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2011年10月

79'FLH MOVIE

手抜きブログ

けっこう走りますよ~。

曲がれないケド・・・・


あとTシャツあと10枚ほどあります。ヨロピク

古き二輪を愛でる会 2011その③


ずいぶん間が開きましたが続きをやります。
上の写真は今から部品撮りしたバイクの全体図。が無かったので、ヨソから拝借。

ホンダのドリームME(250cc)です。このへんのは、アドラーなどのドイツ車の影響をモロに受けてるデザインですね~。コレクションホールのヤツでしょうか?


ではいきます。

①会場の中でこのバイクが一番色々と興味を惹かれました。

キャブはアマルの別体(サイドフロート)ですが、インマニは三国工業というナゾな組み合わせ。

古いここらのバイクは、キャブなどの精密部品はまだ諸外国に頼っていた事もあるので、最初からこの組み合わせなのか、このバイクのオーナーによる物なのか?
気になる所です。

コレを見ている人はな~んも気にならないでしょうが。

サイドフロートの上にある"ポチ"はティクラーですね。

SUキャブは空気を送る原理なので、短く何回か押しますが、このタイプはフロートを直接押し下げて、オーバーフロー状態を作りガソリンを送る仕組みなのですよ。ちなみに。

②カッコ良過ぎなテールランプ。

サイドの深いリブフェンダーもカッコいいですね~。

③キーシリンダーのカバーとかもいちいちカッコイイ。

この時代のは、「いい物を作るぞ!」っていう意気込みが感じられていいですね。(コスト重視じゃなくて)

④ボトムリンク式のフロントフォーク。

実用車なので、低重心で安定性をねらったとか。

アサマフォークとか呼ばれ、50年代のRC(ホンダのレーサー)にも使われていたのですが、バネ下荷重がデカ過ぎてアカンかったんやろうなぁ。

2ストのチャンバーの様に膨らんだエキパイやサイレンサーの形状も面白かったし、その他の細かいパーツも見どころあって、見ていて飽きない一台でした。

他にも沢山面白いバイクがあったのですが、今回はここら辺で終了いたします。

午後から居ません

hideking.jpg
遠方に引き取りに行くので、今週の日曜日つまり、23日は午後から居りませんので悪しからず。

お越しの方は、午前中にお願いします。

引き取りついでに、For the 1%erを見に行くカモです。行くならバイクで行きたいなぁ・・・

古き日本を愛でる会

tpp.jpg
古き二輪を愛でる会のレポートの途中ですが、先日見たニュースに呆れ返ったので一言、二言書かせて貰います。

仕事ばかりしている私ですが、趣味は何かと聞かれたら"妄想と深読み"と答えるでしょうか。

まぁ、ギターとかサーフィンとか言いたい所ですがそういった物は持ち合わせておりませんので、しゃーないなと言う事にしておいて下さい。


初めにお断りしておきますが、これから発言する事は色んな所で拾ったソースを元に、私の私的な見解を合わせて(一部)深読みした物ですので、あまり鋭いツッコミはお控下さい。

また、下の数行を呼んで興味ある感じの人以外は、ガチで読まない事を薦めます。


まぁ、冒頭にありますように、何に呆れているかと言いますと。

野田総理の発言

TPPについて「アジア太平洋地域は間違いなく成長のエンジンになるところで、その中で高いレベルの経済連携をしていくことは、日本にとってはプラスだ」

はぁ?ですね。

TPPについては知らない人に簡単に言うと、太平洋諸国の自由貿易協定の事です。

TPP参加国間での関税が撤廃されるので、一般的には自動車や工業製品の輸出がしやすくなり、農産物はアメリカなどから安い物が入るので日本の農業が衰弱化すると言われています。

ここからは、くだけて書きますね。

でも、このTPPは問題を多く抱えていてるんです、9カ国の参加しまーすな国があるんですが、後から入って来たアメリカと、まだ参加を見合わせている日本が9割以上の力があり、アジアというより実質的な日米間の貿易での決め事をしようねって感じ。(くだけ過ぎてだいぶ違う所ありますが)

アジアのこれからの成長にアメリカも入れて下さい、いや、入れろ!そして俺らに有利なルールを作ろうぜ!てな感じかな?

まず本当に輸出が伸びるのかっつう話なんだけど、例えば100万円(10000ドル)の自動車をアメリカに輸出する場合は、関税を足してむこうでは102.5万円(10250ドル)で売らないといけない。(為替レート$=100円)
関税が無くなると2万5千円(250ドル)安く売れる。

でも為替が$=95円になったら感じで言えば5万くらい向こうでは高くなる。
つまり、関税が無くなってもドル安に持って行かれたら意味ないじゃんて事。

しかもアメリカで売る日本車の7割弱がアメリカ国内で作られているので(すでに関税もへったも無い)、関税撤廃しても影響は少ない。

ちなみに車の輸出の関税は2.5%だが小麦をアメリカから輸入しようとすると250%の関税がかかる。コレが0%になるとアメリカの安い小麦が更に入って来る。(米は778%)

その小麦もそうだけど、アメリカでは大豆などは9割以上が遺伝子組み換えのものが作られている。

この遺伝子組み換えの何がアカンかっちゅうと、モンサント社っていうカナ~り悪徳な会社が主に作ってるんやけど、"ラウンドアップ"って言う強烈な除草剤をセットで作っていて、その強烈な除草剤でも枯れない様に遺伝子組み換えしてある大豆って事なのです。

