けるのが性格上許せない感じなのです。(だからナカナカ人に任せられない・・・・・)

2種類の溶接棒を使い、絶対に割れてこない様にくっつけます。
まぁ、ステーの取り方の方が重要かも知れませんがね。
この後、プレスの抜き跡的な感じになる様に面取りをします。丸っこいアールの面取りは数年前に卒業しました。
ほとんどの人には意味解らんでしょうし、機会があれば説明入れますが、ホントどーでもいいこだわりなので書くか解りません。
んな感じで、今回も真面目に書き過ぎましたがこの辺で失礼します。

79’FXEF 2013,5 part③

YONABEカップ・48時間耐久レースを無事終え、さっさと寝ればいいのにブログ更新です。

それでは、前回の最後の写真のライザーの完成の写真をじっくり見てみる事にしよう。
まず立ち上がりの根元の部分を・・・・
「ちょ、ちょっとなんかジャマなのがあるんすけど」
「ヘッドライトからライザーのプルバックにかけてのラインが・・・」と言いたい所なのに、とても邪魔な感じになってます。

コイツです
フォークのトップボルトですが、なんでこんなに出っ張ってるのでしょうか?
互換性があるのでハイトの低いタイプのに換えてもいいのですが、今回のカスタムイメージに沿った物に作り替えちゃいましょう。

φ35のチェリアーニやヨーロッパ系の車両のフォークのトップボルトを参考に、こんな感じに作り替えました。
参考って言ってもPCの画像検索なんかしませんよ。「古き二輪を愛でる会」や全国各地の博物館で見てきた本物をソースに、脳内でイメージしたものを現車との相性を見ながら(←ここが重要)形成する。ちゅう感じです
センターのマイナスねじは、フォークオイルの交換が簡単に出来るからだったかな?(あんま自信無し)

整形後←→整形前
ちなみに私も目と鼻を整形しています。
嘘です。

はい、そんなんどーでもいいから次いきます
次の違和感は、たんく♂の大きさ
ビミョーなんだけど大きいので、10mmチョイ幅を詰めたい。前からケツにかけて軽く窄(すぼ)む感じでいってみよう。

オーナーと相談の上、センターにプレス合わせのリブを付ける事に。
当て金とハンマーでたたき出してリブを作ります。
写真はそれをバイスプライヤーで挟んで点付け溶接の図

んで本溶接
ここの溶接はロボットの様な美しい溶接はNGです。
それなりの綺麗さと雰囲気がでるように心がけます。良くも悪くも、60年代のレーシングパーツのクオリティーを目指します。

トンネル部分はこの様に治具にセットした鉄板をグイっと曲げて

こんな感じにUの字型のが出来上がります。

少し解り易いカット
こんな感じです。

このUの字の部分がタンクのトンネル部分になります。
さすがに疲れて来たので何もおもしろい事が思いつかず、それだけが悔しくて仕方ないですが今日はもう寝ます。

79’FXEF 2013,5 part②


さぁ、いつもの様にネガティブな部分をつぶしにかかります。
フルカスタムをしてると言うより、「ネガティブな部分を無くしていって、結果、大体手が入っちゃったね」というのが私のスタイルっちゃースタイル。
サイドの厚みも気になるけど、エンド部分のハネの部分・・長くね?

という訳でマスキングの部分を、しっかり相談の上(自分の中に居る何人かの別の自分にネ)カットいたします。
こういう長さを合わせるとかの地味な作業ほど、後になって(完成してから)見返すと「あれっ!?なんか違うぞ?」ってなったりするので、慎重に完成後のバランスをイメージしてやらないといけないハイレベルな戦い。
ただおもむろにテープを貼っているだけと思えば大間違いですよ!
例えば、ただ二人が見つめ合ってるだけにしか見えないけど、じつは物凄く激しい心理戦が繰り広げられてる。みたいな
ん?余計解らんか?

って、あ~あ・・やってもうた~
っってほど鈍臭くありませんよ。私(ワタクシ)
※誰に言えばいいのか解りませんが、誰かワタシとワタクシを別の漢字にして下さい
まぁ、完全に想定内です。こうなる事は判っていたけど、許せなかったんですよ。アイツが

サイドのリブの方で合わせて行きますと、今度はアールの部分が合わないのでそれを合わせていきます。
すると、真ん中の部分がスキっ歯状態になるので、今度はそこを修正です。

「そんなのパテで誤魔化しちゃえよ」と聞こえてきそうですが
私の場合「自分にウソ付けねえぜ」ってゆうよりは「こうやったら出来そうやしやってみよ~」ちゅう感じなので、リブの部分を再現します

どうだい?いい感じになって来ただろう?

そして最期に内側に折込みを入れれば完ペキになっただろう?

