2010年04月
Spark Plug Wrench
Yes! We support of your Garage-Build ~ガーターフォーク取付~Part④
- 2010-04-10 (土)
- Support of your Garage Build
①インディアンのハンドル改のトップティーに、パンのライザーステーション、その上にフランダースのドッグボーン、アイアンとインディアンでイインデアイアンなロワーツリーと、まさにインディアンとアメリカ人のハーフのお父さんが、英国フランダース家のお嬢様と結婚して出来た子が、どう見てもインディアンとアメリカ人の相の子じゃないの。
な、意味不明な感じになっていますが・・・
②装着すると、なんとも自然な立ち振る舞いでございます。
鋳物肌(鍛造品ですが)の質感に、フランダースのヤレた真鍮の味わい、CPボルトの色気が加わりみごとに調和しております。
このライザー周りやその他の部分にもオーナーのアイデアが盛り込まれております。
③タイヤはビンテージGOOD YEAR SUPER EAGLEのNOSで、ハブキャップはGAS TANK CAPを加工した逸品。
どこにでもある物で、どこにもない物を作る
ちょっとカッコつけてみましたが、ただそういうカスタムが好きなだけです。
④そして、わたしの秘蔵っ子のHUMMERのフォークカバーを装着して更にアクの強い、感じを出しました。
もともと完全な黄金比のバランスで組まれていた車両を、悪戯にもカスタムしてしまいました。
しかしながら、このアクの強いオーナーの前では、黄金比とは崩されるべき物なのかも知れません。
創造とはそこから生まれるものだからと思う今日このごろ
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Yes! We support of your Garage-Build ~ガーターフォーク取付~Part③
- 2010-04-07 (水)
- Support of your Garage Build
①下のアイアンのロワーステムと、上のインディアンのロワーステムをキッチリ、真っ直ぐ2個1(ニコイチ)にしなくてはいけません。
グラインダーでバスっと切って、テキトーに溶接。という訳にもいかないので、良い方法を考えます。
②まず、太すぎてアイアンのフレームに入らない、インディアンのステムシャフトを切り落とします。
反対側にチラリと見える棒がミソでもあります。
③左のインディアンの上面と、右のアイアンの下面を面出し&中心出しをキチリといたしまして・・・
④はい、合体。歪まない様にプレスで軽く抑えつけながら点付けしまくってから、溶接しました。
どうでしょうか?あまり良く解からないでしょうが、アイアンのベアリングがそのまま使えて、かつハンドルストッパーもそのまま使えて、かつ純正っぽい見た目になる様に、かつキッチリと精度を出して、かつ強度も考えて作りましたみたいな感じなのです。
かつ、かつ言うてたら串カツ食いたくなって来ました。あーでももう寝なくては(am 3:40)
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Yes! We support of your Garage-Build ~ガーターフォーク取付~Part②
- 2010-04-02 (金)
- Support of your Garage Build
①1949'~純正オプションであった、スプリンガーのトップTEEにハイドラ・グライドのライザーを付けるためのRiser Stationを、前回制作したインディアン純正ハンドル改のトップTEEにセットしました。
②お次は、アイアン用のホイールベアリングをそのまま使える様に、ハウジングを削り出します。
要するに、ベアリングの外径より、ホイールのハブの内径がデカすぎるので、スコスコスーコ、スコ・スーコになってしまうので、その隙間を埋める為のものです。
③正体不明の、インディアンかエクセルシャーかVLかJDだかJKだか解らんホイールに厚入します。
ここは大きなハートに「合体」の文字でお願いします。
オイルシールは国産の物が使えるようにしました。
④それに合わせて、アクスルシャフトもワンオフで制作。
アクスルシャフトとはホイールの真ん中の棒の事です。
田舎のバイク屋のおっさんはアクセルシャフトと言うかも知れませんが、やさしく見守ってあげて下さい。
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