2014年02月
インディアン・スカウト ガーター 分解 で検索
- 2014-02-26 (水)
- メンテナンス
「さぁ、4日ぶりにブログ書くかぁ」と見たら10日も経ってました。
時の感覚がオカシイですね~
本日はカテゴリーを「メンテナンス」にしてますが、ほぼ業務連絡です。
インデアン・スカウトのガーターを分解する時の注意点。需要0.1%くらいの記事ですね。
こんな感じで振れを見ながら加工しました。
歪み分を計算してやったので、ほぼ振れ無しでいけました。
右側のナットを緩めて
長~いボルトになってるので、工具で緩めて下さい。(叩いちゃダメです)
上の2本も同様です
色々外してこんな感じで片側にダブルナット的な感じでノブを固定して
※この車両に関してはフォークカバー(ライトTINカバー)も外しておいて下さい。
シャックルのピンチボルトを緩めてから、クルクル回して外して下さい。
各部グリスアップをして下さい。
長いボルトの3箇所を組む時は
ボルトを締めていって、稼動部のガタが無くなり軽く抵抗が感じられる所まで締めて、右側のロックナットを締めて下さい。
最後に稼動部分がガタ無くスムーズに稼動するかチェックも忘れずに。
ステムナットを締める時はタイダウンで縛るか、誰かに上から押さえてもらって組むかして下さい。
堅かったら無理に締めない様に
この車両(スカウトフォーク改なので)だけですが、実車に組み付けてココに隙間が出来る様なら
参考になりましたでしょうか?
検討を祈ります。
Yさん
カッコイイですわ
それだけです。
まぁ、アレです。
彼女が出来たスーパーの店長が、レジ打ちの彼女に向けて「業務連絡、業務連絡○○さん○○さん、KWII(カワイイ)KWII~」て言うてる感じの、超個人的業務連絡で~す。
宮本武蔵 五輪書
- 2014-02-16 (日)
- kawamura-teki-古き日本を愛でる会
今回の古き日本を愛でる会は「宮本武蔵」についてです。
「宮本武蔵って佐々木、小次郎と巌流島で決闘した人だよね」「宮本武蔵って、剣の達人だよね」と、それぐらい知ってれば良いのかも知れません。
が、今回は武蔵の著書の「五輪書」(ごりんのしょ)について書かせて頂ます。
なにやら難しそうで敬遠されそうですが、できるだけ簡単にわかりやすい現代語訳をされている方が居られるので、そこから引用しながら書いていきます。
これは漫画「バガボンド」の"たけぞう"ですね。
この世界観が好きな人なら興味をもってもらえると信じております。
まぁ、超有名人の「宮本武蔵」についてウンチクが増えるという想いで見てもらえればいいです。
まず、「五輪書」とは「地の巻」「水の巻」(水野真紀ではない)「火の巻」「風の巻」「空の巻」からなる兵法(要は戦い方)について書いた本です。
自分の実生活には関係なさそうですが、物事を極めた人の言葉は深く、とても興味を引かれると思います。
序文には、「ひとつの物事を極めれば、それはすべての事に通じる」とあります。
仕事に励む人や、スポーツに励む人にも役立つし、普段の生活においても何かヒントがあるかと思います。
序文から端折って書きますね
・13歳の頃に初めて勝負をし、勝ちました。16歳の頃有名な人と戦い、勝ちました。21歳の頃、京都の吉岡などの強者にも勝ちました。
その後29歳まで60回もの勝負(命をかけた真剣勝負ですよ)をし、いずれも勝ちました。
しかし、30歳を越えた頃今まで勝てたのは自分の実力では無いかも知れないと考え直し、更なる稽古に励みました。
私がようやく武芸の道を身につけたのは、50歳になってからでした。
とある。
・武士はいさぎよく死ぬものだと考えている人が、けっこう多いんじゃないでしょうか?
