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Custom-Idea Archive

質感

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古いバイクを触る時、他の良い雰囲気の部品と質感が合わなくなるので、様々な方法で質感を合わせる作業をします。

金属の表面に独自の加工。
レバーの先端の感じは偶然出来た物。

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炙ってオイルで焼いたりとか燻したりはしてません。

常温で加工、加工後は剥がれていかず、ゆっくりと経年変化していきます。

グリップリングも同様の処理。

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これは別のやり方。

古いライザーと雰囲気を合わす為にやってあります。

※判りにくいのは画像をクリックで拡大してね♥
スマホの場合もクリックすると画質が上がるので拡大で見た時に判り易いですよ

この様な記事はPCで大画面で見た方が解り易いのは言うまでもありませんが。

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これはテキトーと偶然で、その後の経年変化でここまでなった例

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古い、雰囲気のある車両にはこのまま使えないので

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こんな感じに

ここから更に経年変化し易い様にしてあるので、今頃もっとええ感じになってると思われます。

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ズームイン

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これは別の車両

"ヤレ度"高めな処理です
車両に合わせて

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ドラム側もカド落としたり

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こういう雰囲気のフェンダーには

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こっちの方がいいかな?

こういう加工はなるべく自然の流れを汲むようにしてるので、サビ塗装などではありません。
剥がれたらカッコ悪いしね。

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古いミッションケースの修理をした後も

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なじませます

"ヤレ加工"ではなく"なじませ加工"と心の中で呼んでおります。

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新品のテールランプも

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ボコボコですが、凹みのボコボコでなく、凸の加工です。

さっきから、独自の加工法ばかりなので、「やり方教えて~」とか同業者に言われそうですが、私はケチなので教えません。
出すもん出すなら考えますが・・・なんちゃって。

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かわって、これは塗装による物です

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このマフラーも塗装で金属感を出しています。
※金属塗料は使ってないです。

ちなみにバンドの部分は金属を表面処理したもの。
同じ質感になってますが。

経年でオイル染みなどが付いていい感じになっております。

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こちら新品のキックカバー

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カエルの死骸とコウモリの血とオオトカゲの骨を粉にした物を混ぜて出来た魔法の液体

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ほんのり使用感が出ております。
(メッキの部分も含め)

後は経年変化を楽しみましょう。
基本的に加工後に自然と経年変化していく様なやり方を好んでやってます。

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こんな事する必要無いと思いますが、メッキをヤレさす方法も考えついたので実験。

う~んどうでしょう?


とまぁ、様々なやり方を載せましたが、只ひけらかしただけという記事になってしまいました。
他にも色々あるんですが、まぁこんな事もできちゃいます的な感じです。

わざわざ綺麗なバイクを無理にサビサビにするのはどうかと思いますが、必要に応じて色んな対応が出来る様にしておくのはプロとして必要な場合があるという感じです。

リサイクル

先日のTRITON(トライトン)の納車前の話


車検を終えて最後の詰めのセッティング中にテールレンズがふっ飛んでしまいました↓↓

リプロのレンズを探すが見当たらず、どーしよっかな?としばし考える。


そこはハーレー屋さんな当店ですので、見つかったのがショベル純正のマーカーランプのレンズ。(写真左)

右のは他の車両から外した、例の飛んでったレンズと同じ物。
アールの具合とかはいいんだけど、肉厚があり過ぎて入らないので、残念ながら却下。

うーん、でもそんなアールを描いた程よく薄いレンズなんて無いしなぁ・・・・と少し悩む。


あったわ。

ええんかな、こんなんで・・・と、捨てる寸前のバブルシールドをあてがってるの図。


んで、切り出してみた。

うん、えーんじゃないの。コレ


「日の丸」みたいになってますが、レンズ用の塗料で赤く塗りました。

那須与一がひょうふっとぞ射きったヤツですな。
明治政府が掲げるずっと前から有り申したでやんす。


んなこんなで取り付けて完成!

元のレンズはカナリヤワいんで、案外こっちの方が頑丈かも知れません。
寸法もピチピチで作ってありんす。

foolish


バカはガーターフォークを選ぶ




バカは「まとも」を嫌う



バカは頭の中が自由だ



ガーターは美しくないバイクに似合う



やはりバカはガーターに惹かれるようだ



ガーターフォークの似合うバカは・・・


カッコイイ

I'm so sick

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先日、大神戸にて紹介されたこのライザーですが、もうちと補足をしておこうと思います。

この製作途中の写真のとおり、下部の鋳物のクランプ部分とライザーの間にスペーサー的な物(黒っぽい部分)が見えております。

これは何かと言いますと、初めに4インチのライザーを取ったがポジションの問題上、短すぎてボツになり、次に8インチの物を取ったのですが、ルックス的に長すぎてボツになり、今度は6インチのを取ってみたがちょっと長さが足りないなぁ・・・
となってスペーサー部分を足したワケです。

