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2012年03月

4月22日

よく聞かれるのですが、当店は基本的にショーへの出店はあまり積極的ではありませんので、ジョインツはいつも出店しておりません。

今年はニューオーダーもビミョーです。

でも、毎年好天に恵まれるジョインツをいつも指を咥えて羨ましがっているので、下の写真の様に今年も晴天なら走りに行こーかとなんとなく思っております。


5周年ツーリング


気持ち良かったな~


一緒に行こうや~、って人は何気なく伝えて下さい。


天気あんまりやったら、おとなしく仕事します。

昔は北海道やら九州やらしょっちゅう(6~7回ずつ)走りに行ってたのに、独立してから全然行けなてないなぁ。
今年はちょっと気合い入れて長期お待たせしている人のを仕上げて、走りに行こうと思う。

ガンバリマス

~トラスパレンテ~ プロフェッショナルなイタリアン

話はうって代わって、本日は私の10代からの(こだわりの強い)友人が営むイタリアンレストランを紹介させていただきます。

場所は膳所駅を降りてパルコに向かう、通称"ときめき坂"にあります。

こういったレストランで写真をパシャパシャ撮るのはあまり好ましくないので、ずいぶん前に行った時の写真しかありませんでした。メニューもうろ覚えで勝手に書いてますが悪しからず

二品目の前菜から

~水だこと有機野菜のなんちゃら~

まあ、カルパッチョ的なやつですが、そこらの滋賀作イタリアン?のドレッシング味のカルパッチョとは違います。
野菜はすべて滋賀県産の契約農家から入れていいる無農薬の新鮮な野菜を使っていて、味付けはオイルと岩塩がメインの素材を引き立てる丁度良い具合。


~サワラのヴァポーレ~

ヴァポーレ、要は蒸し魚が煮大根の上に乗っている物。
見ての通りこちらのお店では和食材をちょいちょい取り入れているのがカラーなんです。

お皿の手前に少しちりばめられているのは、実はガラムマサラ。隠し味ってのは気付くか気付かないかのギリギリがミソだと思っております。


順番を忘れたがスープも美味しかった

~鳥そぼろと有機野菜のパッパルデッレ~

パスタは全て自家製の手打ち。乾麺を使うお店も多いが、戸出シェフ曰くこんな事はごく当たり前らしい。食べ放題のフワフワのフォカッチャ(パン)も同じく自家製。

まぁ、うどんを食べに行って袋から乾麺を出されたら萎えるので、当たり前と言えば当たり前。

ソースや食材との相性を追究すればの事だろう


~ウロコ付きのグジのポアレ~

ウロコ付きのグジの皮がパリっとしていて香ばしいのはもちろんの事、身もフワッと焼き上がっている。
初めて訪れるなら(私個人的には)このお店では魚料理を頼めば間違いないと思う。

ジャガイモのニョッキのフリット(茶色いだんご)も当然のごとく自家製。(デチェコとかのじゃないべ)


最後にドルチェ(デザート)とコーヒーとクッキー(自家製)を頂いた。

ワインも(本人はまだまだ少ないと言うが)50種類ほどあるようです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

安心かつ美味しい素材へのこだわりももちろんの事だが、こんだけ自家製づくめだと、さぞかし仕込みなどが大変だと思う。でも本当の料理ってそういうものなんですよ。

「調味料や出来あがっている物を使えば原価も時間も抑えられるので合理的だし、食べる側が解らないんならそれでいいじゃん。」てな意見ももちろんあると思う。(それはそれでそういう店に行けばいい)

でも、料理って、素材から始まり、切る大きさ、火の入れ方、時間、皿の温度など基本をキッチリやった上で、そこからの味付けるものかと。

塩一つでも下味で付けておく塩にも色々ノウハウあるし、最後にさっと振ってある物も、皿を出されたら食材になじむ前に頂いた方がおいしいし、やはり店側も出すタイミングなどは「今!」って時に出す様に考えている。


食いもんを食べに行くのとは違う、「料理」と言う物を楽しむ事が出来る滋賀県ではあまり多く無い存在のお店、TRASPARENTE(トラスパレンテ)に興味が出たなら、是非とも足を運んでみて欲しい。