これでツジとツマが合っただろう?
※私(ワタクシ)ブログを書きながらスグに飽きるので、コロコロキャラ設定が変わりますのでご注意下さい
「後は溶接してスムージングして誰にも解らない様にしてやるぜ!!(いろんな意味で)」
※ちなみに裏からテープとか貼ってませんが、ピッタンコで作っているのでピタリとハマっております。

ここで終わろうかと思ったけど、フェンダーだけではおもんないかと思い、気を使ってもう少し書きます。
これはライザーのマウントの部分を作ったの図

んで、それを曲げたパイプに突っ込んで溶接!x2
見えない所ほど美しく!(とかは別に思っていない)
更に、横っ面からも開けた穴から溶接して強度確保(写真無し)

純正分割ライザーとドッキングさせて”プルバックライザー純正風味”の出来上がり。の一歩手前
いいんじゃないでしょうか?

79’FXEF 2013,5 part①

さぁ、引っ張りに引っ張っての製作記録のコーナーの始まり始まり~
まずはビフォーの状態を、いつもと違う切り口で紹介
この間はバイク屋のブログなのに、おすぎバリに映画の評論をした訳ですが、本日はカスタムバイク評論家のぴ~子さんに来ていただいているので、ピー子の辛口カスタムチェックのコーナーから始めて行こうと思います。
司会者「では、本日も辛口評論を宜しくお願いします」
ピー子「そうね、79年式で黒を基調に色々してあるみたいですけどね~。う~ん、、なかなかよくお似合いなんじゃないかしら」

                  ※画像は加工済みの物で実際の車両とは異なります
「ただねっ!このハンドル、なんなのっ」「もう物干し竿じゃないんだから~、Tシャツなんか一発で乾きそうね」
「ほらこれ、リアサスなんかはね、ホラ!見て頂戴。スエーデンのハイパフォーマンスなのをお召しになっておられるでしょ?でもこのフロントフォークなんか見てご覧なさい!セッティング出来てないからガッチガチじゃないの!!」
「もう!ホント高い部品付けりゃいいってもんじゃないわヨ!もうちょっと違いの解る人に付けて貰わないとダメね~」「あぁ・・勿体無いわ~。豚に真珠・おすぎにフェラーリね!」
「マフラーなんか、何コレ!もぅ、センス無いわね~」「季節感もゼロで、時代錯誤もいいとこねっ!あっ、今日はそっちのマフラーじゃなかったわね」
「このスタイルのマフラーなら、どうせならもっと長いフェンダーか何かに合わせるといいわね」
「シートなんかもう芋虫みたい、も~なんなのコレは!おばさんの5段腹や6段腹じゃないんだから!これはも~肉じゅばんよ、肉じゅばん!!」
「全体的に古臭いノリに所どころハイパフォーマンスパーツが付いてて、どっちの方向性に行きたいのか解らないわっ!オマケに全体的に質感なさすぎで、全部やり直した方が良いんじゃないの?」
司会者「そうですね~、では最期に今後のアドバイスをお願いします」
ピー子「そーね、この方は滋賀の方ね。それならパリでお友達になったオーセンティックさんって人が居るから、一度コーディネートし直して貰った方がいいんじゃないかしらね?そう思います」
司会者「ありがとうございました、また来週~」
てな訳で、史上最強大級の無駄な前フリを入れてみましたが、皆さんいかがでしたか?
本来なら大人なので「このままでも十分格好いいんですが、当店で作り直させて頂きます」と言えばスグに済む話なんですが、なんというか、本人にとってカッコよくない(気に入ってない)から改造(いじ)る訳であって、うんたらかんたら・・・・
まぁ、なんせファッションチェック風なのをやってみたかっただけです。(了承済み)

な訳で、バンバラ・バンバンバン、バンバラ・バンバンバン♪バンバラ・バンバン、バンバラ・バンバン、バンバラ・バンバンバン♫真っ赤な太陽~
5人の力をひとつに合わせ、バイクをバラバラにしましたの図(実際は1人5役をこなしました)
※ファッションチェックからゴレンジャーに、大きくゆさ振ってしまいましたが、ついて来て下さいね♡

イラン事ばかり喋ってる内に、いきなりシートレールの加工が終わってますが、気にしな~い、気にしな~い。
有り合わせのタンクを乗っけるが小さ過ぎるネ!格好いいっちゃ格好いいけど。

おうおう、イイんじゃないの!?

色々付くとバイクらしくなって来たね~
前半トバし過ぎてキャプションが雑になって来たね~

こんなんも作って見たい
ショーとかで目立つならこんくらい極端に振った方がイイのは言わずもがな。
日常生活という身の丈のあったモノ、プラスα 軽い非日常なカスタムバイクを目指しているので、ボツ案となりました。(パク・リーさんに狙われませんよーに)
つづく