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ノアの方舟に乗れるのは貴方では無い

明日は参院選の投票日ですね

ちょっと追記を

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すごい盛り上がりを見せている三宅洋平の「選挙フェス」

「誰に入れても一緒じゃねーか」とか「もう世間から離れて生きるしかねーな」と言ったセンスの良い考えを持った人達が、もう一回夢みようぜ!と集まっている様です

何かここから変わるかも知れない、もしかしたら俺たちは世の中が変わるターニングポイントに居るんじゃねーの?
すげーおもろい時代に今、生きてんじゃねーの
みたいな

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無所属の新人がここまで街頭演説で人を集めているのに、テレビや新聞では全く取り上げられない現状

先日、「改憲4党、3分の2に迫る」とか言って皆に諦めムード演出してる朝日新聞は
「三宅洋平氏の呼びかけは、支持の広がりが見られないのか」とか言ってるし

どこを見て言ってんだよ、訂正せーよ
情報操作ですか?と聞きたくなりますね

twitterでもトレンドの1位を取りそうになった次から次へと#三宅洋平#選挙フェス#自分らしくあれる社会などがブロックされ・・・

もう何なんだよ!と言いたくもなる

でも考え方によっては、まだまだ言いたいこと発信出来る世の中なんすよね
しばらくしたら、「昔はなんでも検索出来たらしいぜ」「自分の意見言っても逮捕されなかったらしいぜ」
なんて世の中よりはまだマシって事

3分の2議席の鍵を握る候補者17人!
あくまで参考にですが、改憲4党以外って誰に入れれば良いの?って人に
「滋賀なら消去法で民進の林さんかぁ」みたいな

あと入ってないですが、幸福実現党はバリバリの軍隊必要、核武装を訴えてる改憲派ですよね?
なんで入ってねーの?
中国がいきなり攻めてくるとか無いし、、
戦争は起こすきっかけより、やってメリットあるかどうか
日本とやってもメリットは無いでしょ

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あと、今回の改憲草案に先立って?陸上自衛隊のエンブレムが変更されました

交える図柄に日本刀

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元々のエンブレムはこちら

これでええやん別に

あと陸自のエンブレムで検索するとなぜか「初のエンブレム」と出てくるのですが、前のちゃんとありますよね?

天皇の位置づけも"象徴"から"元首"に変更されました
戦前に逆戻り

あと、こんな事起こるんだなって動画(2分)

学会員が公明党に無理宣言

ただただ否定したいんじゃないんだ、自分たちの意見自分たちの道理に沿ってみんな言いたいだけなんだ
ただ何かが変わろうとしている、何かが変わろうとしている
いろんな壁がボロボロと崩れてきているのがみえる


憲法改正に関しても、元々やればいいやん派ですが、今回の草案は確実に世界大戦に参戦する近道になるので、絶対反対です

武装には武装をという考えも解らなくもないんですよ

でも結局、戦争屋を儲けさせるだけで、いざ世界大戦起こったらそん時は、武装してようが戦争放棄しようが終わりですよ

だったら、多くの平和を願う世界中の一般の人間は、真の国際組織の設立を訴えるというのが生き残る唯一の方法かと

ノアの方舟に乗れるのは貴方では無いです
残念ながら

1%erの超富裕層だけですよ
改憲派の人達も、ほんの一部の人間の為に踊らされるのはもうやめましょうよ
武装して疑いと疑いを持ったままで、お互いが引き金に人差し指を掛ける状態にするのが守るという事なんですか?

とにかく、今回ばかりは多少の考えの違いは無視して反改憲派の候補者に票を

戦争賛成!戦争賛成!

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参院選まで時間ないですが、短いブログを

ごちゃごちゃ書いても見てくれないと思うので、さらっと書きます


改憲派の中心人物の側近が言ってました


日本は、戦争するってさ

終わり


今回の自民党の改憲草案は上記のとおり、憲法97条の基本的人権の部分を丸々削除してますね~
緊急事態条項というのも追加されて、何かあった時(戦争?)は内閣の言うことを聞けとか、デモや、こうした意見述べたら捕まるとか、
こんな大事な事を当の自民党は今回の選挙期間で全く口にせず、経済がぁ~、雇用がぁ~(この辺もツッコミどころ多いけど割愛)としか言うてません

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戦争なんて、自衛隊を含めた国民全員が「戦わない」と言えば参戦しようが無いし、あとは国連が守っ・・・

とか、思ったりした事もあったけど、今回の改憲草案通れば強制参加させられるよな~
人権無いですからね、私達

戦争賛成!戦争賛成!な人は自民党、公明党、おおさか維新、日本のこころの4党に是非投票してね♥

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政府の利益や、公の秩序に反したら自分や家族の生命も守られないってか?

別にいいんですよ、キチガイ扱いされても
将来大きくなった子供達に「あの時なんで」と避難されるよりはマシ!

国連解体→真の国際組織の設立

参院選が迫っておりますので少し考えを

過去にごちゃごちゃと持論を展開してきました私ですが、実はここんとこ選挙には行ってませんでした
なぜなら、色々と考えるうちに新聞やニュースが言ってる景気対策がどうのこうのとか、安保条約がどうのこうのとか、そんな小さな話をこちょこちょやってても、結局なにも変わらないんだという確信に近いものを感じていたからです

民主党政権時代に野田政権は脱原発を掲げていたのに、オバマの来日直後からそれをやめた・・・
その時くらいから実はデモしようが何しようが変わらんのやな
と思っていた

せめて、タイトルのとおり「国連を解体して、真の国際組織をみんなのチカラで作ることが最終目標です」と言ってる候補者がいれば投票するのになぁ

と思っておりました

3年前は、、

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おいおい、また訳の判らん規模のでかすぎる話しとんな
と思われている事でしょう

前回の参院選の時にある男の演説を聞いて、おぉ~、俺と考え一番近いなぁという男に出会えたんです

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三宅洋平、ミュージシャン

イデオロギーに振り回されて、目先のちっさい事ばかりの不毛な演説が繰り返される中、右も左も関係無いもっともっと幅広い視野で話す、人の心を掴むのも上手いし


今回の演説を見たら、ついに候補者からこの言葉が聞けた

景気、人種差別、戦争、貧困、超格差、世の中がうまくいってないのは国連が国際組織として機能してない
って事を

アベ政権の暴走とかいう人もいますが、私の深読みでは国連常理事国に入るというエサを目の前にぶら下げられて、色々とアメリカ?の意図を入れてるんではないかと

アベノミクスて言葉が出始めた時、そんなん三橋貴明が日本が世界恐慌からいち早く脱出した高橋是清財政を習ってやったのを、麻生が取り入れて、安倍がスピーカーになっただけでしょ?

で、そのままやれば良かったのを、アメリカ?からの横槍で消費税増税とか、ちんぷんかんぷんな事やり出してどーやってデフレ脱却すんだよ的な迷走に入ってんじゃん、みたいな

そのタイミングで三橋貴明のブログとかチラチラ見てて、いつ安倍の文句言うのかとウォッチしてたが、大人の事情かそれはなかった

が、その後安倍政権から離れてなぜかタモさんの所に・・・


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※ケイマン諸島にある100000社のペーパーカンパニーが入ってる小さなビル


2014年の頭、前回の消費増税(5%→8%になる)の前にタックスヘイブンの事について書こうとしたんですが、最近パナマ文書が話題になりやっと少し認知されてきた言葉、タックスヘイブン

簡単に言うと、所得税が無い又はごく少ない国にペーパーカンパニーを置いて税金を払ってない企業がアホほどいるって話

その当時で上記のケイマン諸島(世界中にたくさんある中で)での日本企業の逃れてる税金だけで5,60兆円という、ちなみに消費税増税して、かつ消費が落ち込まないとして得られるのは5兆円

そこだけで軽く10倍の税金が回収出来てない

アマゾンや、アップルもスタバも税金払ってない

景気って何?