「トラスパレンテ」
住所 大津市馬場1-11-2 膳所駅前通り第13森田ビル 1F
TEL 077-521-7720
営業時間 11:30~14:00(L.O,) 17:30~22:00(L.O.)
定休日 不定休 (blogを要チェキ)


お店のHP http://trasparente.jp/index.html

お店のblog http://ameblo.jp/trasparente-zeze/ほぼ毎日更新

個人的に興味がある、blog内の"厨房の裏事情"というカテゴリー


ちなみにここのオーナーの戸出シェフは(結局売らずに済んだ)79'FXSに乗っております

04'FXST Chopper 2010,4 part⑨

フロント・ビュー

ツインカムがベースながら意外にもホッソり仕上がりました。

フォークは20インチオーバーで、ミラーはリプロのハーフムーンを加工してマスターから直バヤシ。

見落とされがちですが、この写真では影がカッコイイと思います。ロングフォークチョッパーは影がカッコイイ。メモっておきましょう。

あっ、ちなみにフレームは公認でこのまま陸事で車検受けてマス。


リア・ディゾン

いや、リア・ビュー

どこかの南国の様ですが当店のすぐ近所です。夏になると水着の方がウロウロしております。
遠方の方は店までしか皆さん来られませんが、さらに北にいけば景色が良い所がたくさんあります。
辺鄙(へんぴ)な所にありますが最高のロケーションにあると思っております。


