インジェクションはもっと初心者

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Lキャブなどのマイナーなキャブも経験不足ですが、インジェクションのコントローラーは、もう一つ初心者です。
今時のハーレーはキャブの代わりにEFI(エレクトロニック・フューエル・インジェクション)、要するにコンピューター制御で霧状の燃料を吹き付けるヤツ、になっているのが当たり前で、これから先もしばらくずっと続くでしょう。完全なAI(人工知能)とかにならない限りは。
すごく賢いシステムですが、排ガス規制の関係でノーマルマフラーでも薄めに設定されているので、マフラーやエアクリを換えた日にはメッチャ薄く(燃料が)なって、エンジンは熱持つわ、場合によってはまともに走らないわでと、厄介な面も持っております。
そこで、上記写真の様なコントローラーを着けて燃料の噴出量を調整出来るようにするのですが、この写真のサンダーマックスというのは細かな調整がPCで出来て、おまけに走れば走るだけ自己学習機能が働き、そのバイクにとって最適な状態にするという、およそキャブではありえない部品なのです。
もっと簡易な操作の物は今まで何台か着けましたが、このサンダーマックスは1年前くらいから着け出して、今回で3台目。
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高校の時、「英語なんて使わんやろ?」と思っていつも赤点だった私も、努力の結果この程度の説明書は大体読める様になりました。
でも専門用語で「Pig Tail」とか出てくるので???ってなったりします。
頑張って前後の文章からなんとか理解するのですが、全部読みきるのにはまだまだ時間がかかっちゃいます。
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今回の車両は、コンピューターがリアフェンダーを外さないとアクセス出来ず、USBケーブルの脱着が通常のポートから行えないので、このいっぱいピンのあるコネクターの線を3箇所ばかり外したり入れ替えたりしなければいけません。
※今回の記事おもんないなぁ~
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パソコンとバイクがつながるなんて思いもしなかったけど、そのうち人間とパソコンが繋がるのでしょうか?
レイ・カーツワイルさんはパソコンと繋がるその日の為まで死ねないので、サプリメントを毎日250錠飲んでいるそうですが・・・
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アフターファイヤー回転域を設定したり、アイドリング回転数、もちろん燃料の量の調整をしたりといろんなことがPCで設定出来るそうです。(なぜか他人事)
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この辺のは速度とか全て電気信号で読み取る訳ですので、その辺も合わせていきます。
キャリブレーションという奴らしいです。
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プーリーの歯数の変更や、タイヤのインチアップをした際に変更して調整するそうです。
面白く無さ過ぎなのでこの辺でヤメにしましょう。
せっかくなのでこれを着けた車両の紹介でもしましょうか。
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一度、塗装屋に出向き、色決めして送られてきたサンプルが気に入らず、再び車両ごと持ち込んだ甲斐あっていいブルーになりました。
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ペインターは最近話題のあのKAMIKAZE PINSTRIPE さん!
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元の色。
高級感が足らないってゆーか
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リアフェンダーもそうなんですが、「元のフェンダーを短くしてノーマル感を無くして欲しい」って事でしたが、切っただけではイマイチだったので、先になるほど細くなるようにスラントさせて、切りっぱなしだと先が薄くてペラペラで安っちくなるので、溶接で肉盛りしてボリュームを持たせたりしてます。
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んで、完成したのがコレです。
※クリックで1024×768のサイズで綺麗に見れますよ☆
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いいんじゃないでしょうか?
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これがほぼノーマルの車両
真横からのバランスが悪い車種ですね。
※個人の感想になります
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タンク、前後フェンダーはノーマルを使いましたが、バランスの取り直しとペイントのライン、配色の持って行き方で随分と変化した様に思います。
まさにkawamuraマジック!!
※最近コメントが少ないので、とうとう自分で言っちゃう様になっちゃいました
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ブルーのタンクに映り込む琵琶湖もブルー
それは当たり前だが、スバラシイ事です。
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最後に松の木とパシャリ
という訳で、インジェクション車もなんとか対応しています。初心者ですが。
という記事でした。