そして2列を溶接して一旦完全にスムージングして、鋳物風加工、筋入れ加工して、溶接した所と別の部分にダミーで溶接風の痕を付けてあります。

なんでそんなにめんどくさい事をしたかと言うと、自分的に下部の鋳物のクランプ部と、ライザーの比率というかバランスが悪かったからであります。

やはり前回のドレンボルト同様、「凝り症」という名の病気のようです。

んでからボルトも背の高いのに加工してあります。

さらに言うと、フォークトップのナットも、頭が丸くなる様に加工してあります。

んで、付けるハンドルはドラッグバーなのですが、曲がり初めの位置や、角度が気に要らなくて3本つくりましたとさ。

さらにこれから・・・・・・・・・

もうええか?

関係無いけど、今日、滋賀県出身の団 鬼六氏が死去されたようです。

それで思い出したのがこの人です↓

アンチヒーローが好きな方はどうぞ

ドレンボルト

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スタンダードにしてオーソドックスにしてトラディショナルな、よく解りませんが要はリジッドフレームには一番しっくり来る純正ホースシュー(馬の蹄鉄の意)OILTANKです。

当店でも、リジッドフレームへの収まりが良く、バッテリーの収まりも良かったりと、何かとよく使います。

このタンク、ドレンボルトは車体右側の後方下部に付き、その少し上に送り側のオイルラインが来ます。
ドレンボルトと、オイルラインはいわば御近所さんな訳で、出来る事ならマグネット付きのドレンボルトを使えば少しでもオイルポンプに行く鉄粉を除去出来るかと思っております。(ほとんど気分的な問題ですが)

でもマグネット付きのドレンボルトってあんまりカッコ良くないんですよね~。私的にですが・・・

そこで↓の様に加工してみました。
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右が既製品、左が加工後!ボルトの角を落として、あーして、こーして☆うーんカッコイイなぁ・・・・・・

一部の人に完全にキモがられそうですが、そこは☆JI・KO・MAN☆なので、中学の遠足中の時に向こうからやって来る、いつになく変な格好をしたオカンをスル―するがごとく、「ハッ!として・・・スルー」でお願いします。

ここまでやってもほとんど見えません、というか自分自身が見えましぇ~ん。てな感じです。


みなさん、凝り性と言うのは凝り症という名の病名らしいDEATH YO!

キャリア制作

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①今回はリアフェンダーが短く荷物が載せれないチョッパーに、ツーリングキャリアを作って欲しいとの依頼です。

なのですが、写真をあまり撮っておらず、すでにこんな感じ。

②簡単そうに見えますが、こんだけの棒を水平、垂直、長さなどを全部ピシっと出すのって結構難しいし、長さを削っては合わせてみての作業を幾度となく繰り返すので結構時間がかかります。

荷紐が掛けやすいようにL字のフックを4ヶ所付けて・・・・・

③ハイ完成!

こう見えてもこのバイクで北海道ツーリングに出かけたりするもんですから、しっかりと作らせていただきました。

ちなみに、一度オーナーにまたがって貰って、ケツが当たらないか見てもらい、かつ荷物に少しもたれられる様に位置決めをちゃんとしてから作業をしました。

④解かりづらいかも知れませんが、前側のマウントはボルトオンで、後ろ側のマウントは「コの字」になっていてフレームに「スポッ」と入る様にしてあります。

私はキャリアを作る時に重要視するのは見た目や強度はもちろんの事ですが、脱着がいかに簡単に出来るかという事を考えて作ります。

こだわってカスタムしてある車両などに、キャリアの脱着がめんどくさくなって付けっぱなし。なんて事になってる車両をたまに見ますが、せっかく見た目に人一倍こだわって作っているのに、無意味にデカいバッグやキャリアを付けっぱなしにして、見た目を損なうような事をしていては、本末転倒になりかねないのでは?と思うからです。

チョイチョイ聞かれるのですが、この車両に付いているキャリパーはwilwood(ウィルウッド)です。
最近ではあまり見られなくなったので珍しい部類に入るのでしょうか?レアかどうかとか、どーでもいい感じで個人的には好きですね。

タンクシフト

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一部の人には小汚いバイクを作るだけの店だと思われている様ですが、たまにはキレイなのも作りますよ。
①てな訳で、制作開始!
ん?何してんの?ってな写真ですが、、、、今回、「タンクのアールに合うカッコイイハンドシフト作ってよ」との依頼があり、いろいろ考えましたところ、どうも真っ直ぐな丸棒じゃイマイチな感じになりそうなので、丸棒を先細りになる様に旋盤で加工します。