そんなのが まかり通り、IT革命で世の中ゴロっと変わったのに、法律そのままで投資家が平気で大金を動かし、一人の労力で何千人、へたすりゃ何万、それ以上の労力ぶん稼ぎ
そりゃ、雇用も減るわなちゅう話

そのしわ寄せが庶民に来てるだけでしょ?
リーマンショック?はぁ?ですよ私は


話を戻すと、そういう事や、貧困、戦争、世界中で起きてる問題はどうすれば解決できるか解っているのに、力を付け過ぎた超富裕層に誰も逆らえないので、結局世の中変わらない
世界が変わらなければ日本の問題も変わらない
日本が変わらなければ、個人の生活も変わらない


変えれるとしたら、残りの99.9%の庶民がちゃんと知識をつけて一斉にそれはオカシイやろと言う事

国連では無理って事

拒否権をもつ常任理事国(5ヵ国)がいる限り、世界は平和にならないと私は考える

この拒否権ってのがなかなかの物で、5ヵ国の内1カ国でもそれは拒否するといえば話が決めれない
逆に言うと拒否権を持ってる国は(ある程度)むちゃくちゃな事をしても誰も止められないって事

もうエエ加減気付こうぜって事

圧倒的多数の人間が、戦争はイヤだって事、貧困はなくそうって思ってるって事

でも今、三宅洋平や私がこんな話をしてもあまりピンと来ないんだろうな
本人も30年はかかると言ってるし、そうだと思う

でも、いざ万が一、日本が戦争に入りかけた時、こういう事言ってたヤツが居たって事を記憶の片隅に入れておく事が大事

あとグローバルタックスという言葉も覚えておいて下さい


東京都にお住まいの政治に興味のない、誰に入れても一緒って人、どうですか?彼

日本人らしさとは

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お札シリーズ

この人、前の5千円札の「新渡戸稲造」さんですね。

一番有名なのが、この人の書いた本「武士道」なんですが、この「武士道」についてちょこっと触れてみようかと。

私がこの「武士道」について興味を持ったのは、日本人特有の美徳や考え方ってどこから来たんだろう?という疑問からでした。

まずは、解り易く武士道を説明している動画を


(めんどくさがりの人は1:35秒あたりから見てね)

ここから私のつたない記憶(知識)を元にザックリ書いていきますね。

新渡戸が書いた「武士道~BUSHIDO~」は1900年に元々、海外に向けて「日本人の思考ってこういう事なんですよ」と、当時の誤解を抱いていた(特に切腹とかに)外国人に向けて書いた本なのです。

世界何十カ国で翻訳されたベストセラー本でもあります。

そんな世界で有名な本なんだから、日本人だったら少しは知っておいた方が良いのでしょうか?

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はじめに書かれているのには、「武士道とは、何かに書かれた物ではなく、口伝えや格言などを元に自らが自然に身につけたものである」みたいな感じの事が書かれている。

だから武士が居た時代には「武士道」という言葉すら無かったはずなんだが、(本の「武士道は」新渡戸が明治時代に書いたからね。)当時の武士は何も言われなくてもその道を皆が守った、というか自然と出来あがったルールの様な物になったみたいです。

戦って戦って、斬って斬って、多くの血を流し、戦国時代が終わり、幕府が出来て大平の世(平和な時代)になって学んだ美学だとも言える。

やがてそれは「大和魂」と呼ばれた物にも受け継がれ、いろんな伝聞や文学を通して広く一般の人達にも浸透していった。
それが(今はだいぶ薄れてしまったが)今なお日本人のアイデンティティーとして息づいている。


ざっくりこんな感じでしょうか?

「武士道」についてはだいぶ前に触れようと思っていたのですが、近年勘違いしてる右寄りの人が増えてきたので、コレをきっかけに間違った方向へ行かれないかと心配して控えてました。

では何故このタイミングで書こうと思ったのかと言うと、真央ちゃんのフリースタイルをみて「まさにサムライだ」と感銘したからであります。

どういうことや?って人に説明すると話が長くなるのですが、あれは2008年頃でした。

たまたま見ていたフィギュアの世界選手権で浅田選手とかの選手の採点をみて「えっ!?なんで?」と違和感を感じ、その後気になってネットで見てみるとどうやら2007年頃からルールがどんどん変更されていて、ジャンプなどの技術を得意とする選手より、新たに出来たGOE(出来栄え点)という物がプラス3点まで加点(たしかそれまではミスを減点していく競技だったはず)される様になった。

それはつまり、難易度の低い技をピシッと決めた方が有利で(素人はこれに騙されるみたいね)、加えて出来栄え点というあいまいな物をプラス出来るので審査員によって採点が変わる。

んで、どこの国の審査員が採点したのか非公開になったりと、どーも胡散臭い話がどんどん出てきた。

そして2010年のバンクーバー、優勝者の考えられないくらいの(宇宙レベル)の高得点。
(国策でやってるみたいなので選手はそこまで責めれないかな)

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※写真注釈 回転不足に加点、完璧な回転に減点している

その後、「バンキシャ」という報道番組が疑惑の国の審査員の採点をカメラに捕らえた。
そこには、自国の選手がジャンプした瞬間プラスの点をバンバン入れて、浅田選手がジャンプした瞬間マイナスの点を入れてるのがはっきりと写っていた。(その当時は動画で見れた)
コーチの国、他の審査員もグルではないか?などいろいろ言われていた。

その当時私は愕然とした。ぶっちゃけ文句もいってた。

オリンピックが終わった今(ん?もう終わってるのか?)こんな話を書くのは非常にナンセンスなのですが、ココからが本当の言いたい所。


今回の浅田選手のプログラムは過去にも現在にも誰も出来ない技術を必要とする物でした。

先ほど言ったとおり、今のルールではミスの無い演技をピシッとやった方が絶対有利。
(これは私の推測)だが、同レベルの演技をピシッと決めても色々と審判がアレなので勝てない。

勝つためには誰がどう見ても圧倒的にナンバー1の演技をすればいい。それしかないし、自分にはそれが出来る。

という思いで望んだのだと思う。

そしてショートでのあの順位・・・・本当に悔しかったと思う。

亡くなったお母さんの事も考えただろう。

で、あのフリープログラム

これですよ、これ!

恥ずかしながら私、号泣ですよ号泣。

ずっと見てきたっちゅうほどでもありませんが、なんか勝手に気持ちが解った気がしてもうアレですよ。


採点がオカシイとか、ルールがオカシイとか言わずに(言ってた自分が恥ずかしいわ)圧倒的パフォーマンスを見せ付けた。
文句とか言ってるの見たこと無いというか、そういう事を微塵も感じさせない品格。

素晴らしいの一言に尽きますね。

そして、世界各国や、隣国からも賞賛の嵐。

勝手ながら、私は世界平和の一つの道しるべを垣間見た様な気がしました。

日本人選手が不屈の精神を見せた時などに、外国人の実況が「SAMURAI~!」と叫ぶのは、いまだに新渡戸の「武士道」をベースとした日本人のイメージがまだ残っているのです。(この人がお札になった理由が解りましたか?)

