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2012年05月

6月3日(日曜日)


完全に誤算です。

毎年、唯一楽しみにしている「さぬきバイカーズミーティング」が9月のはずなのに、今年は6月2日、3日に開催となっておりました。

今年こそバイクで走るぞと意気込んだものの、ジョインツも雨で行けなかったりと全然走れておりません・・・

欲を言えば土曜からバイクで行ってキャンプとかしたいんですが、日曜に車で行く事になりそうです。

「今月は17日と27日は休日出勤したし、GWも休んで無いんだから・・・」と自分に言い聞かせつつ行かせて頂きます。
つまり、6月3日(日曜)は居りませんので悪しからず。

あと浸透するまで言い続けますが、車検、引き取りなどで居ない時が多々あるので(遠方から来られる方は特に)事前に連絡いただければ、すれ違わずに済むかと思います。
077-532-1514 <川村>


生で見るのは全然迫力が違いますよ!

是非見に行くべし

75' FX RIGID 2011,12 Part⑩

その後、静岡への納車に向けての出発日の夜に僅かながらヘッドからオイル漏れが発覚して、ヘッドバラして面研してガスケット交換して組み直して、パーキングでエンジンかけて、次のパーキングで増し締めして、を繰り返し・・・
てんてこ舞いな感じながらも、落ち着いて作業してなんとか無事納車。の巻。


最終点検を兼ねて、富士山のふもとでパシャリ。

なんという事でしょう!
鬼ハンのハネ角と、富士山の裾の角度をみごとに調和させております。故郷を想う施主への、匠の心と日本の心の融合。"逆さ富士"の様でもあります。

とか言いながら、心配だったハンドルも良い感じになったんじゃないかと思います。


スキニーな感じが出ております。

軽い車重に、リア18インチと少し立たせたキャスター角も相まって、「ヒラリ、ヒラリ」とものすごく軽快に走ります。


ネックを手前に寄せつつも立たせ過ぎずで、あまり見ないけどいい感じのバランスになったかと思います。

フレームのストレッチ具合、とかフォークの長さで小さくなり過ぎない感じにしました。
体格に合わせてネ。


「少々の荒っぽさもアリつつ、シンプルなのだ」をコンセプトに制作しました。

毎回、毎回、自画自賛ですが。「いいよっ、コレ」って思っちゃいます。


何度も何度も聞かれるのですが、制作記録の車両はタイトルの尻尾の「2011,12 Part・・・」って部分が完成の日にちなので、この車両は去年の冬に納車されております。

どんな感じでヤレていってるのかが楽しみです。(遠くてなかなか行けませんが・・・)

大事にしつつ、徐々にヤレていけば更にカッコよくなると思います。


                        是にて完

75' FX RIGID 2011,12 Part⑨

前回の流れからすると、「さあ、ついに完成!」となる所なんでしょうけど、ここに来てまさかの「ハンドル違うのがいいかも」発言。

まぁいっちゃうと、「ロボハンも似合ってるんだけど、それはそれで置いといて、ちょっと違うのもいーかなぁ」って所です。

気持ちはヒジョーに解るので、アッサリと了解いたしました。
でもしかし、このチビッ子ロボハンに合わせて進めていたとゆーのも正直な所で、実は「ムズそうやな、ど~しよっかなぁ・・・・・・」と焦っておりました。


シート位置が結構後ろなので、鬼ハンで立ち上がりを立たせるとなると、ハンドル遠過ぎるじゃん。腕ピンピンで乗ってる姿カッコわりーじゃん。
てな事になるので、例によってライザー部分で手前に引き寄せる事にしました。

これは何をしてるかってゆうと、コントラゲージっていう道具でライザーの立ち上がり部分の形状を見ておるのです。


この様に、そのものの形状を記憶させるいわばコンピューター的なやつです。

いえいえ超アナログでございます。


んでそれを元に、平板曲げたヤツにケガいてカットします。


すると、こんな感じでピッタンコにフィットします。

なかなかオイシソウな感じになってまいりました。(変態ではございません)

さて、ここからどーするベかと・・・


今度はスプリンガーハンドルの根元の部分とパイプをくっつけたヤツを作ります。

手作り感が溢れ出ております。


曲げているものの、平板だけじゃ強度がアレなので、裏側にも補強を入れます。

写真は無いですが、こういった部分の補強の材料の切り出しにも、先程のコントラゲージを使えばアールがピッタリいくと思います。


「鬼ハン系でいってみて欲しいッス」との事で、取り敢えずあてがってみる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんか、最悪な感じになりました。
レバー類付ける前はそうでもなかったのに・・・