Lキャブ初心者

最近ちょくちょく目にするS&S社のLキャブって奴がありますが、これについて若輩者ながら少し触れてみようかと思います。
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ざっくり言うと60年代から作られたレース用のキャブがルーツとなっているキャブで、フロート室(ガソリンが溜まってる所)が横に付いている”サイドフロート”が特徴のモデルです。
このカタログにも「テスト走行はストリート、ドラッグレース、ボンネビル・ソルトフラットで・・・」とレーシングキャブとして産まれてきたのが解ります。
一般的に流通しているのは4種類ですが、結構イロイロ在るので今から書いていきます。
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この写真の手に持ってるのが「GAL」というモデル。1972-75年に作られたモデル。割と古いモデル。
車体に着いてるのが「MGAL」というモデルで1977-78年に作られたモデル。
「GAL」の改良バージョン。メインエアポートの位置や、メインノズルの変更でエアブリードが向上しパワーアップを図った。
両方とも口径は同じ1-7/8″(47.6mm)
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(ココからは拾いもんの画像)
これは「GBL」というモデルで1972-75年に作られた、「GAL」の小口径バージョン。
口径は1-3/4″(44.45mm)。基本的な作りは「GAL」と同じでボディーも共通なのでGBL(GAL)の文字は打刻で入っている。
※MGALや後に出てくるMGLは口径は1つなので浮き文字
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これが最終モデルの「MGL」。口径は1-7/8″(47.6mm)。1980-81年に作られた。
ボディーには”MG”の浮き文字が入る。
フロートが真鍮の筒型から黒く四角いフォームタイプに変わり、ニードルバルブも変更された。
※この写真のは珍しい後付けの加速ポンプ付き。
インターミディエイト・エアブリード(エアジェット)が付いてセッティングし易くなり、チョークがノッチ式(4段階)では無く、スプリングプレート式になりどこでも固定出来る様になり始動時の微妙なチョーキングが可能になった。
(MGALで不満だった点が解消されている)
(通常のキャブのスロージェットにあたる)インターミディエイト・ジェットがエアジェットの追加に伴い変更された。
ちなみに古い資料では”Idle Jet”や”Idle Tube”と表記されていたりする。どーでもいい事ですね。
ここでおさらい。モデルを分けるアルファベットの意味を書きます。
G→ガス、GAS(ガソリン用)
F→フューエル、TOP FUEL(レース用燃料)
A→1-7/8″(口径)
B→1-3/4″(口径)
L→新型、Late Model(後期)
M→モディファイド、Modified(改良版)
MGALだったら、M・モディファイドの、G・ガソリン用の、A・大口径の、L・新型、って事になります。
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ここからはレアモデルに少し触れます。
これは「F」というモデル。レース燃料用の初期モデル。
※刻印がFだけどFAというモデルの可能性もアリ←誰か教えて~
初期モデルはチョーク無し(別体の後付け)なのが特徴。ちなみにバタフライ別体はたぶん無いと思います。
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同上の小口径の「FB」というモデル
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これは「GA」というモデル。初期型のガソリン用ですね。
別体のチョークが付いてますね。
※この写真のはポリッシュされてますが通常は鋳造の鋳肌です。
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これは「GB」というモデル。同上の小口径バージョン。
FA、FB、GA、GBは1967-71年に作られたモデル。
1975年の資料によるとIdle Tube(インターミディ)は.025.028.031.033.036.040。
Main Jetは.066~.104の.002刻みと記されている。
タイトルのLキャブ初心者とありますが、私、最初の写真のGALとMGALを触っただけで、あと資料用に大神戸の河田氏からMGALを借りてデータ取り(この辺はシークレット♥)にしただけでまだまだ経験不足なのです。
だれかMGL貸して下さい。マジで。

