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2013年04月

GW DS JT AN SK KS

いろいろ書きます


この間の改造申請した車両。無事公認取れました。

大手を振ってバイクに乗れます。(でも、ちゃんとハンドルは持ってね☆)

そろそろ聞かれ出したので言いますが、GW(ゴールデンウィーク)は休む予定無し!です。
でも6月中にどうしても九州に行かなければならないので2~3日休むと思います。

あとオイル交換は遠乗りする前か、した後かと聞かれれば、間違いなく"遠乗りする前"でお願いします。


ジョインツですが、当日の朝迷いに迷い、行かない事にしました。

しかし、ジョインツへと向かう男からの一本の電話が私を狂わせました。
「バイク調子悪いッス・・・」

これは・・・・・・行くしかない!

バイクで工具多めに持って行くかとも思いましたが、ここはグッとこらえて最悪の事態を想定してトラックで行く事にしました。

そこから瀬田東ICへ向かい、警察が高速出口でUターンさせてくれるとの事なので料金所に行くと、「通行券取ったんなら南郷ICまで行って、降りてまた乗って帰って来て下さい」と言われ。

「マジかー!?」と言いながらも遠回りして、なんとかピックアップ。

しかし、今度はトラックのフケが悪い。無い無いとは思っていたが、燃料が欠乏している。

いわゆる「ガス欠」というヤツだ。不幸中の幸いかJAFの目の前でストップ。


パーツクリーナーとプラグを忘れたのでDS(ドライバーズスタンド)へ行った。

2次エアー クサいと睨み、バラすとシールの内側に亀裂があるので、持ってきた新品のシールと交換の図。(結局、後付けのキャブカバーが主な原因と判明)

そこから、昼飯をパーキングで済まそうと取り敢えずトラックでジョインツへと向かう。
飯を済ませ、今度はショベルのテスト走行に入る。

私はサポートカーよろしくな感じでトラックで後を追う。全くもっていい天気で気持ちよさそうだ・・・

結局、長島まで私はトラックで、長島にトラックを置き「やっとバカアイアンに乗れるぜ!!」と思い湾岸を疾走する。つもりが風がチョー強い!!

いわゆる「暴風」っヤツです。って言ってるうちに会場に到着・・・・・近すぎる↓↓
しかも着いたの3:30・・・


JT(ジョインツ)ちょいレポ開始

ラブイヤー(ペイント屋さん)な塗装のショベル
ペイントとチョイカス(タム)で格好良くなりまんがな。な感じ。


ボバーにチョット"悪"入れた感じの車両。


おーコレ実物見れたわ。

私は使わない色使いですが、好みです。


これもラブイヤーペイントかな?
会場内(って言っても駐車場だけ)でも結構な台数おりました。大人気でございます。

アイアンは68年までのカムカバーが好きです。
3段シートも最近多いので、私のバカアイアンには4段シートが似合うと思います。

「4段シートって何やねん!」と見た人にツッ込んで欲しい。
ツッコミ キボンヌです。(←生まれて初めて書いてみた)周りでキボンヌを流行らせようとしているのはここだけのハナシなのです。


で、でたーー!!
(と言いつつ、実は会場にタッチの差で入ってきて挨拶済み。)
天下のAN(アレン・ネス)の本物の70年代なディガー。SK(失禁)

※これがあると言う事は、会場内で漏らしている人が居ても誰も「エッ」って顔されなくて済みます。「ウンウンあれ見たんだね?」と穏やかな顔で受け入れられるでしょう。

画像では解りにくいですが水色なんです!ではなくて、ペイントも当時モンで有名なペインター作。
ペイント萌え~です。(←またしても人生初)

ライダーは横浜から自走の「世界の横浜洗濯機」さん!いや、「神奈川の横浜洗濯機」さん。

私の唯一のネット上の友達でしたが、本日感動のご対面となりました。
今から思えばハンドルネームとか作って、ぎこちない感じで本人に話しかけてみるのやってみたかったな~。