これは中々ムズイかも・・・・・・


ちょっと低くして、広げてみるの図。

うんうん、近くなったけどもうチョイやなぁ。


「こりゃかなり低めが似合いそうやなぁ」
てな事で、直線部分が無くなるくらいまで低くしてみました。

オッケーなんじゃないかと思います。


ライザー部分のアップです。

溶接痕消すとこは消して、盛るとこは盛ってって感じでこんな感じに仕上がりました。


ハンドルは、溶接痕残しでいってもカッコイイですが、レバーが繊細なのでスムージングして仕上げます。
なかなか"E感G~"でございます。

いやはや、一時はどうなる事かと思いましたが、なんとかなりました。

次回は"今度こそ完成の巻"でございます。

75' FX RIGID 2011,12 Part⑧

「早く続きが見たい」
実は私自身も自分のブログが見たい(&しょーも無い文章書きたい)という、オカシナ感情を持っておりまして、随時更新したい気持ちは満点なんです。
昨日も久しぶりに朝4時過ぎまで仕事するなど、なんやかんや忙しさが続いております。

A-DAY(スワップミート)に行きたい気持ちも満点でしたが、トラックの買い替えという暴挙に出たので、だいぶフトコロがアレなのでグッとこらえます。

では行きます。

もはやスターンダードな感じのGUIDEのトラクターランプ。
良い感じのヤレ具合の物をチョイースいたしまーす。

おっと、ツリーがまだ無加工の時の写真ですね。何故か。


リフレクターもこのとおり、味出まくりで渋すぎウィっシュです。

「アイツって渋いと思うけどちょっと暗過ぎなんじゃないの?てゆうか、渋いと地味を履き違えてんじゃないの?」
ヒソヒソと噂話が聞こえて来ました。

初めは、「そんな事ないよ」と強がっていましたが、いつまでもそういう訳にはいきません。


てな訳で、中身を元々付いていたピッカピカのリフレクターに交換いたします。ここからリサイズして本体に収めます。

バルブも35Wのハロゲン(B2クリアー)に換えました。
ヘタな55/65Wのハロゲンより明るいですし、消費電力も少ないし、全長も短いし良いと思います。


やさしい木漏れ日のような光が・・・


激マブになりました。


見えにくいけど、ブレーカーもステーを作って、専用の金具にハメて固定します。

結構なフルカスタムとかで、熱を持つオイルタンクに両面テープとかで貼ってあるのをチョイチョイ見ますが、持たないと思います。バチバチってなると思います。

フェンダーステーもさりげなウィっシュな感じです。


バッテリートレイも、もちオフ(もちろんワンオフ)。

後ろに写っているのは、毎回型紙を作らなくても良い様に、同時に材料を切りだしておきました。
人間って学習するもんなんですね・・・


350万クラスのカスタムで、バッテリーが針金やタイラップで留っているのを何回か見た事がありますが、「素人や無いんやから・・・」って思います。

そういう所がキチンと出来て無い車両って、アレだと思います・・・・・・・これ以上はヤメときます。


オイルラインとホースバンドは当店オリジナルづくしとなっております。

手前のプライマリーチェーンオイラーのフィッティングの処理も、解る人には解る感じに仕立てております。
「アンタほんまスッキリや」ゆー感じであります。


そんなこんなで細かい事をイロイロとやって、ほとんど完成やん!!ヤッタネ☆ な図

「フロントタイヤはオフっぽいヤツで、リアタイヤの雰囲気に合わせて下さい」との事でイロイロ悩んで見つけたコイツ。
いいんじゃないでしょうか?あんま見ないし。

ハブは黒系(パーカっぽい加工)にしてみました。加工した感じが解り難くなった気もするけど、元々解り難かったので、「まぁえーっか」ってな感じです。

全体に白を多様しているのに、"爽やかさゼロ"な感じに仕上がりましたが、私は好きですこういうの。

不在のお知らせ


21日月曜日は四国まで引き取りに行くので居りません。
車検で居ない時は普段はいちいち言っていませんが、22日の午前も車検で居りませんので悪しからず。


こんな感じでもありませんが・・・バイクで引き取りに行ってきます。


いつかやってみたい・・・・

75' FX RIGID 2011,12 Part⑦

だんだん完成が近付くにつれ、気になる部分が私を呼んでおります。

声が聞こえてまいります。

「僕だけこんなにカッコ悪いなんてイヤだよ~、なんとかしてよ~」

決してイケない薬をやっている訳ではありません。
でも聞こえてきます。
「兄ちゃん、このままでエエんか?」
いつぞやの酒臭いオッサンの声もして来ます。

では参ります。

何が気になるかって言うと、、、床の散らかり具合、、、では無く、レバーですよ、レバー。

そんなことより、何で焼肉屋で生レバー食えへんねん!ホンマモンの生レバーは何も付けない方が甘さが引き立ってウマイんやぞ!!
ホンマのプロがちゃんと扱えば安全なのに、かってに全面廃止すな!って思います。