世界に向けて首相が大嘘とかついてちゃダメなんですよ。って思う。
(政治的な面とかでも)日本人らしい行動を行った方が世界は味方になってくれるし、プラスになると思うのは私だけでしょうか?


※追記「オリンピックは○○の祭典です」
はい!○にはなんて字が入りますか~?

「スポーツ!」
じゃないですよ~

「平和」なんですね。

戦争を起こしてる国同士でも、一旦休戦してみんな忘れてスポーツでやりましょ~。そのまま戦争終わればいいですねっ。
って感じの意味だったと記憶しております。。

矛盾 覚悟 偏執狂   美しいもの

「風立ちぬ」を見てきました

タイトルにある矛盾。これについて以前の聖徳太子の記事でチラッと書いただけなので、覚えている人はほとんど居ないと思うのでもう一度書くと、「他人からは矛盾に見えても、人はだれもが自分の中の正論という考えの中で生きている」という事を書きました。

※「出る杭は打たれる」というエントリーに反響がありましたが、"この和をもって貴しとなす"の真意というのは同じ様な事が書かれているので、是非、理解するまで読み返して頂きたい記事なのです。そして、なぜこの記事が「古き日本を愛でる会」のカテゴリーの一番初めに持ってきたのかまで考えて貰えると幸いです。


他人にはどうしても理解出来ない事が、本人の中では色々な事がリンクしているという事もあるのです。

そんな中、現在公開中の「風立ちぬ」が非常に気になっていたので、10何年ぶりに一人でレイトショーに行って来ました。


今回はコラムではなく、ほぼ映画鑑賞の感想になります。「風立ちぬ」を既に見た人や、興味がある人に見てもらえればそれでいいです。

まず初めにこの映画は様々な事がリンクしていて、ちゃんと説明するにはセリフの一語一句、シーンの描写など事細かに関連しているので真面目に書いたら途方もない量になるので端折ります。
後はまぁ、何を言おうが結局は「映画が全てを語っている」というのを理解してるのを前提に書きます。ただの感想ですから。


どんな人に向いてるのかというと、映画マニア、軍物オタク、小説好きとかもいいですが、何か異常なまでに物事を(苦しみながら)突き詰めてる人がより共感できるのではないかと思わせる内容でした。


※写真は堀越二郎の理想の飛行機を形にした九試単座戦闘機。
堀越と言えば零戦だが零戦は軍の無茶な要望に答えるべく作ったので九試単戦を愛したのじゃないかな?と思う。

主人公の堀越二郎がひたすら美しい飛行機を追い求める様(さま)に、宮崎駿が映像作品に求める姿がリンクし、結果として戦争の道具になる飛行機を作る次郎の矛盾と、反戦反核を訴えながらも戦闘機の美しさを愛してしまう宮崎駿の矛盾。(戦時中、父親が飛行機の部品を作る工場をしていて、貧しい時代に軍需産業で設けたお金で温々と育った事もリンクしてる)


矛盾を表すあるシーン。
世の中が不景気のどん底の時代、二郎が貧しい路上で親の帰りを待つ子供にシベリア(お菓子)を与えようとするが断られる。

その話を同僚の本庄にしたところ、「俺たちがやってる飛行機の開発に消える金で、日本中の子供たちに天丼とシベリアを毎日食わせてもまだお釣りがくるんだ」「それでも俺はチャンスを無駄にしない」というシーンが二郎の矛盾を描写している。


小説「風立ちぬ」の堀辰雄のフィアンセが結核(当時は不治の病とも言われた)になるが共に生きる事の覚悟と、映画の劇中様々な事が起こるが、その度にやはり飛行機作りを続けていく覚悟などがリンクしている。
更に言うと、そんな病気の相方をも自身の作品(小説)にしていく堀辰雄の偏執橋(へんしゅうきょう)ぶり、関東大震災が起こってる最中にも白昼夢を見て飛行機の事を考えている二郎の偏執狂ぶり。

本人と一部の人間にしか解らない世界観。優れていると賛美される者(物)の影にある非難の声。
矛盾やオカシイと言われる物事を、己の中にある正義を信じ生きていく。

矛盾という物を紐といて理解し考えようとしても、結局、矛盾というものは矛盾である。格好良く生きようとしても格好悪い部分がある、美しいと言われるものは時として醜い部分を内に含んでいる。

それこそがリアリズムであり、恥ずかしがる部分でもないし、それが人間であり、それを受け入れ己を信じ、なお生き続けねばならない。

という主張も見える。


声優に庵野監督を採用したのも、主人公を演じれる人間では無く、主人公と同じ偏執狂であり、苦しみ、葛藤しながら答えを見つける、(宮崎監督の言葉を借りれば)傷つきながら生きてる人間から出る声(音)が欲しかったのだろう。

他にも同僚の本庄との昼食のシーンでは2人の設計師としての性格をうまく表していたり。

三菱に入って初めての仕事で主翼の取付金具を設計するのだが、革新的な新しいアイデアを提案するが、上司の黒川に「それでは主翼全体の設計変更になる!時間の無駄だ!」と怒鳴られるが、結果会社の指示通りの取付金具を起点に飛行機がバラバラになる。

残骸を拾い集める黒川に「空中分解の原因が取付金具だと思うか?」と聞かれ、「原因はもっと深いと思います」と答える次郎。

二郎は部分部分の数字の計算の能力も優れているが、それ以上に数字を全体のイメージに変えて、数字だけでは無いトータルでの設計能力に長けていたのではないかと思う。
そんな天才的な部分に宮崎監督は惹かれたのではないかと思う。


また、このシーンも印象的だ

二郎の相方の菜穂子が結核療養所から抜けだし、黒川邸へ居させて貰うのをお願いするシーン
黒川が「彼女の体を考えたら、一刻も早く山へ戻さないといけないぞ」と問い詰めるが、
二郎は「私が付き添えればいいのですが、飛行機をやめなければいけません。それはできません」

黒川「君のエゴイズムじゃないのか!」
次郎「僕たちには時間がないのです…覚悟しています」

通常、どちらかを選んだほうが潔く、物語の主人公としては格好いいのだが、そこにある他人が理解出来ない二人の絶対的な信頼関係。というか愛がある。

風を表現する風景もそうだが、「美しい映画を撮りたい」という宮崎監督の思う美しい物の一つでもあると思う。


描写にも色々あって、(当たり前だが)無駄なセリフや描写が見受けられ無い。
紙飛行機を飛ばすシーンも何故、菜穂子が投げた紙飛行機がキャッチ出来ずに白人男性(コミンテルンの情報収集家?)の手の中で潰れるのか?というのを帽子の描写と重ねて、もう一度見た時に考えたい。

この映画は何度も何度も見た方が良いと思うし、年を重ねて見返すのもいいだろうと思う。


シーンごとに感じた事が多すぎてキリが無いのでこの辺で失礼します。

ちなみに冒頭の絵画はクロード・モネの「散歩、日傘をさす女性」です。(この辺もリンクしてるのかなぁ・・・)
すべての事は宮崎監督の中にある物でもあり、本人すら言葉では表現できない部分もあるのであろうと思いました。