若輪堂(バイクチーム)の奥本氏のショベルにGAL装着。
えらく始動性が良いですが、私のキックが上手過ぎるだけですね。
徐々にキックを弱くしてみております。
てか、エンジン暖まってるし別に凄く無いじゃん。て感じですね。
※遅角はBTDC7°にしました。

マグネトーをフル進角させて(BTDC35°)のキック始動。※動画20秒あたりから
しっかり目に蹴っております。私はエンジンの中が透けて見えますので余裕です。
慣れたらフル進角固定でカッコ良く蹴って下さいね。

約12時間外に放置して、完全に冷え切ってからのガチでの一発始動!のつもりが2発目に始動。※初めの1発はチョーキングでガソリンを送っております。
正直半分マグレかな?とにかくホッとした。(恥ずかしい感じの動画にならずに)
動画の撮影は去年の11月24日、深夜なので店内に入れての始動です。
とまあ、なんかLキャブなら任せろ的な記事になっちゃいましたが、まだまだ経験不足なのであまり期待されても困ったりもします。
それなりには出来るとは思いますが。
スロットルシャフト周りなどのリビルドキットはS&Sからまだ出てます。
セッティング用パーツは大神戸さんで購入出来ます。
GAL GBL MGAL用→http://daikoube.blogspot.jp/2013/08/blog-post_28.html
MGL用→http://daikoube.blogspot.jp/2014/04/lmgl.html

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メインジェットの調整でなんとなく出てても、本来のパワー出てない可能性もあります。
低回転から高回転までベストにすると凄くパワフルになるので、頑張ってセッティングにトライしてみてはどうでしょうか?
ホントに肝心な事は特に書きませんでしたが、資料として何か役に立てば幸いです。
役に立った時に「イイネ」ボタンを押せば100円くらい入るシステムを誰か作って下さい。結構労力使ってるんで。

