84’XR1000 { Suicid Speed Star } part④

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写真左上より時計回りに
・元のXRのタンクがあまりに錆がひどく使い物にならなかったので、思い切ってぶった切ってみました。
イメージはそうあの”キャル・レイボーン”の駆るXRTTのシートカウルのフォルムです。(84’XR1000 { Suicidal Speed Star } part②参照)チョッパーなのにロードレーサーのシートカウルがイメージなんてあまりに「やっちゃった感」のあるミスマッチで今まで誰もやらなかった組み合わせだと思います。
今回のコンセプトは「今まで自分が影響を受けたシビれるバイクを一台のチョッパーにぶちまける」という物なので、流れや、時代考慮や、バランス、まとまり感は一切無視で行きます!まあなんとかなるでしょう。
・横から見ると、なんとなくXRのタンク(スポタンとほぼ同じ)のラインが解ると思います。
・そしてフレームに乗っける。ファイヤーストンの15インチと共鳴しているようでゾクゾクします。ん~カコエエーな~
・このロッカーカバーを見てください。こんなにもワルい顔をしたエンジンがあるでしょうか?怒り狂った様な目でいったい何をにらんでいるのでしょうか?綺麗なダートラスタイルより、このような極悪チョッパーが似合うと思うのは私だけでしょうか?

84’XR1000 { Suicid Speed Star } part③

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写真左上より時計回りに
・とりあえずビフォーな状態。(実はこれよりもビフォーな状態があるのですが、あまりに醜く悲惨な姿なのでここでは伏せておきます。)もとからリジットフレームに乗っかっていましたが、とてもカッコ悪い姿で見ていられなかったので、とりあえずその辺にあるツルシのパーツを仮組みした状態。
・エンジンもすごく汚いです。しかもクランクまでサッビサビDEATH↓
・とりあえずフレームの塗装、汚れを剥離。
・ガゼット部分をはこんな感じで。ついでにいらないステーをカット。
とりあえず始めてしまったが、あまりに写真が無かったので製作記録というよりは、今後バイク紹介的な感じになりそうですが、少ない写真でなんとか続けマス。

84’XR1000 { Suicid Speed Star } part②

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写真左上より時計回りに
・ノーマルの状態のXR1000。エンジンはXR、車体はスポーツスターといった装い。これはこれで非常に良いバイクだと思います。
・これはXR750。AMAのダートトラックで常にトップを走るレーサー。一昔前のトラッカースタイルの原点ともいえるスタイル。シンプルで速そうでカッコイイですね。
・XR-TT CR。先ほどのXR750のロードレース仕様。この時代のレーサーてなんでこんなにカッコイイんでしょうか。私の思うには、昔のバイクは皆それぞれが試行錯誤して、オリジナルのアイデアとかを盛り込んでる反面、現代のバイクは、流体力学とかの工学的理論にのっとって作るので、自ずと同じようなデザインになりがちなのだと思います。
昔のエンジニアの、目では見えないものをイメージして形にする力に、情熱を感じてなりません。
・カッコよすぎるシートカウル。名ライダー、”カル(キャル)・レイボーン Cal・Rayborn”の名前が入っています。

84’XR1000 { Suicid Speed Star } part①

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2005年に製作した、自身の愛車84’XR1000のチョッパーを紹介します。
はじめにXR1000というモデルは、83年と84年の2年間でたった1777台しか作られなかった大変希少なモデルなんです。
2気筒のエンジンのみで戦うBOTT、バトル・オブ・ツイン(Battle Of The Twin)というレースがあり。(実質的にハーレー・ダビッドソンとドカティの一騎打ちレースです。)
1983年よりレギュレーション変更で、市販車(ナンバーが付くバイク)ベースのエンジンのみ参加出来るようになります。
ハーレー・ダビッドソンがBOTTで闘うには、純レーサーXR750をベースにしたXR-TTでは無理、と言う事になり、登場したのがこのXR1000なのです。要するにレースに出すために販売された市販車という珍しいバイクです。
‘レーシングエンジンのチョッパー’なんて考えただけでゾクゾクするのは私だけでしょうか?
最近のショーバイクを見ていても、「あのバイクと、あれと、あれを足して割ってるよな」みたいなのが多く、(それに気付いてないのが多いからウケてるんだろうけど)見ていて何も感じないのが多いので、見れば見るほど、知ってれば知ってるほどゾクゾクしてくるバイクを作ろうと思い4,5年前から溜めてたやりたかった事をぶちまけてみました。