文章が支離滅裂ですが、情緒不安定でもありません。色んな事が頭をグルグルしておるだけです。

ちょうどお腹もすく時間帯ですので、、


カスタムテックのマスターシリンダーに、クラッチレバーの合わない事この上なし。

同社からも出てるんだけど、ちょっとハイテクっぽいし、高いし、取り寄せるの時間かかるし、高いし・・・
なので紙で作ってイメージして満足しているの図。


そんな事で満足出来る訳も無く、制作にかかります。

てか、前フリ長すぎてゴメリンコ。

アルミで行くか迷いつつ、ステンレスで制作する事にします。
旋盤でテーパーに削ります。


それに熱を加えて曲げていきます。

曲げ易い様に平板をくっつけてあります。


反対にも曲げてS字にします。

マジックでテキトーにケガいて・・・


S字のラインもブレーキ側とピタリと合って来たので、カットして削っていきます


削っては見比べて、削っては見比べて・・・・・・としてたら、だいぶ良い感じになって来ました。


レバーの形が良い感じになったので、レバーの軸とワイヤーの受けの部分を作ります。

コレはコレで案外大変だった↓↓


それらを溶接して、スムージングして完成!!

フェイスブックをやってたら外人から「ビューティフォー!」とコメントが来そうですが、ツイッターも同様にやってませんので、探しても居りませんので悪しからず。

かっこええやん・・・・・・・これで一杯飲めそうです。
睡眠時間が惜しいので普段はあまり飲みません。やるときゃ、やりますがね。


そして、装着。

もう(床の散らかり具合以外は)気になりませんよね。

ポリッシュして主張したい所ですが、ここは全体の雰囲気を崩したく無いのでヤリませんでした。

はじめの方で「買うと高いし」とか言ってましたが、明らかにオーバークオリティーです。
これだけ作ってくれとか言われても出来ませんので悪しからず。

ステンレスで作ったので、転倒とかしても修理が効くと思います。いいんじゃないかと思います。

75' FX RIGID 2011,12 Part⑥

なんとなく形になって来たけど、もうちょっと細かい部品作りが続きます。


まずはテールランプのステー

うーんちょっと解り難いけど、アンティークな雰囲気のテールランプに合う様に作ってみました。
あまり良く解らないけど、ナンバーステーも制作。


取り付けるとこんな感じ。

ピントも合っていないし、解り難いなぁ・・・

元々、テールランプじゃないので、ストップ&テールのダブル球にソケットを加工してあります。


お次はきゃりーぱみ・・・キャリパーサポートを制作にかかります。

写真は、10年愛用している、いや、大して愛してはいない自作の特殊工具。
これが何かっていうと・・・


キャリパーにサポートの材料を固定して、エア圧でブレーキが効いてる状態にします。

んで、プラッチックハンマーで「ゴツン!」してやります。

※関西人はプラスチックをプラッチックと発音します。


すると、裏側にポンチマークが出来るので、コレを中心に19mmの穴を開けてやればバッチリいい感じの場所にアクスルシャフトの穴を開けれます。



キャリパーサポートをいい感じの形に切りだして、あーしてこーして取付ましたの図

グリメカのザラっとした雰囲気にはこういう感じの方が合ってると思う。
誰かオリジナルで量産して下さい。他力本願でスミマセン。


なんでこんな事をするかて言うと、市販のがこんな感じなのでこのバイクに合わないと思ったからです。

もちろん合う場合もあると思います。(フォローしてみた・・・)



今回、キャブはEキャブに換えるので、アイドルスクリューも作って見ましたの図



取り付けるとこんな感じでしっくりと違和感無く付きました。

ヤレたら良い感じになりそーです。

75' FX RIGID 2011,12 Part⑤

当初はサドルシートで行く様に依頼されていたのですが、車体が出来あがるにつれ「なんか違うよなぁ」って思っていた頃、オーナー自ら「直付けシートの方がええんじゃないか?」と提案があり、意気投合してのシート制作に入ります。