気になり出すと止まらな~い

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去年販売した車両なのですが、渡してから直ぐにオイルが漏れ出してきて、どんどん酷くなり入庫。
リアのロッカーカバーとヘッドの間から漏れておりました。
オーナーと相談の上、工賃約○千円でやる事にしました。
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「フロントも怪しい様ならやっといて下さい」と言われフロントもバラしたのですが、シリンダーの付け根も怪しいので、ついつい捲ってしまいました。
せっかく上のガスケット換えても、しばらくして下から漏れてきたら、また全部バラさないといけないので凹むだろうなぁ。と思い。
何より初ハーレーのオーナーさんが連続したトラブルでハーレーが嫌いにならないかなぁと余計な心配しちゃったりな訳で、シリンダーも捲っちゃいました。
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と、ここまでは良かったのですが、見た感じフルノーマルな車両なのに一度開けた跡があるんで何かと思えば、プッシュロッドがANDREWSのアジャスタブルタイプのに変わっているじゃあ~りませんか。
なんとなく計測の図
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ここで豆知識
EVO以降のノーマルプッシュロッドはこの様にカラーコード(色分け)で4本とも分けてあり長さが違います。
(残念な事にこんな超初歩的な事を知らないハーレー屋がいたので一応)
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振り分けはこの様になっております。
間違うと異音が止まらなくなったりで要注意!
なぜ、日本語と英語のマニュアルがあるかと言うと、日本語は解りやすいけど時々数値とか間違って書いてあるのでこれまた要注意。
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社外のプッシュロッドはカラーコードが無いのでコヤツでマーキングしておきます。
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話は戻って、プッシュロッドがアジャスタブルに換えてあるという事は(一つの小さな可能性を別として)、基本的に何かしらのチューンアップがしてある可能性が大。なのです。
シリンダー削ってないかチェックしてるの図
ヘッドも面研してないかチェック(写真無し)
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可能性としてはハイカムが組まれている可能性が一番高い。
なので見た目純正なバルブスプリングも一応、強化が入ってないかチェック。
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カラーも全部チェックの図
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今回使うバルブシールはVITON素材の物を使うのですが、純正のシールより背が高い上に今回はハイカムが入っていると思われるので、ガイドの高さを専用工具で削ります。(全部揃えると結構高い)
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これが
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こうなります
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これで気になる所はオッケーかと思いきや、今度は見た目が気になってきちゃいました↓↓
カリフォルニアからきた上物車両なのでヘッドライトの中の配線とか新品みたいにキレイだったのですが、この辺の年式特有のアルミの上にクリアー塗装してあるの部分が、見事にヤラれています。
国内に保管中になったのでしょうか?
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剥離剤で塗装を一度剥がし、ザラザラな所をペーパーで手磨きしてからのバフ掛け。
キレイになりました。
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ヘッドもガスケット面の面出しして、カーボン落としてキレイキレイにしました。
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ピストンも真っ黒なので
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勿論キレイに
ちなみに走行距離はだいぶ少ない車両なので各ブッシュ類他は良い状態でした。
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走った感じそこまでのハイカム入ってなさそう。
でもやっぱりどうしても気になるので、開けました・・・・・
予想通りANDREWSのEV3でした。
その後カムカバーのヤレも気になって、クリアー剥がしてバフ掛け
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他にもシリンダーにクロスハッチ付けたりあれやこれやしたけど省略して
はい!完成!!・・・・・
の写真が無かったので中途半端な終わり方~
ちなみに一応追加金貰いましたが、勝手に暴走した部分もあるので、超超破格でやらせて頂きました。オーナーが一番びっくりみたいな。
まぁ、これでスッキリ気持ちよく乗れることでしょう。
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なんか終わり方がスッキリしないので、ここで豆知識その2
これも実際他所の車両であった話
純正のバルブガイドにVITONシールをこの様に下までガンガン入れちゃうと・・・
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シールがバルブガイドの頭で押し広げられて(下品な人はおっ広げられてと言った方が解り易い)、「ガイド穴よりシールの穴がデカくなっちゃってますがな」状態になるのでこれまた要注意。

ダマシダマシ

ニューオーダーまで辿り着けなかった馬鹿D級アイアンですが、その後を気にしてもらってる方もいる様なので報告しておきます。

とりあえず、スローエアジェットがむき出しなのでここからゴミが入ったのかな?

てな事で、キャブを初めてちゃんとOHしてみた。
その後、あっさり始動。
治ったかと思い。別の日の開店前に堅田まで走って帰って来るが、「う~ん」何か違和感。

また別の日に気になっていたギア周りをバラしてみると・・・・ピニオンブッシュが焼けとるがなっ!
実を言うとこのバカアイアンはオイルが全然回って無いのです↓↓
ただ組み直すのもなんなので、ちょっと加工して・・・

オイルシールが入る様にしてみました。カワサキのW1とかこうなってますね。
これでちょっとでも油圧が逃げないかな?あんま効果無いかな?ちゅう感じです。
結果、やる前よりはちょっとマシになったけど、根本的に油圧が低いのでどーにもこーにもちゅう感じです。
このエンジンは私は組んでないので良く解りませんが、たぶん鉄ヘッドに対して柔らかい素材のバルブガイドが使われていて、エンジンが冷えた時にガイドが締まって抱きつきを起こしてたのかな?
パーキングで止めた後にかからなかったのはそのせいかと思う。

全然回っとらんがな・・・・・・
こんなにオイルが回ってないなんて、ダメ♡絶対!
この後、思いつく限りのダマシダマシな方法で若干改善させました。D級のDはダマシダマシのDという事を追加しておきます。
オイルポンプ、その他諸々治したい所が一杯ありますが、お客さんのバイクが優先なので、壊れるまで騙し騙し乗ってやります。
よってハイスロには自走で行きます。私のダマシダマシ・テクニックを駆使すればきっと逝けるでしょう。
交差点で無意味に吹かしてる私を見たら、「アイツだいぶ頭おかしいな~」と思って頂ければ大体あっています。
まぁ、最低な状態の物から見えてくる物もあるかと・・・

