- 2010-03-07 (日)
- Custom-Idea
ハーレーは良くも悪くもこの100年間マイナーチェンジを繰り返し、大幅な変更をあまりしなかったので、70年以上共通で使えるパーツがあったりします。
そして何よりアフターマーケットのパーツが豊富すぎて困っちゃいます。ぐらい豊富でして、エンジン関係のパーツも山ほど出ているので、半永久的に乗り続ける事が可能な類希なるモーターサイコーなのでございます。
旧車に関してもさまざまなパーツが出ているのは非常に有り難い事なのですが、いかんせん性能を求めると他の純正部品の外観とのパーツの格差婚状態、まるでアンジェリーナ・ジョリーとグレート・義太夫が手をつないで歩いている様な事になりかねません。
そこでグレート氏をブラット・ピットにするのはいささか困難なので、Mrs.アンジーをグレート寄りにするより他ありません。
※あくまでも例えですので、どうかアンジーファンの方、私の頭をカチ割ったりしないで下さい・・・
①まずビフォーな状態。
完全にセレブです。加工面がピシっと、ツルっと美肌です。
②矢印の部分が加工後です。40歳くらい老化してしまいました。
③シリンダーの下部もサメ肌です。
④サンドブラストも当ててあるのですが、この砂がエンジン内やネジ穴に残ると非常に厄介なので、ちょっとした物でメクラをします。
しっかり穴を保護してくれますが、このようにポロっと取れてくれます。
ほぼ砂の侵入は見られませんでしたが、この後、エアーガンとパーツクリーナ1~2本を贅沢に使い徹底的に洗浄いたします。
今回も、"ビフォー・アフター"と言うよりは、"ビミョー・アフター"みたいな感じになってしまいましたが、全ては調和の為なのです。
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