あと、本当の最期に
宮崎監督が「この映画を通して、そんな時代に生きた人達がいたことを知ってほしい」と言っていたが、その時代の人々を知るだけで終わらず、昔の人を知ることで"これからどの様に生きて行くか"というのを考えて欲しい、と私には聞こえた。


てか、カッパ無しでバイクで行っちゃ駄目な日だった

しつこいですが主題歌「ひこうき雲」

荒井由美のファーストアルバムの一曲目で、40年前の歌詞がこんなにも本作とハマるという驚き。
風を描く事に特化した宮崎作品の一作目が「風の谷のナウシカ」で最後の作品が「風立ちぬ」。それ以外にタイトルに一切「風」が付いていない驚き。

ps.アイドルと思ってたけど、ええ感じですね(また変化球ですまない)

進歩(エボリューション)


前にも使った写真ですが、ご存知太陽の塔。

1970年大阪万博のメインシンボルとして建てられたこの太陽の塔は、岡本太郎氏によって作られた作品であるのはあまりに有名だけど、それについて私の知っているウンチク的な話を。

前にも少し書いたが、万博のメインシンボルを作る際に、有名な建築家などを当たったが引き受けてくれる人物がいなかったそうな。

そこで候補に挙がったのが岡本太郎氏。

万博のテーマは「進歩と調和」それに沿ったメインシンボルが望まれたのだが、実はこの太陽の塔はそのテーマを全く否定した物であった。

万博当初は公開されていた地下の部分には、主催者側からはナポレオンやエジソンなど世界の偉人を展示して欲しいと頼まれたが、これを拒否し「この世界を支えているのは一人一人の普通人達なんだよ」と、なんでも無い労働者や子供たちの写真を展示したという。


太陽の塔は3つの顔があるのだが、「過去」「現在」「未来」を表しているという。

特にこのお腹の位置にある「現在の顔」

これは高度経済成長を成し遂げ(あまりの急成長をした)浮かれに浮かれた現在(1970年当時)に対して否定的というか懐疑心をあらわにしたものである。

写真中にもあるとおり、後に岡本太郎氏は語っている「僕は進歩と調和という万博のテーマを信じない」「調和は妥協に過ぎないし、進歩主義という観念自体も信じない」

なんと、メインシンボルなのに万博のテーマを真っ向から否定するという実に無茶苦茶なメッセージが込められていたのであった。

※「愛は地球を救う」という番組のテーマソングを作って、歌詞の内容が「こんな番組では地球は救えねーよ~♪集まった募金額より高い制作費やタレントへのギャラ~♪」って言ってる様なものデス。

太陽の塔が「おいおい、お前ら。そんなに浮かれて進歩だ進歩だと言ってるが、これ以上の進歩が本当に必要なのか?」と睨みつけておるのです。



「進歩の何がいけないの?」

そう思う方も多くおられるだろうと思う。
私も進歩の恩恵を受け、利用もしている。

ここに一つ、進歩の行き過ぎた形を紹介しておこう。

まだ、世間ではそこまで話題になっていないと思うのだが、「2045年問題」というものがある。

これは何かと言うと、人工知能の技術がどんどん進んで行っていて、2045年には全人類の知能を凌ぐ人工知能が出来るというのだ。それから先はどんどん進み、人工知能がどんな事を思いつき、考え、何を生み出すのかは全く予測不能な自体となるそうだ。

「えー、俺すでに電卓にも勝てへんで~」とかいう話ではなく、あらゆるスペシャリストや英知をもった人を超え、脳のメカニズムをすべて理解し(シナプスの動きを正確に把握したり)、それを超えといった具合だ。

動物の世界は弱肉強食が当たり前なのだが、人間には天敵が居ない。この70億人にも膨れ上がった人間を人類を超えた人工知能はどう見るか?といった事が問題視され、欧米ではそれの対策などに多くの予算をかけているそうな。

音声認識システムを発明した天才科学者カーツワイルはこの加速は止めれないとし、自分の意識を残しコンピューターと一体化する事を目標とし、研究しているという。
※コンピューターおばあちゃんならぬ、コンピューター人間だってさ

要は本人が死んでも、自分の意識(感覚)は生き続け、どんどん賢くなるコンピューターと共に生きる。ある意味不老不死でもあり、神の領域に行こうとしている。

まあ、科学者からしたら全宇宙の謎など、世の中のすべての謎を解明したいけど、どんな天才でもそれは不可能で、人工知能人間?になることでそれが叶うという夢のような話。

でも、一般の人間からしたら、何を考え出すか知れないコンピューターを創りだすなどというのは堪忍してくれってな話ですよね。

※まぁ、この辺の問題を言っている日本の科学者もだいぶSF好きなので、ターミネーターのような世界にはそうそうならんだろうと言うのがわたしの見解ですが。


進歩と言えば医療の進歩もすばらしく進んだものです。

医学の進歩のおかげで悲しい思いをした人がだいぶ減った(勿論、私も経験があるので否定はしません)反面、伸び続ける平均寿命、増える人口。

何学的に見るかで結構変わるが、もともと人間の寿命は50歳程だそうで、みんなが100歳まで生きたら労働できる世代とのバランスが崩れるのは当然。

ただでさえ破壊されていく地球の環境に、これから途上国が急成長すればさらに環境破壊は加速していく。


産業革命で機械が人の代わりに働き、失業者が増えたぐらいまでは可愛い話。

普通の製造業とかは、まず使う材料を作る人が労働時間に対してお金をもらい、それを組み立てる人も労働時間に対してお金をもらい、それを売る人も労働時間に対してお金をもらい、それを労働した人が買ってというバランスが成り立っているのに、IT革命でボタン一つで億単位の金を稼ぐ物が出て来てバランスを崩している。


世界の景気が悪いとかいうのは其の辺のバランスが一部に偏っているだけでは?と思う。

不景気と言うとリーマンショック以降と言う言葉を耳にするけど、当のリーマン・ブラザーズの多くの幹部や社員たちは高額の退職金や手切れ金を手にしたといわれる。(いろいろと茶番くさい)


世界の人類平均のGDP、つまり世界の人の平均の生産高は年間たったの70万円くらいなんです。それを知ると、いかにバランスが悪いかがなんとなく解ってくる。


世界で生産される食料は120億人分。

なのに足らないのはなぜだろう?


本当に人間は進歩したのだろうか?と思ったりもする。

本当に必要なものと、よくよく考えると不要なものを区別して行かねばとも思う。


世界はまだ不幸だってさ

価値は生命(生き方って事)に従ってついていく

~出る杭は打たれる~

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こういう事を話された事がある。
なぜ、ブログにバイクと関係のない事を書くのか?