こっちは10年前に私の師が考案したハイボリュームポンプドライブギアを組んだナックル。組み立ては私がやりました。
完全にオイルが温まった状態ですが、ビュンビュン廻っております。ちなみにオイルは20w-50
を使用しております。
戻りはクランクケースの負圧でガンガン戻しております。

無駄な時間という「糧」

悪戦苦闘していたTRITON(トライアンフエンジンにノートンフレームのカフェレーサーね)ですが、やっと光が見えて来ました。
このトライトン。2,3年前にサイレンサーを入れ出した頃からカブってカブって調子が悪くなり、過去にも悪戦苦闘して”何とか”の状態で渡し、一度、英車屋さんで見て貰う事を薦めた。
そこでエンジンをやってもらったりしたが結局治らず(ひどくなった?)出戻って来ました。
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いろんなホースが繋がれ「ICU」に入れられているみたいな絵になってますが、まぁまぁそんな感じです。
キャブなのか、点火なのか、エンジンなのか?(これは無いか?)
さんざんキャブをいじくったが改善されない。チョークバルブの経路塞いだりいろんな事を試すが、光が見えたかと思えばどん底。これの繰り返し。
取り敢えず、点火タイミングを見直す為にギアカバーを開ける。点火タイミングが遅かったので、「コレだ!」と思い、組み直すが、また撃沈。RIMG1290.JPG
けっこうなハイカムが入ってるらしく、どんなカムが入っているか取り調べ中の図。                                                                            
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ピストン上死点などを基準にどのタイミングで開き始めるかなどをチェック。
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今回はエンジンが組まれている状態なので、ロッカーアームの動きをダイヤルゲージで見て何度手前で開いて、何度後で閉じるかをチェック。
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大体こんな感じで数値化して、イメージを膨らませます。
※この時点ではバルブクリアランスが大きかったので実際はもっと開いている。※普通はカムローブセンターが100度~110度に来る様にする。
EX(排気側)のタイミングが遅い感じしますが、元々、この状態で調子良かったので今回は取り敢えずこのままで行く事に。よく言えばトルク型なのかな?
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カムは650cc用のカムで、アイドラーギアの合いマークが2本有ります。IN、EX共に早い方で組まれていました。
この辺のカムギアはKEYが3か所入れ替えれて、カムギアの位置を、「標準」「早い」「遅い」で変えれるみたい。※ハーレービッグツインはKEY無しの圧入なので無段階で変更出来る。
ギアをひとコマ進めると早くなりすぎるので、KEY位置を変更して、EX側のタイミングを進める事も出来る。
金色の”ゴールドライタン”みたいなのは社外の強化オイルポンプです。
とまあ、カムの特性が解ったが、元のからずれている事も無く。データ取りだけして終了。
んで、この後キャブ内部の部品変えたり、更にセッティングを煮詰めたりして。完了!
何度も試乗を繰り返し、色んな走り方を試すが「いいんじゃないの」っちゅうとこまで(超完璧!の一歩手前)出来た。
とても10kmごとにカブってプラグ掃除していた車両とは思えない感じになった。
サイレンサーを抜いて一番初めに戻すとか、キャブをアマルに換えるとかの妥協案が出ていたが。「負けそうになった昨日のアタシvsやり切った今日のアタシ、の勝利」みたいな感じです。
ハーレー屋なので他車種をやると(研究すると)時間ばかりかかって大変なのであまりやりたくないです。といいつつ、来週はアマゾネスが入ってくるなぁ・・・・
オーナーさん(中学からの同級生)出来ましたよ。ニューオーダーイケますよ。

10年ほど前に制作した車両です。カッコよろしいなぁ~