車体がスリムクラブな感じなので、どーしてもサドルシートだと幅が出てしまうのでやっぱダメですね。


まずは型紙を作り、それに合わせて鉄板をシートの形に切り出します。

んで、アナログな感じで"ウニャっ"と曲げます。


そして自作のあて金(がね)と板金ハンマーでポクチンポクチン叩いていきます。


丸くなってきました。

でもまだフェンダーとのクリアランス(隙間)が気になりますね。


さらに他の色んなあて金を使って、ポクチ~ン、ポクチ~ン、ポクチンポクチン ポクチ~ンすると。

いい感じに収まりました。
オイルタンクのナットの逃がしも、プロっぽい感じでキレイに逃がしておきました。


細かく指示して表皮を張って貰い、出来あがったシートをのせてみる。タンクも載せてみる。ウィールもつけてみる。

ウィールはホイール(Wheel)をアメリカ帰りっぽいヒトが言う言い方です。カッコつけて使っちゃいました。

この様にアッセンブル(組み立て)されていくと、非常にアガってきます↑↑


さらにフロントエンド(フロント周り)もアタッチメント(装着)してみる。

こんな言い方しないが、ホワイトツリーにホワイトブーツで仕立ててみた。
白いフォークブーツはなぜかあまり使っているのを見ない。だからこそ使うみたいな。
んな大したモンでは無いのだが・・・

ちなみに41mm用もラインナップ(用意)されているので、そこんとこナイストゥーミーチュー(よろしく)である。

75' FX RIGID 2011,12 Part④

今回は塗装のつれづれデス

オーナーの要望でちゃんとしてない感じに塗って下さいな。ってな事なので、プロには頼めないので塗装は素人な感じの私が塗らせて頂きます。


まずは下地のサフェーサーからいきます。

実は黒を塗りかかって「ヤベェ、ヤベェ、写真撮るの忘れてた」な感じになっております。


で、黒を塗りましたな図。

一応下地も黒も3回塗っております。塗料もちゃんとしたヤツです。
塗ってる人間がアレなのと、場所がアレなだけです。

ですがタダでは出来ません。悪しからず。時間も使うのでそれなりってヤツです。


ツヤの引け感とザラっと感は、まあまあ狙い通りに出来ました。
失敗塗装な感がありますが、イロイロと考えながらやってあります。狙いどおりに出来ました。(も一回言うたった)


イロイロな考えがあると思いますが、基本的にウチの考えとしては、カスタムの場合スタイルとかプロとしての云々カンヌンとかよりも、オーナーの要望を第一にしておりますので、ムズカシイご意見は真剣に聞き流しますので悪しからず・・・


お次はタンク、、、ですが、途中の写真がありましぇんでした。決して他人が塗ったから写真が無い訳ではありません。

言い訳するまでもなく素人クサイですが、結構気に入っております。

今回は下書きナシでラインテープをおもむろにクリクリしてファイヤーな感じにしてみました。
緑なファイヤーに偶然にも背景にある物が緑な物ばかりで、なんだか良く解らない写真になっていますが、よーく目を凝らすとスポタンがあるのが解っていただけるかと思います。


さらにアップして見てみると、緑がまだらな感じになっているのが解っていただけるかと思います。


メッキだった土瓶マスターもブラストして、黒に、じゃなくて緑っぽい色に塗りました。
なんとなくです。なんとなく古い車の純正でこんな色のマスターシリンダーとかあるかな?的な色です。

中も軽くホーニングして、新品のリビルドキットでリフレッシュしておきます。

しつこい様ですが、ディスクブレーキに使う場合はペンで指してる部品は抜いておきましょう。
本日、質問があったのですが、ブレーキパッドは踏んだ時に油圧で押されますが、戻るのは(キャリパーピストンのシールの断面が四角な為、)ピストンが出た時のシールの変形が元に戻ろうとする力だけでパッドが戻ります。

しかしその力はわずかな物ですので、この部品が入っていると抵抗になってパッドが戻り難くなって、ブレーキが引きずるのです。(ドラムはスプリングの力でシューが戻る)

ちなみに、この部品は何かと言うと、(自論ですが)急なブレーキングの際に油圧をゆっくりかけて、後輪がロックするのを防ぐオリフィス的な物だと思います。
油圧ドラムになる前の機械式ドラムは、ブレーキに足をかけながらギャップなどを拾うと、「ガツン!!」とブレーキがかかり後輪がロックしてしまうので、その辺の対処かと思います。