原発の事、政治の事など、たかがバイク屋の私がこの場を使って書くのはオカシイだろ?
という意見もあるだろう。

毎日楽しく過ごしたい、笑っていたい、幸せになりたい。それは皆同じ思いだと思う。

でも、本当にこのままで大丈夫だろうか?と日々思う。バイク屋なんかかしてられない世の中になったら今までしてきた事も全てパーになるとも思う。

「いやいや、こんな所で発信しても、世の中そうそう変わらないよ。」
それは正しい意見だと思う。

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2011年3月12日 原発から放射能が出ている事を知った。

まだ震災の真っ只中で助けを求めている人もいる中、不謹慎という思いの中、以前目にかけた"原発がどんなものか知ってほしい"というサイトを思い起こした。
(デタラメだという反論もあったが事故後の暴かれた事象をみれば大体あってたんじゃないかと思う)

平井憲夫さんという元原発従事者の方が書いた内部告発的なヤツです。(97年にガンで亡くなられています)


テレビを見ると、菅や枝野の青ざめた顔をみて、直感的に「コイツ等とんでもない嘘をついてるな」と思った。とにかく表情がオカシかった。

他のテレビでは女子アナが「メルトダウン」と言った途端、赤メガネの澤田という御用学者が「メルトダウンなんて専門用語は無いんだよっ!!何を言ってるんだ」っと怒鳴りつけた。

「あ~、これは何か大変な事が起こってるな」とだんだん確信になってきた。
その後、知り合いの情報通(ネットのとかじゃないよ)と話したら、急に神妙な顔して「あれは、、本当にヤバイ事になってるんだよ」と教えて貰った。(その人は東京の身内をこっちに避難させていた)

そんな状況の中、この震災の真っ只中、この事を発信すべきかどうか悩みに悩んだ。放射能による次なる被害を危惧すべきか、今は被災中の人の為にどうすべきかを第一に考えるべきか、自分なりに考え、悩んだ。

結局、バイク屋である私が自身のブログでそんな極めて私的な考えを発信する事はなかった。

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そして14日、3号機の爆発を見てどーにも抑えきれず、大神戸の河田氏にメールした。その時に先程の平井氏のサイトも添付した。
同じように、河田氏もどうすべきか悩んでいた。

そして、15日に掲載された。
出すかどうかさんざん悩んだ末の事だ。

こんな時に不謹慎という空気と、これ以上違う犠牲者を出したくないという葛藤の末の事だと思った。

この頃まだ半径20~30kmは家の中で退避とテレビでは言っていた。
「それじゃダメだ、もっと出来るだけ遠くに逃げなくては」と思っていたが、どうする事も出来なかった。

※その頃
・東京電力はSPEEDIのデータで知っていた。
・原子力安全委員会はSPEEDIのデータで知っていた。
・日本政府はSPEEDIのデータで知っていた。
・文部科学省はSPEEDIのデータで知っていた。
・外務省はSPEEDIのデータで知っていた。
・防衛省はSPEEDIのデータで知っていた。
・米軍はSPEEDIのデータで知っていた。
・米政府はSPEEDIのデータで知っていた。

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それから1年程が経ち、心の中で変化が起き始めた。

チュニジアやエジプトでtwitterやFace bookなどのネットのツールで集まった人々が、何十年も続いた独裁(軍事)政権を次々に倒していった、"アラブの春"を目の当たりにして、ネットでの小さな始まりが何かを変える事が出来るかも知れないと思い始めた。

※この様なムーブメントの裏側とかイロイロ考えだしたらキリはないが、とにかく私の中の考え方に変化が生じたという事だけです。

10月19日の記事でTPP関連の事を書き、2012年の2月の"温度差"という記事に原発関連などの言いたいことをぶちまけた。

別に知識をひけらかそうなんて考えは毛頭なく、誤解されてでも自分の未来が、子供の将来が今より悪くならないで欲しいという思いだけで書いている。(同時に誰かに嫌な思いをさせてるかも知れないとも悩んでいる)

でも"場の空気"より、誰かが少し凹むことより、変えて行かないといけないと思う事がある限り、これからもチョイチョイ出しゃばって行くと思います。(スミマセン)

たとえ"言うだけ番長"であったとしても、何か少しでも未来に向けてプラスになればと切に願う。

思う事が有り過ぎますが、長くなりすぎたので、また今度にします。


心が変われば、態度が変わる
態度が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる

習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる

MySelf

最近バイクのネタばっかりでオモんな~い。とクレームが来たので久しぶりのD級コラムです。


アップロードした写真を間違えてますよ!川村さん!!

みたいな事になっていますが、恥を忍んでの顔出しNGキャラ解禁です。ブログの記事のタメ、タメらっちゃイヤよ。っちゅー感じです。


今回のお題はMyself マイセルフ(自分自身)。なんとも深いお題をおフザケ混じりで考えていきます。

自分自身というモノには、"自分が作り上げた自分自身"と、"他人が作り上げた自分自身"というのがあると思います。
私も若い時ほど自分で作った自分自身という物が非常に強かった様に思うのですが、年を重ねるごとに(年を食うではなく重ねるですよ)"他人が作った自分自身"っていう物も認められる様になって来ました。

年輪ってやつですかね。ちなみにドイツのお菓子バームクーヘンは年輪を表したお菓子でもあります。

当店の屋号は「オーセンティック モーター サービス」と言うのですが、巷では時々「オーセンさん」と省略されてしまいます。
自分の中ではオーセンティックという単語は省略できないので、「オーセン」っていうのは初めはかなり違和感を感じておりました。

また、私がいくらACEの徳山さんを意識して、「あんな渋くなりたい」と思った所で、ツレから「将来は絶対タメさんみたいになるな」と言われる様なモンで、案外他人の評価は自分の思った所と別の所にあったりします。
※タメさんは本当はカッコイイ。と、思う。(フォロー)

しかし、結局は他人が感じた事や思った事が作りあげた「自身」もそれはそれで本当の「自身」なんだな。それはひとつの「リアル」な事なんだな、と思うように考えの幅が(やっと)広がってきました。


もっと解り易く例を挙げると、毎日鏡の前でキメ顔で洗顔するA君(17歳)が居るとします。そのA君の初めての彼女B子が撮った写真を見てA君はこう言います。
「俺こんな顔嫌なんだけど、マジで」
B子は言います。「でも私はアナタの笑う時に目がちっちゃくなるのがカワイくて大好きなの」

A君は言います「いや、オマエぜったい変だって~。も~マジやだよ~」

その次の週、A君はB子に作った自作のラブソングを聞かせます。その様子を撮ったビデオを見てA君は言います。
「ちょ、俺の声こんな高い変な声かぁ?ちょっとこのビデオカメラおかしいんじゃねぇか?」

B子は言います。「うん、いつもと変わらないよ。私A君の声大好きだよ」

A君は言います。「いや、オマエの耳がオカシイし・・・」


うん、A君若いね!若すぎるね!若気の至り満開だね!っちゅう感じですね。
結局の所、自分の見た目も声も他人がより一番多く見てる訳で、自分の作った自分のイメージより、多くの人の意見が他人の感じた「自分」寄りであり、それを受け入れる事で凄く楽になれるんですよね。
もしも「自分はこうだ、自分はこうだ!」という思いと、人からの評価のギャップに苦しむ様な事があるなら、人から見た自分を「あっ、これが俺なんだ。そうか」と思える様になれば「フッ」と心が軽くなるかも知れません。


この事をテーマにしたハイロウズの曲があるので少し紹介します。

アルバム「リラクシン」より「パンチョリーナ」

ブルースハープのカリスマになる事に憧れる少年が、「あーなりたい、こーなりたい」と思いカッコいいニックネームを考えていた所、友達にパンチョリーナというニックネームを付けられてしまう。

でも結局は、他人の評価が自分を決めるって事や、自分の表面の部分より自分の恋や生活の事を心配してくれる友達って大事だね。って事を歌っていると私は解釈しております。

※PCで見ないと見にくいかと思います

<歌詞>
生きたいように生きるんだ                  <解釈>
なりたいもんになれるんだ
マディ・ウォーターズ ハウリン・ウルフ   →名だたるブルースハープ奏者たち
サニーボーイ ライトニン
イカしたニックネーム              →みんなカッコイイあだ名が付いている