キレイなテーパーにするのはなかなかムズイんですが、結構キレイに出来ました。

②それを火を入れて曲げては冷まし(火傷しそうになり)、タンクにあてがい(タンクに当てそうになり)、また曲げ直し(曲げすぎたり)・・・と繰り返し、焼けを取り、キレイに研磨しました、な状態。

③そいつに軸となる部分を付け、アームを作り、先っぽをさらに外側へクイッと曲げ、グラスノブ付けーの、メッキかけーの、出来あがりーの

気に入りーの。

うんうん、カッコええんじゃないの。

④フレームヘマウントするステーもメッキ掛けて、ブッシュをリーマー&ホーニングで仕上げ、ガタを最小限に調整します。
今回、純正度の高い車輛でしたので、フレームに溶接はせず、ボルトオンでマウント出来る様にした匠の気遣いです。

毎回そうですが、ブッシュを交換する事により、半永久的に使用できるようにしておきます。

そして、装着した感じがコレ↓
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タンクとの間隔を均等にする事も出来ましたが、こんな感じがいい感じだったのです。みごとにタンクのアールと調和しているのではないでしょうか?

マイナース

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非常に残念な事に、今まで当店が購入していたマイナスねじの製造会社がこの不景気のせいか、倒産してしまいました。
ちょっと調べると、ミリねじとウィットウォースねじなら国内で簡単に仕入れれそうな事が解ったが、ハーレーを扱っている当方としては、インチねじ(ユニファイ)のマイナスねじが欲しい所なのです。

んで、いろいろ頑張って探してみると見つけましたYO! いろいろと。

今まで対応できなかったサイズも見つかり、まさに災い転じて福となーす。雨降って地固まる。失敗は成功のもと。ピンチをチャンスに!ピン子をチャン・スーに!!

・・・チャン・スーって誰やねん?はい、私も解りません。

まあなんせ、いい方向になりました。という事が言いたかっただけです。

①スロットルホルダーにも

②ショベルのクラッチレバーにも

③スプリンガードラムのブレーキレバーにも

④ポイントカバーにも

マイナーなマイナスねじございますので、お申し付け下さい。通販はめんどいので基本的にはやっておりません。

サメ肌系

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ブツブツ加工の応用編、サメ肌加工のご紹介です。

ハーレーは良くも悪くもこの100年間マイナーチェンジを繰り返し、大幅な変更をあまりしなかったので、70年以上共通で使えるパーツがあったりします。

そして何よりアフターマーケットのパーツが豊富すぎて困っちゃいます。ぐらい豊富でして、エンジン関係のパーツも山ほど出ているので、半永久的に乗り続ける事が可能な類希なるモーターサイコーなのでございます。

旧車に関してもさまざまなパーツが出ているのは非常に有り難い事なのですが、いかんせん性能を求めると他の純正部品の外観とのパーツの格差婚状態、まるでアンジェリーナ・ジョリーとグレート・義太夫が手をつないで歩いている様な事になりかねません。

そこでグレート氏をブラット・ピットにするのはいささか困難なので、Mrs.アンジーをグレート寄りにするより他ありません。

※あくまでも例えですので、どうかアンジーファンの方、私の頭をカチ割ったりしないで下さい・・・

①まずビフォーな状態。

完全にセレブです。加工面がピシっと、ツルっと美肌です。

②矢印の部分が加工後です。40歳くらい老化してしまいました。

③シリンダーの下部もサメ肌です。

④サンドブラストも当ててあるのですが、この砂がエンジン内やネジ穴に残ると非常に厄介なので、ちょっとした物でメクラをします。

しっかり穴を保護してくれますが、このようにポロっと取れてくれます。

ほぼ砂の侵入は見られませんでしたが、この後、エアーガンとパーツクリーナ1~2本を贅沢に使い徹底的に洗浄いたします。


今回も、"ビフォー・アフター"と言うよりは、"ビミョー・アフター"みたいな感じになってしまいましたが、全ては調和の為なのです。

ブツブツ鋳毒

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右半分が加工前、左半分が加工後です。

右ツルツル肌に対し、左は鋳型や鍛造金型で抜いた様なブツブツ肌になっております。これが人間ならコンプレックスかも知れませんが、旧車好きの一部の方には完全に萌えアイテム三種の神器の一つです。(布巻き、マイナスねじ、鋳物)

しつこいようですが右がビフォーで、左がアフターで、決してブツブツを削り取った訳ではありません。

そしてお手軽度5の方法が↓
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塗装でもこんな感じに出来ちゃいますなお話でした。


今日も全国で5人くらいの人がビビった事でしょう。

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