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思わぬ落とし穴

ちょっと日記を挟みます。
今日はヘッドライトの修理です。ヘッドライトがついたり消えたりして、あげくのはてに点かなくなったとの事で預かりました。フォグランプも点いたり消えたりするそうです。

以前エンジンをやった時にタンク下であちこち配線が繋がれており、オーナーいわく配線を引っ張ると点いたりしたと言われ、ヘッドライト周りにこれといった異常も見られないので、タンクを外すことに。

記憶通り、あちこちで繋いでるわ、分岐させてあるわで、これは一つ一つ調べていくしかありません。ビニールテープで巻いてある所を剥がしていき、配線を色んな方向に引っ張ったりしながらテスターで導通を調べたりして、何箇所か剥けてたり、ちゃんととまってない所を見つけ配線を引き直したりして対処しました。
そしてライトを点けるとみごと点灯!あとはボディーに組み込めば完成。そしてもう一度点灯!・・・・あれ!?点かない・・・・再びバラすが点かない。ボディーと端子が当たってないか?色々見てみてから点けると、また点灯!んで組み直すとまた点かない・・・・・

一度頭を冷やして考えると・・・・アレしかないな!!
なんと球切れ。でも点いたり消えたりする。まれなんですがたまにあるんです。こんなの↓

修理をする上で、乗り手の情報や過去の修理の経験を元に、的確な予測を立てていくのは重要なんですが、それによる思い込みほど怖いものはありません。”思い込みは可能性を無くす”という事ですから・・・気をつけねば。

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