古い単車のエンブレム             →トライアンフのハーモニカエンブレム
ロマンチックでキラッとキザで
ニックネームでイメージアップだ       →よーし、俺もカッコイイニックネームで
あれこれ迷うぼくを                いっちょやったるぜ!!            
誰かが呼んだ

おーい パンチョリーナ ヒマそうじゃないか 
おーい パンチョリーナ 昼メシまだか
おーい パンチョリーナ はずれてばっか  →あれこれごちゃごちゃ考えた多くの事
おーい パンチョリーナ あの天気予報     は結構はずれちゃうもんだよ

(※くり返し)

不覚にもぼくは振り向いていた        →そうじゃないと言いながら、実は
                             自分でも思うところがある
一人で歩き出すまでは             
友達が出来るまでは
ほとんどの名前はオヤジが決める
ニックネームは                  →社会に出たら自分の評価は
他人が決める                    他人が決める

おーい パンチョリーナ ヒマそうじゃないか
おーい パンチョリーナ 昼メシまだか
おーい パンチョリーナ いけそうじゃないか
おーい パンチョリーナ 今度の恋は
おーい パンチョリーナ いけそうじゃないか →そんな事より自分を心配してくれる
おーい パンチョリーナ そう思わないか     友達を大事にしたほうがいいよ


これが私の解釈です。
私の解釈の部分を手で隠して歌詞の部分だけ見たら、大体の人は「なんのこっちゃ」となると思います。
ハイロウズの歌詞はバカっぽいフリして歌い素人を惑わすけど、実は本当に深い。(色んな知識とイメージ力が無いと解らないが)
動画サイトのコメントで「カワイイ」とか「カッコイイ」とかしか言えない「ファン」というヤツにちょっとうんざりしたりもしますが、もしかしたら kawamura-no-fukayomi~趣味の部屋~のコーナでハイロウズの歌詞について語るという、おおよそバイク屋のブログと全く関係ない事をやるかもしれません。

ちなみにパンチョリーナ症候群というものがあって、簡単に言うと「あれこれ考えすぎて(自分の殻に入って)行動ができない」という心の病気があります。


おまけ

言いたい事があるのだろうけれど、言いたい事が全然伝わってこない看板の動画を昔に作ったので貼っておきます。

品質本位

友人のブログを見ていて、思う事があったのでちょっと書きます。

先日、10年間愛用していたミシンが壊れたらしい。

それが、一生物にと吟味に吟味し、質実剛健さを重視して(刺繍機能などのハイテク機能無しなのに)10数万もした物だという。

そこでメーカーに修理の問合せをした所、「その商品は廃版なので、もう部品がございません」だそうな・・・
う~ん、、最近の家具、家電は壊れるのが前提と言うのは周知の事実で、実際その方が経済も回るのだろう。「豊かな暮らし」と言う名の元に・・・・・でもね・・・・

この辺を話しだすと長くなりそうですが、今回は日記寄りなのでここまでにしておきます。


これは私が小学生の頃から使っている椅子です。

デンマークの【フリッツ・ハンセン社】の「KEVIチェア」という物です。
1958年発売依頼250万脚売れてるベストセラーだそうです。
オフィスチェアの常識「ツインキャスター」を初めて採用したヤツだったと思います。

近年あまりに使い道が無く、事もあろうに作業椅子に使ってますが、一生使うので許して下さい。


これは中学生の頃から使っている。芝浦製作所(現在の東芝)の扇風機です。

大正後期から昭和にかけて作られた物ですが、今だ現役です。


S.E.W(Shibaura Enginnering Works)のエンブレム。

ちなみに芝浦製作所の創始者は「万年時計」でおなじみの田中久重です。


切り替えスイッチもカッコ良いです。
ちなみに今のと違って4が弱く、1にすると一番強くなります。

今の扇風機には無いけど、首振りのクランクのネジ位置を変えると、首振りの作動角が変えれます。


去年から羽の回転力が落ちて来ていたので、「そろそろモーターが弱ってきたかなぁ」と思ったのですが・・・
古い機械や家電に必ずありますこのポッチ。


ココに油をさせばアッサリ復活しました。

この注油用のピストル型オイラーも昔から作られてるけど、形を変えず未だに現行で売られています。昔は一家に一つは必ずあったんでしょうね~。

「古い物は永く使える」と言いますが、人間の物に対する労りが加わってこそだと思います。


配線の処理も面白い。

今のならネジって丸めてあるだけのとかもあるが、これは一度ネジってから輪っかを作りハンダを流してある。
こんな事を1個1個工場でやってたんやなぁ。
こんな所に日本人を感じてしまう私であります。

良い物はバラす事によって、その良さが更に解るんですよね。


これは特に古い物ではないけど、自宅で使ってる掃除機。

ドイツのミーレ(Miele)の物で、「20年使える掃除機」というのがウリなやつ。主要部品は各モデル共通で使えたり、新しいモデルの物を古いモデルのに使ってアップデート出来たり。というのが気に入っている。

部品も自社製で作っているので、子会社が潰れて・・・てな事もならないみたいです。

MADE in JAPANでこういうのがあればいいんだけどなぁ・・・


現代社会で暮らすには身の回りの物をこのような品質本位なもので固めるのはナカナカ難しいですが、一つでも二つでも持っていると嬉しくなるのは私だけでしょうか?


てな訳で、またまた脱線気味なブログになりましたが、今日も古い機械や道具を使ったりして・・・


時代に逆行しながら品質本位な、皆様にとっての一生物になる物を作るべく頑張らねばと思った。

という話でした。

温度差

前回の記事では測定時の温度差について書きましたが、普通の人にはそんな事よりももっと関係のある温度差について、つらつらと独り言を書かせて頂きます。

日々、色々な事を突き詰めて、飯を食べてる間も寝ている間も、エンジンの事や、カスタムの事を考え過ぎな私です。
数多く悩み、考え、解決していくうちに一般的な考えからどんどんかけ離れていく温度差を感じる今日この頃であります。


今回の震災や原発問題でも、イメージ力が豊かな人、人情が厚い人、心が強くなくあまり考えたがらない人、その他さまざまな考えの方がおられますが、どの考えが正しいとも、間違っているとも言えないのはずなのですが、温度差を感じる事が多くなった気がします。

バイク屋としてのあり方として関係の無い所で温度差が生まれるのもどうかと思い、あまり明言して来ませんでしたが、反核署名をしている事もあり、はっきり言って(私個人は)原発は反対です。

この1年間、色んな事を調べまくりましたが、調べれば調べるほどそれは確かな物へと変わりました。

※これから書く事はあくまでも私見です。私がここで何を言おうが変わらないかも知れませんが、色々知って変えていこうという気持ちがなければ、何も変わらないどころか、あなたの老後、次の世代とどんどん、じりじり悪くなっていってしまうと思うので、言いたい事を言いたい放題言わせて貰います。

エネルギー問題については、オーランチオキトリウムやメタンハイドレードなどの新エネルギーもあるし、地熱はもちろん、風力でもデメリットを克服した新しいタイプのもあるし、コンバインドサイクル発電もあるし、なんなとある。

雇用についても、原発止めても管理し続けないといけないので雇用はあるし、いくらかは失業者は出るだろうけど、どんな業種でも何かあれば倒産したり、リストラされたりは当たり前で、あんな事故起こして死者や病気になる人がどんどん増えるのに、クビになる人が増えてかわいそうとか、電気代ちょっと上がるぐらいでゴタゴタ言うのはどうなんでしょう?
日本なんて食料自給率40%なんだから、なんか仕事あるやろ?とかも思うし。


農業、漁業の人は確かに可哀想だと思う。全てはちゃんと保障を出さない政府、自分たちの事しか考えてない大金持ち(企業)が悪いだけです。(食べて応援や、ガレキを全国にバラマキは後に増えるであろう癌や心臓病を全国的にして、事故との関連性を切り離したいとしか思えない)

※高い輸送費をかけて、九州や沖縄まで汚染ガレキを運ぶ必要はどこにあるのか?