彼のブログ「横浜洗濯機」、特にSPEED&CUSTOM SHOWの記事→http://xs650chopper.blogspot.jp/search/label/SPEED%20AND%20CUSTOM%20SHOW2012なんか最高です(笑) 

ps.「当社比」パクりました。


てな訳で寒くなって来たので帰ります

帰りは私、今までの恨みを晴らすべくバイクで帰ります。

湾岸道に入るが、またしても爆風スランプ

走るー走るー俺~たち~♫と言っても一人ですが何か?(←初使用。てかこれやっぱサブいな)
フラっフラによろけながら必死に荒馬をねじ伏せる。「頼むからコケても轢(ひ)かんといてや~」と本日の疫病神さんに念押ししておきましたので、最悪の事態はまぬがれました。(冒頭でバイクが不動の最悪の事態に備えてトラックで行くと書きましたが、コケて自分のトラックに轢かれるという最悪の事態は想定してなかったぜ)

そして新名神に入ると風はマシになったけど、今度はKS(クソ寒い)いわゆるガクブルって奴です。

完全に固まっております・・・・・

ジョインツおもんない。という感想でした。

エンジョイの神様(どんな御姿かは想像にお任せします)に見放されてるなぁ~。と思った今日この頃

Tシャツ再販&JOINTS


もう作らないつもりでいたのですが、「欲しいんです」との要望があり、またまた再販します。

2週間限定の受付で完全受注で受付いたします。5月4日締切でございます。


さすがに今回はそれほど多くのオーダーを貰えないだろうし、幅を更に広げます。

色は上記の全50色から選べます。※胸のロゴはアイボリー(クリーム)なので白っぽい色には目立ちません。


サイズは従来のS M L XL に加えXXL XXXL(のみ10色。上のカラー表の下部参照)もご用意!

更に今回は親バカ層様をターゲットに子供用もラインナップ!!
キッズサイズは100 110 120 130 140 150 160 と選び放題!!!

完全にやり過ぎですね☆(振り向いてもらう為の努力、ハンパ無いね!)
こりゃ管理が大変そうだけど料金は以前と変わらず、"多く買えばお得方式"を採用します。

1枚だと2000円 2枚で3500円(1枚あたり1750円) 3枚で4800円(1枚あたり1600円) 4枚で6000円(1枚あたり1500円)


明日4月21日は晴れたらジョインツに行くつもりでしたが、「雨じゃん」て思ってたので行かないつもりでしたが、さっき天気見たら昼から晴れじゃん!!てな訳で明日は店に居ないかも知れません。

気分次第なので、どーか解りませんが。10時くらいに出ようかなとか思っとります。

精神(スピリッツ)は受け継がれていく

えーっと、まず初めに私は右翼でも右寄りでもございません。ニュートラルな人間だと思っております。

私、先日のスパイゾルゲの話の中にも出てきた通り、開戦前の日本には「南進論」「北進論」とあったりした様に東南アジアに日本が進軍したのは100%「大東亜共栄圏」の為にしたとも考えておりません。


今日の古き日本を愛でる会は「神風特攻隊」についてではなく、いや、関係あるっちゃーありまくりですが、その精神について思うことを書きます。

まず初めに、特攻についてマイナスなイメージしか無い人に説明します。(これが無いと話が進まない)

大雑把に説明すると、(今じゃ考えられないかも知れないけど)日本とタイを除く東南アジアのすべての国が白人の植民地として不当な差別を受けていたとしている。
1919年に国連で「人種差別撤廃条項」を提案するが賛成が過半数を得たのに"全員一致ではない"とされ認められなかった。
        ↓  
そして国連常任理事国脱退
        ↓
1941年末、なんじゃかんじゃで開戦(←今回の主題ではないので割愛)
        ↓
1942年6月ミッドウェー海戦までは日本軍がどんどん勝ちまくっていたが、それを期にジリジリ負け越して行く。
        ↓
1944年10月、大西瀧治郎 中将の元「特別攻撃隊」が編成される
       
意思としては「このままでは半年で燃料などの物資が尽きる、どんどん弱体化して完全な敗北をするより、このフィリッピンを最後の戦場とし日本の底力と気迫を見せてから講和(戦争を終わらす)に持ち込めば、コテンパンにやられた後よりもいい条件で終わらせる事が出来る。そしてこの歴史的事実が戦後の日本にも精神が受け継がれるであろう」

という(ザックリし過ぎな感じの)流れです。

※作戦当初と、後半では意味合いが大きく異なったり、特攻作戦が一人歩きしフィリピンでは終わらなかったりしたりで、戦後様々な意見が言われる事となった。

現代の道徳ではおよそ考えにくいかも知れないが、祖国を守る=愛する母や妻、子供を守る 愛する人が、白人の奴隷になり、美しい日本文化が全て奪われるかも知れないと当時の人達は考えていたのです。