「バイクの説明無いんかい!」「リア・ディゾンって言いたかっただけやん!」と怒られそうですので、以下説明。

フレームからスイングアームにかけてのラインを一直線にしたが故に、ロードクリアランス(地面との隙間)が大きくなってしまいまいた。

なので、実はマフラーの取り回しをフレームより下にして視覚的に低く見せています。

張り出しが気になるエアクリはこの後変えました。写真→HOT BIKE JAPAN .COM参照


ザ・ローアングル

私的にロングフォークチョッパーと言えばコレ!的なカット。

5スポークの角インベーダーは太陽の元で走ると「キラッ☆キラッ」っと輝いてカッコよさ1.5倍な感じになります。


いかがでしたでしょうか。

ツインカムソフテイルでロングチョッパーを作るという常識外れな事をしてしまいましたが、スッキリとバランス良くまとまったと自分で勝手に思っております。


「ちょっと、そこのベイビー。恋愛に教科書なんて無いように、チョッパーやカスタムにも教科書なんてないんじゃないかな?そうだろ?」

~~~完~~~

04'FXST Chopper 2010,4 part⑧


今度こそ完成!!
(実はこの後エアクリ変えましたが)

どーでしょうか、ツインカムでロングフォークチョッパー。

ごちゃごちゃとした知識は捨てて下さい。

ディス・イズ・チョッパーでございます。


んじゃ、パーツ撮りも行ってみよー(グラサンの人)

①こんな所にも匠のこころ使いが。

ハンドルストッパーの当たる部分をポリッシュしたステンレスは"永遠の輝き"でしっかり受け止めます。

「"ダイヤモンドは永遠の輝き"なんて言うけどさ、ダイヤモンドをあげた(貰った)時の気持ちが永遠かどうかが問題なんじゃないかなってオレは思うよ。マジに」

②はい!訳の解らない事を言ってないで、次!

リアブレーキはPMの4POTきゃりーぱみゅぱみゅ・・・・・いや、キャリパー。

でもこれは実はハンドル側のブレーキを握ると作動するようになっています。マジに・・・

んで、奥に見える(マフラーに隠れて見えにくい、いやむしろ見えにくくしている)純正キャリパーがフットブレーキになっております。

フロントのインベーダーが美し過ぎて絶対にブレーキ付けたくないじゃん。ブレーキホース"ピロン"も許し難いじゃん。てのが大きな理由ですが、この手のフォークにシングルブレーキだとフォークがヨレて乗り難いんです。

フロントスッキリ&安全&乗り易いという(チョコボール買ったらもれなくオモチャの缶詰が付いてくるぐらいの)おまけ付きなのです。

③マフラーの奥に見える(マフラーに隠れて見えにくい、ホントはもうちょっと見えて欲しい)マフラーステーもキレイに作っといたよ☆

④エンジンハンガー&スイッチ周り。作ったけどわりと普通な感じ。

まぁ、主張しない&操作性も良好な所ならこの辺がいいかと。

次回part⑨に続く

04'FXST Chopper 2010,4 part⑦

無事、ノントラブルで北海道ツーリング大会を終え、再び入庫の巻

yosito-7.jpg
①事前に色合わせをやって書いてた図案どおりにペイントしもらって、ついに完成!!

・・・・・なんか違う。

悪くないんだけど、オーナーのイメージからするとC(yoi)-popな感じやなぁ・・・・

ご、ごめんやけど塗り直して~↓↓

まあ、「ラインの所のメタ(リック)を白っぽく塗って」とオーダーしたのは私だったのですがね・・・

②今回もペイント屋に直で行って打ち合わせ

淡いゴールドがソリッド過ぎたのでもうチョイとシンプルながらゴージャスな感じでお願いして、あーだこーだと何度も色を作ってもらい、塗ってもらっているの図。

ここに来てラインがちょっと気に食わないのでそれもやり直して貰う、ワガママ放題な私。

③どーん & ガクーン

ボカシがキツ過ぎ、ゴールド強し。

まるでアマゾンのカエルの様になってしまった↓↓

お客様の「シンプルなラインで派手過ぎん方がええなぁ」とのオーダーに対し、こともあろうに中指を立ててしまいました。

④このままでは(無言で)中指が折られそうなので、またまたやり直し・・・・・

実はこれで4回目なので、これ以上のヘマは出来ましぇん。

完全に見積もりより原価が、(走り高跳びのバーを、棒高跳びで飛び越えるイメージで)飛び越えました。(しかもすでに代金領収済み)

色合わせの時は納得するのにうまくいかないので、今回は色合わせをしに行くときに車両を運んで、実際に塗りながら車体に載せてやったので今度こそ行けそうな気がします。

仕事なのにやればやるほど、自腹が増えていき一体何をしているのか解らなくなってきましたが、果たしてこの悲しみを喜びに変える事が出来るのであろうか?

不在

welding.co.jpg
突然ですが16日(金曜日)副業の出張ホストに行ってくるので不在となります。

携帯にメールが来て300万貰えるそうです☆


おふざけが過ぎました。スミマセン。