でも、いさぎよく死ぬのは、武士に限らないですよね。
出家した人も、女性も、農民も、だれだって、いざとなれば義理を知り、恥を知り、いさぎよく死ぬことができるでしょう。(当時の話ね)
じゃあ、武士って何なのか。
武士が武士であるために大切なのは、勝つことです。いさぎよく死ぬことではありません。
勝つのが武士の仕事です。
という感じで、武士とはどうあるべきかという事が序文には触れてあります。
「地の巻」に入ります。
武蔵の流派である二刀流(二天一流)について書いている
・いつも2本の刀を差してんだから2本とも使おうというのが、我が流派です。
二刀流だからといって、必ずしも2本を同時に持って戦う訳ではありません。
二刀流の真意は、2本を同時に持つ事ではありません。1本の刀を片手で扱えるようにする事なのです。
右手に1本、左手に1本をもって練習をすると、片手で刀をあつかえるようになります。そのための二刀流なんです。
よく刀は両手で1本を持つべきだと言われます。でも、そんなことはありません。刀は片手で持つものです。
その方が実践では有利だと言う事を書いてある。
あれ?なんか思ったのと違う。とお思いかも知れませんが、数学者や研究者、職人など物事を極める人の身なりは大体こんな感じです。
真剣を交えて戦うという事は、ほんの一瞬の判断ミスや体の動かし方をミスれば、自分が死ぬ事になる。
そんな究極の状態で勝ち続けた男の言葉には、とんでもない凄みがあると思うのは私だけでしょうか?
そして「水の巻」の始めにはこうある
それから、この本の読み方ですが…
「読む」とは思わないでください。
「習う」とは思わないでください。
「真似する」とは思わないでください。
では、どうすればいいのか?
どうか「気づく」つもりで、この本を手にとってください。
情報をただ受け取るのではなく当事者意識をしっかりもって挑んで下さい。とのこと。
なるほど、なるほどである。
ちなみに原文に近い感じだと↓
~惣而、兵法の身におゐて、常の身を兵法の身とし、兵法の身を常の身とする事、肝要也。
能々吟味すべし。~
となるが、難しいので砕けた感じで書くとこうなる↓
戦う時の姿勢について。普段の時に本番のようにし、本番の時に普段のようにする事が肝心です。普段からよ~く考えておきましょう
スポーツなどで通じるなぁ
もうひとつ「水の巻」から。
刀の構え方について教えている
刀の構えには、
上・中・下・左・右の5つがあります。
刀を構えるとき…
構えるつもりで構えないで下さい。
斬るつもりで、構えて下さい。
構えるために構えるのではありません。
斬るために構えるのです。
そもそも何の為なのかを
いつも忘れないようにしたいですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
"形"という物は"目的"があっての"形"という事ですね。これも色んな事に通じますね。
どうだったでしょうか?ほんの一部だけ紹介しましたが、何か「気付く」事ができましたか?
武蔵は自らの宗教観をこんな言葉で表しております。
「我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。」
私にとって五輪書はバイブルのような物です。
実は、私のブログに書いてある事(バイクの話ね)やシークレットにしている事をまとめた書物「二輪書」をいつか書きます。
いや、ただの妄想です。
このブログ自体(日記とお知らせのカテゴリーを除く)は、まぁ図鑑の様になればと思っております。
カテゴリーを細かく分けて、すぐに引っ張り出せる様にと実は考えて作っておるのです。
今回は五輪書について色々書きましたが、下のリンクからの引用がほとんどです。
興味をもって貰えたなら一度見て下さい。
- Comment (Close): 0
- TrackBack: 0
個人的な業務連絡
- 2014-02-12 (水)
- お知らせ
東京が雪で凄い事になってるみたいですが、反比例するかのように日曜にはこっちはこんな感じなんで試乗いつでもOK状態です。
寒いですけどね。
早く屋根が欲しいが、春までガマンです。
整備の際にシムが脱落しないようにこんな感じで製作しました。
ピチピチで作り過ぎたので、もう少し加工しておきました。
ベアリングが微妙なサイズ違いの物が2種類使ってあったので、取り寄せ中です。
あと、メインキーが駄目だったので、分解してみたんですが、どーにも治らなそうなので交換します。
Fフェンダーのコヤツ。
私、どーも気になるのですがコレも塗っちゃいます?