大体、地震もあるけど、原発内に北のスパイでも入れたら事故起こせるし、中国みたいに国家レベルのハッカー集団にコンピューターやられたら・・・ミサイル打ち込むよりも地味にやられるしね。

今、止めても意味無いかも知れんが、遅いよりは早い方が良いと思う。

雇用が、経済が、と言う方も居られるでしょうが、私考えですがその考えは一部の大金持ちが言っている幻想に過ぎないと、(色々と経済関連の事を調べた上で)考えます。

GDPが高水準である事など、一人一人の生活や幸福度には直結しておらず、大企業と政治が手を組んで独り勝ちするだけなのです。
彼らの嘘で、全ては都合の良い様に世の中周っております。

大体、GDPトップのアメリカが石油利権などの為に戦争で人を殺しまくり、中国なんかは小学生くらいの子供が、一人何百円で買われて奴隷として強制労働させられている地域などもある。

そんな国に次いで日本はGDP世界3位なんですよ。それだけでも十分なのですがね。

日本は、外国からの借金(300兆円)より、貸してるお金(550兆円)の方がはるかに多く、その差額は世界1位なんですよ。借金大国???どこが!?
※ソースを下に貼っておきます

日本ってホントに凄い国だと思うし、世界にとっては脅威な存在。だから戦後にマッカーサー率いるGHQによる愚民化政策を行い、占領は終わったとされるがそれがずっと続いてる。

日本人は大学まで行けば3000時間英語を学習するけど、学校の勉強だけでペラペラにしゃべれる人は本当に少ない。効率良く英語を勉強させる方法などとっくに確立されてるにもかかわらずだ。
脳科学だって凄く進んでいて、どうすればみんな頭が良くなるかなんてとっくに解っている。


貴方がもし、世界や国を動かせる程の大金持ちだったらどうだろう?有能で頭の良い人間ばかりが居るか、(常識ぶった)バカで大体世界を埋め尽くすか、どっちを選ぶ?

今の体制じゃ大金持ちと、どんどんじわじわ貧乏になる一般国民の二極化は進むばかり。彼らは、チェ・ゲバラのような革命家を恐れ、政治に関心の無い人間を多く作り、セレブブームを作って「セレブ=憧れ」みたいな図式を作ったりして自分たちの立場を物にしている。

GDPのランクがそんなに凄いなら、国連加盟国193カ国中1位のアメリカの10人に1人が失業してるってオカシイよね?
自己破産の半分が医療費が高過ぎて払えなくて自己破産してるってオカシイよね?
じゃあ、50位の国は?それ以下の国は?みんな飢えに苦しんでるの?
企業が栄えるばかりで国民の生活や社会保障には結びついていない現実。

ニュースでは、日本の借金が958兆円とかほざいておりますが、増税などのネタに使っているだけで、日本は世界で見ればトップレベルのお金持ちの国なのです。
やたらギリシャとかと比べるけど、ギリシャは(自国通貨でない)ユーロを借りてるけど、日本は政府が国民に円(自国通貨)を借りてるだけですからね。
もちろん、これからの政治家にシッカリやって貰わないといけないのですが、将来にそこまで不安になる必要はないのです。

湾岸戦争の時だって、アメリカから130億ドル(約1兆4000億円)カツ上げされて、直ぐに戦争終わって結局「ポッケナイナイ」されて、毎年、思いやり予算との名目で2000億ぐらい基地の為に支払いってるんですよ(実際倍以上。)みんなの税金で。

でも、国民一人一人が政治に関心を持ち、正しい目を持たないと、彼らはやりたい放題です。無関心でいるとじわじわと首を絞められますよ。

サブプライムローンの影響でガソリンも1.5倍くらいになってるし、私たちの関係なさそうな話にじわじわ首をしめられてるんですよ。


どんどん、話がそれて来た・・・・・・・・温度差の話はどこにいったんや・・・・また温度差が広がったやうな・・・

私はこの動画を見てすごく希望が湧きました

復興と成長だそうです

ヒートアップして初めに書こうとしていた内容と全く違う物になってしまいました↓↓

言いたい事をだいぶ吐きだせたし、次回からはしばらくバイクの事を書きます。スンマセン。

プロフェッショナブル

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プロフェッショナルとは何か、と言う事について以前から書こうと思っていたテーマなのですが、明確な事も言えないし、何より自分自身がそれに足り得るかと思うとなかなか書けずじまいでして、でも「書きかけ」
として今回は書かせてもらおうかと思う次第であります。

2~3年前の私はプロ根性と言うのを履き違えていたのかは知りませんが、とにかく労働時間が長ければ長い程いいと思っていて、最長、60時間連続で作業して全身がシビレてきてだいぶヤバイ感じになったり、呼吸が困難になってどうやって息をすればいいか解らなくなったりして、ちょいちょい「死」と言う物を身近に感じる事がありました。


そんなある日も深夜、寝ようとしたら息が出来なくなって、少しして落ち着いた頃になんとか自力で運転して病院へ行きました。

インターホンを押して出て来たおばさんの看護婦は頬杖をついたまま無言で、ものすごくダルそうにドアを開けてそのまま去って行きました。
しばらくして戻って来ると受付の紙をもって来て、私に問いました。

看「なんで此処に来たんですか?」
私「息ができなくなって…訳です」
看「以前○○病院で受けられたんですよね?じゃあなぜウチに来たんですか?」
私「いや、電話したらここで診てもらえると確認出来たので、あと近いからです」
看「前に○○病院で診てもらったんなら、そっちで診てもらえばいいんじゃないですか?」
と、こんな会話が続き、今度は医者に診てもらう時が来た。
医「今日はなぜ来られました?」
私「息苦しくなって、恐怖を感じ来ました。以前診てもらった時は点滴してもらったらすごく楽になったので、今日もして貰えたらと思い来ました」
医「今はしんどくないんですか?」
私「ピーク時は死にそうでしたが、今はその時よりは幾分マシです」
医「じゃあ、大丈夫ですね」
私「いや、でもまだしんどいので、点滴して貰えませんか?あと、なんでこうなるかも知りたいんですけど?」
医「今は、しんどくないんですよね?」
私「いや、まあピーク時よりは」
医「じゃあもう大丈夫ですよ」
・・・・・・・・・
これはラチがあかないと思い、病院を後にした。

体力と睡眠時間とお金を無駄に使い、おまけに腹も立つしやるせない気持ちでいっぱいでした。


長いくだりになってしまって申し訳ないが、本来のその仕事のもつ目的を忘れているプロが多い気がする。


プロフェッショナルって何なのだろう?