"出張"って書こうとしたら一瞬でそんな嘘がひらめいて、ついついやっちゃいました。

とにかく居ませんので報告しておきます。


仕事は人一倍マジメにやってるつもりですのであしからず。

日曜日はam 10:00よりOFF LINE BUY & TRADE というスワップミートが岐阜県県可児市羽崎1269-38であります。

行きたいなぁ~。

午前で行って帰ってこれへんかなぁ~


ps.上の写真は愛用の溶面です。

KAMIKAZE PINSTRIPE氏に入れてもらいました。

"AUTHENTIC Welding .CO"とありますが、架空会社を作って悪い事をしている訳ではアリマセン

04'FXST Chopper 2010,4 part⑥

ひとまず完成編

過去の記事を探したら2009年の9月でした。

yosito-6.jpg
①納車前夜に火が飛ばないトラブル発生!

火が飛ばない→アセる→火が飛ばない→青冷める→火が飛ばない→だんだんキレてくる→ふとももがウズく→青冷める
みたいな負のサイクルを繰り返し、ZONの植田さんにアドバイス貰ったり、伏見までお客さんに部品を借りに行ったりして何とかミッションコンプリート。

初めの記事part①でお披露目した"ワッサワサ"だった配線も苦労に苦労を重ね、キュウキュウですが見事にキレイに収まりまくりました。

2LDKに3世帯住んでいるけど、何不自由なく生活出来ているような感じでしょうか。

でも、ツインカムの配線をシンプルにするのは「もう、あまりやりたくない手帳」に書き込んでおきます。

②「夜なべ なう」と3年前に日本で初めて言ったかどうだか解りませんが、夜なべ中なひとコマ。

なぜ夜なべしているかと言うと、この2日後に北海道へ地元、高島の"EL HARLOCK"の連中で巡業するとの事なので、練習1日入れて、必死のパッチで納車へのカウントダウンなう・・・・

③さんざんペイントの柄を考えていたのに、単色なので間に合わなかったのがバレバレな図。

「これはこれでシンプルでえーかも」と言い訳しつつ、ホッと一息。

④ハンドルが究極タイガー・・・いや究極にナローなので心配だったが、トレール量(フォークの長さ、ネック角などなどから割り出すアレ)などを考えてやってあるので、かなり乗り易いチョッパーになりました。

車両の詳細は完全体(パーフェクトボディー)になった時に説明いたします。

04'FXST Chopper 2010,4 part⑤

自らコメントを求めるという、やっちゃいけない事をあっさりとやってのけた私ですが、皆さんやっちゃいけない事、やってますか!?

「やってる、やってるぅ」とPCの前で、又は街中でスマホに向かって3人くらいの人が言っているのが目に浮かびます。

yosito-5.jpg
①仮組みも無事終わり、ステーなどの本溶接をしたり、スムージングの為の準備をしてるの図。

②さらりとしたモールディングで、「食事の~後はチョメリンチョ♪」では無く、トロリンチョとした質感に生まれ変わったフレーム。

今回の色合わせは珍しく、すぐにイケました。イメージどおりの色です。

③フロントエンドを組み込み、エンジン、ミッション、オイルタンクを載せましたの図。

なんということでしょう!前回の地金状態と違って、色ひとつでこんなにもクロームが映えるなんて・・・

完全に計算どおりです。いや、いつのまにかエンジン、ミッション、オイルタンクもクロームになっております。


ベースがソフテイルスタンダードだったので、エンジン周りをクロームビルダーの私目がクローム化いたしました。

④ちょっとした心遣い編。

必ず塗装が割れるアクスルナット周りに、ステンレスのポリッシュのプレートを入れるという匠の心使い。

この下穴を朝の5時くらいに空けていたら、刃が滑ってふとももにドリルで穴を空けるという匠の粗相・・・


次回、完成(仮)

04'FXST Chopper 2010,4 part④

ドンドコいきますよ~
yosito-4.jpg
①いつのまにか出来あがっているタンクを今さら説明すると、まぁ、スポタンをナロー加工した物です。

が、ちょこっとこだわった所をちょこっと説明します。(アピールは多い目)

その1-普通に幅だけ詰めると前から見た時に広末狩り・・・いや末広がりになってしまうので、下に行くほど絞れる様に加工。

その2-part①を見直して貰うと解り易いんですが、ビミョーに高さが足りない感じだったので、前方を中心に高さをビミョーに足してある。(アピールはてんこ盛り)

②さっきから何やらマジックで線が書いてありますが、いつもデザインは自分の頭の中でやるので、そのモヤモヤっとしたイメージを形にするのに何度も何度も書いては消してを繰り返します。

昔のチョッパー雑誌を持っていない私は、こんな効率の悪いやり方でやってました。

ツレに馬鹿にされたのですが、googleなどの画像検索を知ったのも1年半くらい前でした。(当時モンの画像見放題やないかぁ!・・・と、軽い衝撃でした)