真っ黒に塗って目立た無くさせるとか?(ビニテ張ってるだけなので質感は無視でお願いします)
あと、外して穴を埋めるという手も有ります。
そのままそっとしておくというパターンもあります。
どーでしょうか?連絡待ってます。
あと、ここのカラーも元のは長さも合わないし、塗装も割れそうな感じの薄さだったので作り直しました。
塗ってから合わないではアレなので。
ナンバーステーは加工が必要デス。
私は、なんやかんや1週間くらい調子悪かったけど、今は完調です。
フルスロットル全開です・・・・・・・・・・・・・・・・・・頑張りマス。
- Comment (Close): 0
- TrackBack: 0
臨時休業のお知らせ
- 2014-02-08 (土)
- お知らせ
いつものごとく、遅すぎる臨時休業のお知らせです。
2月10日(月曜)は身内の結婚式の為、休ませて頂きます。ご了承願います。
話は180度変わって、先月、小野田さんが亡くなられたみたいです。
戦争が終わって30年間、ジャングルで生き続けた男の存在を知らない人は動画を見てね。↓
最後の言葉が心に突き刺さります。
帰国後1年でこんな国はもう駄目だと言わんばかりにブラジルに渡られたのですが、1985年くらいだったかな?子供がキレて親を撲殺するというニュースを見て、「いったい日本はどうなってしまってるんだ?これは何かせんといかん」と思い、しばらくぶりに日本に帰ってこられた。
※余談だが、戦後自殺率は段々上がってる様に思うが、1950年代に一度ドカッと上がるんです。これは戦後の日本人を見て、絶望して死んだ方が多い為と記憶しております。
その後、東條英機首相の間逆の名前の西城秀樹がアメリカ国旗の衣装でYMCA!(ヤング マン キリシタン アソシエーション)ってやってるのを天国で見たらどー思うのかな?とか思ったりした。
ちなみに言っておくと、小野田さんは「もうそろそろ日本はアメリカに負けるから、占領された後に反撃出来る様に、その日が来るまでゲリラ活動を行う様に」と命令を受けていた特殊部隊だったので、なかなか出て来れなかったのです。
その後、小野田さんは青少年の育成の為に講演会を開いたり、福島に自然塾というのを開いたり活動されたようです。
ジャングルで最後は独りでずっと戦っていた小野田さんが、「人間は一人では生きていけない、いろんな物に感謝して生きなければいけないと」子供たちに教える言葉は重い。
ご冥福をお祈りします。
- Comment (Close): 0
- TrackBack: 0
オカンと戦っていました
- 2014-02-05 (水)
- お知らせ
ここんとこ朝7時台(といっても8時寄り)から頑張ってたんですが、日曜に来た風邪引きさんに遷(うつ)されたんで、ジャンバー着込んで、暖房30度に設定して、石油ストーブも焚いて、電気ストーブに当たりながらやってたのに悪寒がするんで、結構な風邪(インフル?)を引いていました。
作業台のエボは先週に車検準備できたのですが、上記のとおり遅れをとってるので、今週は他の急ぎの車両を優先で行きます。(ゴメンネ)
昨日は、しんどさがピークで晩飯食べた後、すぐに寝ました。
で、夜の9時に起きて再び午前2時くらいまで仕事してました。
「オイオイ、寝ろよ」と言われそうですが、ナンボ効率悪くても休んでもうたら体が駄目になりそうなので、立てる=仕事出来るの方程式にのっとって、やれるだけやります。
私、体温なんてここ何年か測った事ナイ。体温測って確認した所で、凹んでまうだけでしょ?動けるならやれるでしょ?みたいな。
しんどい時に無理するとドンドン体が最強になっていくのです。(チョット、チョット。気持ち悪がらないで下さいよ~)
入れ替えで作業台に乗ったこのショベルは・・・週末の納車、微妙です・・・・
納車の時にやっておいたら良かったと後悔してるので、サービスでやります。
明日の日帰り修理の方が来られるかどうかも気になる所ですが。
XR750のダイナモ周りこんな感じでした。
カムカバー側の穴がオーバーサイズ加工してありました。
電装系修理終わりました。
ベアリングもややこしかったですが、なんとか手に入ったので来週渡せます。
が、体調が回復して来たので、日曜には渡せると思います。
ええ感じですが、もうひと手間加えます。
これは・・・・・・・・・・ボチボチやります。
~最期に、当店からお願いです~
・風邪やインフルエンザの人は遷さないで下さい。来ても長居しないでね(笑)
・営業時間外(午前10時から午後6時までの間以外)は電話、来店を(基本的に)控えてくださいね(笑)
・休みの日(毎月7、17、27日)は携帯に電話してこないで下さいね(笑)
・店の物や、車両を断りなしに勝手に触ったりしないで下さいね(笑)
・メールであれこれ質問して来て、修理出来ても音沙汰なしとかヤメテネ(笑)気になるから(笑)
・ワンオフで作った部品を返品返金とかヤメテネ(笑)
・応急処置したのにクレーム付けて金返せとかヤメテネ(笑)こっちも気持ちでやってるんだから(笑)
・人の名義でローン組もうとしたんで断ったからって、ウチの文句を他所で言うのヤメテネ(笑)
だんだん面白くなってきて、調子こいて書きすぎちゃいました♥
(笑)を付けるとなんでも言えそうな気がしてきた。私、社会生活不適合者。
あっ、タイトルのオカンは悪寒(おかん)ですよ。
どんなに体がキツくても(オヤジギャグ言うくらい)気持ちには余裕が必要なんですよね。