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2009年11月

Big Bear Choppers Part⑤

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①ウエストコーストな感じ満載なバイクでので、ちょっと西海岸まで行ってきました。

琵琶湖は湖なので完全に間違っている気もしつつ、〝パシャリ″

②少し天気が悪いけど、晴天だったらまぶし過ぎてたぶん撮影不可能なのではないかと思うので善しとしましょう。

③肝心の走りの方ですが、250のタイヤもセンターがキッチリ出ているし、フロントもレイクツリーで、キチンとトレールが適正に出ているので、見た目と裏腹にクセの無いハンドリングでカナ~リ乗り易いです。

④いやぁ~アメリカって感じですね~。″これぞまさにアメリ感!!"(※カスタムスピリッツ風)                         ※バイブズとか出る前の雑誌ね

タンク、フェンダーにグラフィックを入れたらもっと良くなりそうやな~。

基本的にワンオフでパーツを作ったりはしていないんですが、完全にフルカスタムしたバイクのようなたたずまい。ビレットパーツてんこ盛り、ボルト類も見えない様に出来てるし、こんなんがキットで組めるとはあらためてアメリカ凄し!ですな。

Big Bear Choppers Part④

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①無事に全くの無傷で乗せることが出来ました。

エンジンとミッションとフレーム。これだけでカッコ良く見えてしまうのは親バカ心なのでしょうか?
もうこれ以上何も要らない・・・・


「要るわーい、何ちゅう事言うんじゃ!」と怒られそうなので、次へと進めさせていただきます。

②配線も全て終わり、バッテリーをつなげて、スタータースイッチを"ON″  ・・・・???

ウンともスンともいいまへん↓↓

配線間違ったか?悩むこと半日くらい。


標準装備のスターターシステムが作動しとりまへんがな。仕方ないので、HD純正のスターターリレー等を付け配線をやり直しました。

ちなみにキットバイクといえど、組み立てに関するマニュアルなどは付いていませんので己の勘や経験を頼りに組み立てていきます。こんなん一般ユーザーが組み立てれんのかな?って感じです。

③そんなこんなでやっと走れる状態に。

しかーし、出足の高負荷時にえらいギクシャクするじゃないのキミ!再びプライマリー周りをバラし、ダンパースプリングをより強いテンションになる様に加工して、とりあえず急発進さえしなければスムーズに発進できるようにはなりました。

④これにてひとまず完成!!かな?

まったくもってド迫力なバイクです。キットバイクでここまでの物を作るんだから、アメリカっちゅう国にはただただ感心させられるばかりでございます。

Big Bear Choppers Part③

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①仮組みも終わったので、外装をペイントに出しまして、まずはフレーム&スイングアームが帰ってまいりました。

フレームは熊本の JET CUSTOM COATING さんにパウダーコートをお願いしました。

②ミッションのマウントなんか、もうツルンツルンです。

色はCandy Red + Red Flake で、ようするに赤ラメです。
パウダーコートはウレタン塗装に比べ圧倒的に強いので、フレームやスイングアームを塗る時は大体パウダーでいきます。

③エンジンマウントの裏を座ぐって、地金を出しておきます。

こうしておかないとエンジンにアースが取れなくなって、スパークプラグの失火にも繋がっちゃいますので、これ重要でございます。

フレームの仕上がりたての綺麗な写真はJET CUSTOM COATINGさんの2009.11.03 のWORKS(ブログ)にてご覧いただけます。

④ねじ穴に入った塗料をタップで取り除いたら。
いよいよエンジンを乗せます。

いくらパウダーコートが強いからと言って、そのまま乗せるのは怖いのでしっかりと養生しておきます。

これから100cu"の「もちフル」モーターを一人で乗せちゃいまSHOWが始まります。


大きく深呼吸をし、「リラ~ックス、スーパリーッチ」などと、しょうもない独り言をいいながら、〝緊張が勢いに変わった瞬間″ が勝負の時でございます。

Big Bear Choppers Part②

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①はーい、またまた出ました。

ミッションとエンジンのマウントがおかしくて、プライマリーカバーが付きましぇ~ん。
これは、「結婚3年目、徐々に気付き始めた夫との気持ちのズレ」と同じレベルのズレが生じております。

「やっぱり付き合った期間が短すぎたのかしら?初めはあんなに優しかったのに
・・・・」などと言っている間に、エンジンとミッションのマウントは修正完了。

②しかし、今度はトップマウントの帳尻が合わなくなってしまいました。
これは夫婦のズレを直すのに必死で、今度は姑との関係が最悪になっていたの事に気付いたが時すでに遅し。みたいなものです。

③でも、頑張ればズレは直るもので、無事に修復いたしましたとさ。の図・・・が無いので次!

急にスペック的な感じになりますが、エンジンはS&Sの100cu"(1638cc)のフルポリッシュ、キャブは同社SUPER-Eでございます。

トランスミッションはBAKERの6Speed、もちフルポリッシュ。略して「もちフル」・・・

④この後、1次ドライブのチェーンラインのズレを直し、2次ドライブのベルトラインのズレを直し、フェンダーマウントのズレを直し、その他諸々のズレを直し。オーナー様のはやる気持ちと、納期とのズレをどうにも出来ないまま・・・

リアキャリパーサポートのマウントとトルクロッドが無いので作り、マフラーステーも無いので作り、なんとか大体仮組み完了!!


もうこれ以上何も起きないだろうという考えは、メカニック中学1年生レベルなので期待しないでおきましょう。

Big Bear Choppers Part①

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①なにやら段ボールに入った大量のパーツと、とんでもなさそーな骨格がチラリと見えております。

今回はBig Bear Choppers というKit Bike の組み立てをやらさせていただきます。

これらの大量のパーツが(段ボールに入って見えませんが)バイクになっていく様をお見せしたいと思います。

②とりあえず、リフトに乗せてドーンといった感じで仮組み!

ここら辺が一番テンション上がる時かも・・・

今までウチでカスタムしてきたバイクとは明らかに違うオーラが出ております。

③Kit Bike というのは基本的に組み立てるだけなハズなんですが、さっそく問題発生!

オイルタンクの底がプライマリーカバーと、セルモーターに完全に当たって、これまた完全に入りません。ここは潔くカーット!でございます。

④そして鉄板を板金で曲げて、隙間無く合わせて------→こんな感じになりました。

あとはすんなりいけばいいなぁ・・・・・なんて、好きな娘が向こうから告白して来るのを待っているのに似た、中一レベルの期待をしつつ次回へつづく。

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