つまり除草剤かかりまくり大豆ってな訳。

このモンサント社はベトナム戦争の時にバラまいた枯葉剤(ベトちゃん、ドクちゃんで繋がるかな?)を作った会社としても有名。某電力会社にも似た隠ぺい体質で、政府、マスコミとつるんでおります。詳しくは「モンサント」で検索

ちなみにTPP参加ゴリ押しの経団連の会長でもある米倉会長は、住友化学の会長。住友化学はモンサント社と長期的協力関係を結んでいる。


まぁ、ここまでは氷山の一角でして、このTPPは関税撤廃だけじゃなくて、自由に貿易するのに妨げになる物も撤廃って感じなので、当然、安い賃金の労働者が他のアジアの参加国から入って来る。まぁトヨタの期間工とかがほぼガイジン状態になり、しまいに医療や介護の世界にも外人が溢れるとも言われております。
詳しくは動画を見てね

狂牛病の牛も入ってくるよ、ゆうちょのお金も勝手に使われるかもよ

普天間の移設とかも初めから無理なん解ってて言うてんのやろなぁ、今回のTPPとかの際の貸しを作る為に・・・・・

食糧自給率も41%から14%になると言われてます。

つまり86%は輸入に頼るので、例えば、しばらくしてアメリカが「天候不順であんまり作物取れんかったし、お宅にあげる分無いわ」とか言って来たら、何年も前にトラクター売って廃業した農家、無くなった農地。これらを目の前に「ああ、アメリカ製のトラクターなら売ってやるで~」とか言われる事もアリエールなわけですね。

だんだんまとまらなくなって来たので、詳しく知りたい人はこれを参考に色々検索してみて下さい。

いろいろ意見があるけど、アメリカ(ジャイアン)が自国の経済がマズい時に、日本に参加要望して来る時点でアウトやと思いますがね。

外交と言うと日本は「みなさん仲良くしましょう」なイメージですが、欧米は謀略国家なので「自国の為にいかに相手を出し抜くか」で来るので、乗らない方がいいのは未来の日本の為ですね。

トップの写真は、言わずもがな「太陽の塔」の正面の顔ですが、大阪万博があった1970年、高度経済成長の真っただ中の浮かれてる人間を見下す様に、睨みつけている。

万博のメインシンボルでありながら、万博のテーマである「進歩と調和」と言うのを真っ向から否定している岡本太郎氏のアナーキーなメッセージが込められているのです。

今で言うグローバリズムも、これ以上の進歩も必要無いと40年前に危惧していたのですね。


古き二輪を愛でる会 2011その②

mederu-3.jpg
はい今回は部品の写真ばかりで、オモんない系です。
①前出のBSAのパーツ達。

タコメーターの取り出し一つとってもこのカッコ良さ。

左に写ってるクラッチリリースアームも美しい。

②タンクキャップもカッコイイ

ガスタンクのブリーザーラインも、いちいちタンクキャップの周りをぐるりと周っております。

今のメーカーじゃ考えられない遊び心ですね~。

③フォークのトップナットもいい感じ。

デコンプレバーも

④ハブも鉄ハブで強度と軽さを両立したかったんやろうなぁ、と思わせるデザイン。

スポークもカドミュウムメッキかなぁ。

レストア時にワンオフしたのか、アクスルシャフトの質感がちょっと違和感ありやなぁ。


でも、昔のは「良い物を作ったろ」という心意気が感じられてホントいいですね~。

古き二輪を愛でる会 2011その①

mederu-2.jpg
今年も行って参りました。

勉強とウソこいて、愛でて(めでて)来ましたよ。

①ツバサ号の訳解からんボバー?

良い意味で、オーナーのテキトウさ加減を感じつつも、当時モンのペイントや自走で来たのか?焼けたオイルの臭いがとてつもなくゾクゾクオーラをかもし出しておりました。

オイルタンクの"油"も泣かせるが、気になるのはダイハツの子会社なのは解るが、タンクに書かれた"ミゼット"の文字が完全に謎なミステリアスな一台。

②こちらは正統派、英国はベロセット・スラクストン(ベノム?)。

資料用に撮ったので全体写真はほぼナシです。

タンクの切り欠きから覘くアマルのGPキャブがなんとも気持ちを高揚させるのは言うまでもありません。

インテークマニホールドのフィンや、オイルタンクの冷却のスクープなど、この当時はエンジニア達の五感を使って、「こうしたら良いだろうなぁ」という発想が形になっているから、見ていて面白いです。

今のはナンタラ工学とか、規制とか、コスト削減とかでツマラナイ(同じ様な)形になった物が多くて面白くないですねぇ。

ベロのエンジンは美しいなぁ・・・
欲しいのは別のエンジンですがね。

③BTHのマグも昔はこんなんやったんやぁ

④BSAゴールドスター CB34

昔憧れたなぁ~

フィンがデカくなった頃かな?DB34やDBD34より古いモデルっちゅう事でええんでしょうか?
私はそこまでマニアじゃないので解りません。

昔SRに乗っていた時、コレに乗った人にたまたま知り合って、CRキャブを売って貰った様な記憶が。
確かホンダリバイバルで働いてたとかどうとか言っておられたなぁ。

ちなみにBSAという会社名は、バーミンガム・スモール・アームズの略で、英国バーミンガムにある小兵器(銃など)の会社が前身だった為である。

その昔、革ジャンにBSAのワッペンを付けていたら、大腸菌の研究をしている人に、「BSAは牛の大腸菌やで」と言われ非常にショックを受けた思ひ出がある↓↓

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