本土への無差別爆撃(空襲)も始まり「死ぬ気で家族をを守る!」「これ以上本土への攻撃をさせるか!」と様々な思いを持って(家族の顔を頭に思い描き)突っ込んで行ったのを想像して見て下さい。

今は戦争がなぜ起き、世界でなぜ戦争が無くならないのかが大体解ったので、私はこの様な作戦(というか戦争自体)に参加する事はないが、二十歳ぐらいの私が当時に居たなら「(もう既に不利になっている)陸戦で敵の弾に当たるかどうかビビリながら死ぬより、敵の空母にぶち当たって死ぬ方が本望」と思っただろう。

まだ理解出来ない人にわかり易い様に今の事で言えば、原発で大惨事が起き、人が誰も近づけない。でも誰かが行かないともっと悲惨な事になる。そんな中、志願したのが特攻隊の人達だと考えれば大体想像がつくかと思います。      


んで、ここからが本題ですが、前置きが長くなったので短くまとめます。

戦時中の日本は皆「お国のため!」と一致団結していた。国の為に頑張る=愛する家族が幸せになる。という図式があったように思う。

それが戦後、特攻精神を受け継いだ社長達が、「戦争で負けたけど技術でアメリカに(世界に)勝つ!と意気込み、社員も「会社(社長)のため!」と一丸となり日本経済を底から世界のトップに押し上げたと私は考えております。

それがバブル経済という幻想の中、メディアによって「会社の為なんて馬鹿らしいぜ~、もっと自由になろうぜ~」という空気が作られ、いつの間にか「自分のため!」に変わって行った。
(やたらと過労死とかの報道がされたりとか)

「自分の人生なんだから自分のために生きるってステキ☆」その意見も理解は出来ます。しかし、その自分の為、自分の為ってのが世の中を悪くしてる一端を担っているのも事実かと思います。

今一度、「ノチノ ニホンニ エイコウアレ」と特攻で死んでいった人達が必死で守ろうとした物を考え直す事は、この低迷している日本では大事な事なのかも知れませんね。


最期に、パイロット志願だったがパラシュート事故以来、来航空機関士となり、戦争末期には特攻隊の先導を行い、弟や多くの仲間の死を見送ったヨシムラの吉村秀雄の動画を貼っておきます。(マジでこれは必見!人生において有意義な42:58秒)

紛れもなく特攻精神を受け継いだ一人だと思っております。そしてその吉村の精神は多くの技術者へと受け継がれて行っている。


ps,特攻作戦を発案した大西中将は戦争が終わった翌日、自身への責任を取る為自らの腹を切り自決した。
(通常、切腹したら介錯、つまり首をはねてもらうのだが、それをせずに長時間(数時間とも半日とも言われる)痛みに耐え続け絶命したという。)

ハラキリも現代の道徳では非道徳的行為であるけど、大きな過ちを犯しても記者会見で頭を下げるだけで許されるよりは、持ち合わせておくべき精神なのかも知れないですね。

「なんかあったらワシが責任取るから、思いっきりやってこい!」っていう昭和の大社長らが日本を前進させたんじゃないかとも思う今日この頃

近況  ~当たり前田のクラッカー編~

最近イケナイ傾向デス。
ここんとこず~っと朝5時就寝の超夜型になってしまっております。(ちゃんと営業時間までには開けてますよ)
何時でも眠くならないんでついついやっちゃうんだけど、多分良くない傾向だと思うので頑張って朝方に戻していかねば・・・

ブログを書くと空が明るくなりそうでナカナカ書けませんでした。頭使わなくても書けるのでここ2、3日の事を端折って書きます。

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チェーンガード制作&バッグステー制作&テール・ナンバー移設

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別の車両のチェーンガード制作

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その車両の配線完成間近の図

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今まで業者に頼んでいた事も「ひとりでできるもん」化しなくてはと

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大っ嫌いな書類作成にチャレンジ。

大人だから、大嫌いとか苦手とか言ってられませんもんね~

でもやっぱり嫌い。しかし当店のポリシーとして民間車検とか怪しい業者にお願いするとかはもっと嫌なので、頑張りマッス。

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もう一台のコチラは、修理で行く事になりました。

オーナーさん、詳しくはWEBで・・・ではなく詳しくは店頭で。

WEBより店頭で話す事の方が約2.5倍リアルです。(当社比)

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そうと決まればそのまま勢いでバラします。

こういう時は勢いだけでヤリます。

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「じゃあ、とりあえず生まれたままの姿になってみようか?」状態です。