オイルタンクも外したついでに洗っておきます。

小さな事からコツコツと。でございます。

75' FX RIGID 2011,12 Part③

お次はフロント周り


今回は全体的にシンプルな感じで行きたいので、要らないステーを落とします。


サイドのポッチも落としてスムージングして・・・


穴を溶接で埋めて、スムージング


全体的にカドを落としてこんな感じに


ハンドルストッパーも派手過ぎるので、今回の車両のフロント周りの雰囲気に合いまへん。

バッサリいきます。


今度はフォークのアウターチューブに付いてる反射板の土台やフェンダーマウントなどを切り落としていきます。



右が粗で落とした状態。

もうちょっと追い込んでからグラインダーで削っていきます。


大体スムージング出来ました。

この頃にはグラインダー使い過ぎで腕がパンパンになります。アールと平面を感じながら集中してやります。ヨダレが出ます。そしてアルミの粉だらけになります。ちょっと嫌になります。
なので2本目はまた明日ということになります。


軽くバフをかけて完成。

うーんトレビア~ン。またヨダレが出ます・・・

旋盤を使ってやるのもアリですが、手作業の方がなまめかしい感じで好きカモです。でもケースバイケースです。

もちろんスムージングが似合わない場合もあります。ケースバイケースです。


フォークをスムージングしたらハブのカクカク具合が気になってしまったので、ホイールをバラしてコレもカドを落として柔らかい感じにしました。

たぶん誰も気づかないのでアピっておきます。

75' FX RIGID 2011,12 Part②

  • 2012-05-03 (木)


いきなり右ステップ周り完成!

以前来店された時に打ち合わせたとおり、ヤンチャ過ぎない程々の高さで制作。

この辺あたり、あんま写真撮ってないです。


んで、左ステップ周りも完成!

と行きたかったんですが、何かオカシイ・・・
カクカクしとる・・



そうそう、ココ、ココ。

もっとやわらかな感じになる様に、平板をあーしてこーして良い感じに加工しました。(手で持ってる方)

※当ブログの大体の写真はクリックしちゃいますと、大きくなっちゃいます。
見えにくい方はどーぞ。


"気になる所を放っておけない病"がまた出ました。

治療薬は"やっちまいな"しかありません。やるしかありません。


フェンダーステーもオーソドックスな感じにサラッと作りました。

75' FX RIGID 2011,12 Part①

若干落ち着いてきたので制作記録をやります。制作は2011年の12月です。

タイトルやカテゴリーの末尾の「2011,12」て部分が(その他の車両も)制作年月日になります。

では、行きます。

ビフォーの初期段階(タンクが違うケド・・)

この後オーナーの手によってガレージビルドされ、いい感じにカッコ良くなったのですが、写真がありまへん・・・

自分でも出来るけど、(出来ない部分も含め)プロの手でやって見て欲しい。いや、でもあんまりキッチリし過ぎてるのも好みでは無い。
と言う難しい目のオーダーを、いともアッサリOKしたのであった。


まずは要望のひとつでもあった、「リアホイールを18インチで色は白で」という事なので少し黄ばんだ感じの白に塗りました。

ここで、また勝手にお試し提案タイム。
前からやりたかった白リムにホワイトウォールタイヤの組み合わせ。

遠方のオーナーに写メを送る。→あっさりOK!むしろ喜んでくれた。

この後も幾度となく写メを送るやりとりをして進めて行く事になります。


前周りにモディファイを加える。


キッチリ形の合った部品を切り出しては微調整してと、補強部分をキッチリ作るのが案外手間なんです。
隙間が多いと歪みも大きくなるので見えない努力です。


元はフレームにドリルで穴を空けて、タップでネジ山切ってあっただけでしたが、今回はちゃんとネジ山切ったカラーを埋め込んで溶接して強度を持たせてあります。

全体はキッチリし過ぎて無いけど、やるとこはちゃんとやってあるみたいな感じで進めていきます


持ちこみのナロー過ぎるタンクをのせて、あれやこれやで取り敢えずアウトラインを見るの図。

うんうん、中々。
でも実は、この時点では普段使わないナロー過ぎタンクがどうしたものかと悩んでいた。(今見るとそーでもないが)

つづく

中古車情報<SOLD OUT>

ありがとうございます。SOLD OUTとなりました。

この後、フォークジョイントを外して、サービスでステムベアリングも交換しておきました。

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