う~ん、それで最近誰も考えつかない様な事が、他人同士なのにカスタムショーとかでカブったりしてるのか~・・・・・・・

③もうバレてますが、前回の記事で勝手に提案したマフラーは「却下の方向で。」となりました。

当店ではこういった場合、オーナーの為のバイクなので、なるべく気軽に却下出来る空気作りを大切にしております。(提案はするけど強引に薦めたくないんですよね)

なんとも良く解らない空気作りですが、別にショーに出して他人に褒められようが(ちょっと嬉しいけど)けなされようが(まあまあヘコむけど)関係無いねっ☆ちゅう感じです。

自分の意思より、オーナーに喜んで貰える方が100:0で嬉しいんです。あっ、やっぱ9:1

④どーーん。


てな感じですね。

フロントエンドはM.C☆PECKERSの一番ナローじゃないヤツと19"インベーダーホイール。

ツインカムは全体に大きいので十分ナローに見えます。(一番細いとなんか違う感じ)

この後シートベースを作って、仮組み完了でございます。


*一生懸命ダラダラと文章を書いてる割にレスポンス(コメント)が少ない目な当ブログですが、「広末狩りオモロイ」とか「いや、館ひろし狩りの方がオモロイやろ」とかの批判など何でもいいので入れてくれると、やり甲斐も2割増しなのです。

04'FXST Chopper 2010,4 part③

yosito-3.jpg
①お次はSissy-Barを作ります。

一番スタンダードなデザインですが、長さや幅、曲げる場所など、やっぱ車体に合わせた方がしっくり来るじゃん。

てな訳で棒を曲げ曲げいたします。

今回は左右を別々で作りました。簡単そうですが、2本をビシッと揃えるにはちょっとテクが要ります。

写真は無いですが、簡単なゲージを作って合わせました。

②センターで溶接。

今回の部品製作はスタンダード極まりない形なので、どこから見てもビシっとラインが出てる様に頑張りました。(ショーバイクとかでも、プロの目から見ると歪んでるの結構あるんよな~)

ソフテイルはスイングアームがオフセットしているのですが、後ろから見た時にシンメトリーになる様に工夫しました。

part①のシート下の部分しかり、ソフテイルフレームのビミョーな部分をビシッとやり直して、全体的に何もしていない様で、「TCやけど、なんかしっくりきてんなぁ~」ってのを目指します。
ビシッとね。

③お次はマフリャーを作ります。

色んな曲がりのパイプから良いのを選び微調整しながら溶接します。

取り敢えず言われた通りに進めるが・・・・・・

④またここで勝手に提案タ~イム!

エンド部分を点付けで作って、か~ら~の。

後日、相談いたします。

前回のハンドルの補強の様にオッケーが出るのかどうかは、神のみぞ知る!!


いや、とっくに納車してるから・・・・・・もうええか

04'FXST Chopper 2010,4 part②

外装の仮組み出来たんで、パーツ作りをしていきます。

今回はオーナーの意向をカナリ入れてカスタムしていきます。
当店では、全部イジる感じのカスタム(まぁ、俗に言うフルカスタム)の場合、オーナーの"意向"と"お任せ"の比率はイロイロあるのですが、その辺は柔軟に対応しているつもりです。

大体のパターンはザックリとした好みを最初に聞いて、やりながら確認して貰いを繰り返し、オモシロそうなアイデアが浮かべば試作を作ったり、提案してみたり、却下されたりみたいな感じで、なるべくオーナーの好みを引き出して、プラスオーナーの想像以上の物を作れたら。

みたいな感じでやっております。

yosito-2.jpg
①まずはハンドル制作から。

シンプルな直生やし(じかばやし)なプルバックハンドルを作ります。

2本のパイプを同じ角度になる様に、お手製クランプにセットして曲げていきます。

②補強の部分を作ります。

旋盤で肉厚のパイプを削って行きます。

③磨いてこんな感じです。

指示では平板のみだったのですが、ここは運転時に目に止まるとこなのでアクセントがあった方が良いかと思い、プチ暴走しちゃいました。

良い方向に想定外であるように祈りつつ、オーナーに見せて見ます。

④オッケーが出たので、両端をハンドルパイプにピッチリ合わせて削り、ハメこんで溶接します。

こういった方向の補強は溶接するとハンドル同士が内側に引っ張られるので、目一杯外側にテンションかかる状態で、歪まない様に、点付けの数、箇所、順番、溶かし込みの深さ、etc・・・に気を付けながら溶接します。
(補強なのに、ガタや隙間がある状態で付けたら、カナリ内側に引っ張られてしまうので注意が必要)

基本的にハンドル、ステップを作る時は実際に跨ってもらって、角度や位置を決めて貰います。

かなりナローなハンドルになりました。

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