こういう作業はお客さんからしたら結構大変に見えますが、(ちゃんとした仕事の)チェーンガード作る方が大変カモです。

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1速と2速が入らないとの事で入庫したこの車両。常連さんに聞かれて「ミッションダメっぽいです」
と言ってしまったけど、違いました。

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クラッチハブのスタッドがダメで、クラッチが全く切れてない状態になっていただけでした。
部品代とかチョイチョイかかりますが、軽症で済んで良かったですね。

悪~い業者とかならミッション修理で預かったって事でボッタくったりするのかなぁ?とか考えちゃいましたが、当店は外した部品は必ず捨てずにいつでも見せれる様にしているのでそういう事は出来ません。悪しからず・・・

修理は必ず細かい部品も含め(何を使ったか)伝票を書きます。当たり前っちゃ~当たり前なんですけどね。

※外した部品は納車後、原則1ヶ月まで預かりますがそれ以上は管理出来ませんのでご了承願います。

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新品だけど一部アレだったので正常な状態にして組みました。

本日試乗もしっかりしておいたので後はタイヤ交換だけです。

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これまた別の車両です。
試乗してたら上まで行き過ぎました↓↓

オンのタイヤだけどまだまだ行けそうでしたが自分のバイクじゃないので(ていうか遊びじゃない)これ以上はヤメときました。

やっぱアイアンはサス付きがいいかなぁ?と思う今日この頃。

クラッチバッチリ、らくらく始動でアイドリングもしっかり安定する様になりました。でも、何故かアイドリング時にだけウインカーが点かない↓↓
リレーの代わりに入れたモジュールかなぁ?

日々、魔球の攻略法を考えてるような感じです。

RIMG3508.JPG
KHをちょっとチューンしてXR等のクロモリフレームに乗せて、FRPタンクとかで軽々仕様にした奴とかがムショーに欲しい。

Kモデルは数あるハーレーの中でも重心が低いので、スライドした時に車体が安定するそうなのだが確かめてもみたいしね☆

チャオ

業務連絡

あまりエンジンの事を書かないので、チョイチョイ「このお店ってエンジンも組むんですか?」と聞かれる当店ですが、「一応出来ます」と答えております。

メールの返事よりキャプションが入れれるし解り易いので、ブログにて業務連絡です。
完全に個人宛の内容で申し訳ありません。

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ピストンはこんな事になっておりました。勿論シリンダーも傷だらけのナントカです。

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傷もアレなんですが、棒で指してる部分のオイルのリターン穴にピストンリングがかかっております。(色が変わっている)

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この一番下のオイルリングってのが穴に差し掛かっております。

圧縮は抜けませんが、オイル食ったり最悪リングが変形してシリンダーが傷だらけになるかも知れません。

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ストロークは4-1/2でした。

ボアアップはしてないですが、ちょっとオーバーサイズ入ってて排気量は1380ccくらいです。

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フルオーバーホールして間もないとの事なので、コンロッドのガタはまぁ許容範囲内かなぁ・・という感じですが気になる所が。

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ベリーナンバーはマッチングなんですが、左右のケースの質感が違いすぎるのが気になります。

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それよりも、ピニオンシャフトの振れが(面の荒れてない部分で)12/100mmもありますので、腰下も割った方が良いかと思います。

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当然の如くピニオンシャフトブッシングはガタガタです。

ていうかアメリカ人がよくやるブッシュ入れたままメッキしてあって、ブッシュにメッキが残っております。流石に国内では手が入ってないと思います。

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オイルポンプは完全にアウトです。

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ヘッドボルト穴がせり出して来てるのでヘッドは面研した方が良いと思います。

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バルブシート幅がインテークで2.3mmもあるので(丸く光っている部分)シートカットした方が良いと思います。

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バルブスプリングカラーが1200用のヘッドなのに1340用の組み方でした。

珍しくシムで微調整がしてあると思って感心したのも束の間。

RIMG3550.JPG
測ってみたらだいぶバラバラでした↓↓

ていうかスプリングヘタリまくっております。ANDREWSのAグラインドというまあまあなハイカムが入っているのでこれは要交換です。

ロッカーアーム周りやバルブガイドのガタはまぁまぁ許容範囲かなぁ?って所でしたが、最低限分解&洗浄は必要です。

とまぁ大体こんな感じです。

連絡お待ちしております。


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