シンプルに考えてみた。

・己の分野での技術や、知識を常にとことんまで追求して行く者

・目標を掲げ、それを必ず達成する者

・信念を持ち、いかなる時もそれを捨てない者

・相手の期待以上の結果を出す事、つまり満足させる事が出来る者

・他の者への優しさを持つ者

とくにメモも取らず思いつきで書いているので、まだあると思うけど、これらに付いて書いていきます。

プロフェッショナルと呼ばれるからには、その道を極める為に日々勉強し、実践していかなければいけないのだが、それだけでは何か欠如していると思う。
例えばこの業界なら、エンジンをとことん追求してレースに出て優勝する。
うん、それはとても素晴らしい事だと素直に思う。
(プライベーターでもそれは可能)

でも、そこで終わってしまったらプロフェッショナルという者とはと違ってくる。大事なのはその人一倍の知識や技術を使って、お客さんを満足させる事じゃないかと思う。

せっかくの技術や、知識を使わずに適当な仕事をしてお客さんを泣かせてたり、予算や時間の制約があるのは仕方ないが、最低限以下の仕事を何の説明も無しにするなどはもっての他です。

どうしてこんな事を書くかと言うと、当店はカスタムショップのイメージを持たれている方も多いかと思いますが、ヨソから持ち込まれた残念な修理をする事が日々の仕事でとても多いからです。

私はまともな社会人ではないのでよく解らないのですが、最近では何でもデータ化されて経営の基盤になっている企業も多くあるみたいです。
コンビニなども天気のデータまで持ち出して、どの商品が売れるかをハジキ出すようです。

しかし、なんか保守的と言うか、マイノリティーを切り捨てている感じで、無難なんだけど面白みが無い商品が多い様にも思う。つまり満足出来ない。

話がそれて来ましたが、例えば飲食店。
派手な電飾の看板、金のかかった内装、無難なメニュー。
そんな物で競争している人達が勝ってしまっている世の中。

もっと、みんなが本質を追究して、小さな看板一つで勝負していたら、もっと素敵な事になるだろうにと思う。

工業製品も、「MADE IN JAPAN」というプロフェッショナル魂を一番大事にすればいいのに、いつの間にか誰かがズルをしてそれを誰かがマネして、どんどん周りも「やってらんねぇ」ってなってきてしまい。
本質を忘れ、その枠の中でやれデータだ、やれ効率だと言って、技術は進歩すれど何かが廃っていっている。

もはや"プロフェッショナル"よりプロぶっているの"プロフェッショナぶる"な人の方が圧倒的に多い気がする。


でもね、どんな小さな仕事でもプロ意識をみんなが持ってやればもっと良くなると思いませんか?

映画は3Dはまだ見た事ありません、CGに切り替わった瞬間に冷めてしまう私です。
ジャッキーは足先や指先のラインにまでこだわりながらも、エンターテイメントを忘れない。
時計台からの落下は落ち方が気に入らなくて3回やったりと、どんなに激しいアクションをしても、刀や銃で血を流す(残酷な)のは違うと言う。

彼は、この震災の後、自分の総資産、約260億円を全て生涯の内にボランティアで使いきると発表した。


こっちの方が曲がシュールでええなぁ
http://youtu.be/0MxTkGutaS0

常識

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この写真は知っている方も多いと思いますが、1962年に1920年式のインディアンを遥か遠いアメリカのソルト・フラットに持ち込み、世界記録を樹立したバート・マンロー。その人です。

1920年のスカウトなんてせいぜい80km/hぐらいしか出ないバイクです。少し大げさかも知れませんが、スーパーカブの90の方が速いかも、てなぐらいです。工業製品は太平洋戦争後に大きく進化したので、1960年代に1920年のバイクで世界記録狙うなんて、当時でも常識知らずにも程があるといった具合だったでしょう。

そのバイクをピストンやシリンダーを自作してヘッドもOHVに改造して288km/hの世界記録を作った。しかも63歳のじいさんが。
1967年に出した記録は未だに破られていないという。

例えば、世界のスーパーエンジニアが結集して現代の技術にあやかって、もっと高年式のインディアンでマシンを作ればこの記録は破れるかも知れない。
でも、それは勝利や偉大な記録と呼べるのだろうか?

常識が確立された現代では、今にも先にもにこんな偉大なエンジニアは現れないと私は思っております。

バート・マンローに関しては有名過ぎるので、ここらへんにしておきますが、もし知らない人がいれば映画「世界最速のインディアン」を見て下さい。


さて、今回のお題の「常識」ですが、最もまともな事でもありながら、まったく逆方向の性格ももっている者だと思うのであります。

常識というやつは小さな子供にも通用しない事が多々あります。
たとえば子供の書く絵。顔から手や足が生えていたり、普通じゃ考えられない色使いで描いてきます。
でも彼らの目に映った物を感性のみで描くとああいった絵になるのです。そこには大人の考える常識など全く存在しないピュアな世界があるのです。

持論ですが、彼らは親や他の人間から言語や未知の情報をどんどん吸収する時期なので、しっかり顔を見てコミュニケーションをとる事が多いので、顔というものの印象がより強くあるのでそこから手足が生えてる様な絵を書いたりするのではないでしょうか?

色遣いが違ったり、構図がおかしいからといって、それを大人の常識で軌道修正するのは、正しい事ではないのかも知れません。


現実に目に映っている四角い物も、魚の目で見れば四角じゃないし、人間の目のレンズのカーブがもし違っていたならば全ての物が全く違う風に見えたのだろうとか、舌の神経が違えばこの世の中の物なんて不味くて食えないかも知れない。などと妄想している今日この頃なのです。


さて、我々大人になった人間ですが、皆様も自分の中にある程度常識というものが確立されていると思います。

そういう私はよく周りの人間におかしな奴だと度々言われるのですが、周りの常識から少し外れていた方が、新しい物を作れると思っていますので、その辺は勝手にポジティブにとらえさせてもらっています。

私事ですが、何ヶ月か前に「お気に入り」に入れていたブログなどを、数個を残し全て消去しました。最近は雑誌もほとんど見てません。情報が多すぎるので、極力、最小限の情報だけを吟味しようという考えに移行してきています。

こんなコラムなどを書いていますが、私は昔から本を読まないので、文章力、日本語力の常識に乏しいのでやさしく見守って下さい。

戦後に生まれた我々は、誰かが作った学校教育で、誰かが都合よく換えたかも知れない歴史を学び、誰かが作った社会で育ち常識を身に付けてきましたが、惑わされず、踊らされず自分を持って生きて行きたいものです。

難解な修理の作業でもたまにあるのですが、常識にとらわれ過ぎると何かを見失うのではないでしょうか?


~常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう~

     アルベルト・アインシュタイン(1879~1955)

知らぬが仏 POWER

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2010年現在、昔の人間からしたら「未来」と呼んでいた時代に今、私たちは住んでおります。
インターネットの普及などにより、情報が多様化している昨今ですね。欲しい情報が簡単に手に入り、買い物に出向くことなく物が買える。便利なようで少し寂しい気もする今日このごろ。
ネットを徘徊すると、知りたい事が知れますが、知らなければ良かったと思う様な事を目にするのも度々あります。
有名な所では、9.11テロが一部の権力者による陰謀説だとか、ブッシュもオバマもそこいら辺に操られているだとか、世界の人口を8000万人まで減らす計画、ウイルステロや、HAARPなる人口で遠隔で地震を起こす装置があるとか無いとか、マスコミによる情報操作の数々、真実か嘘なのか解からない事が本当の事の様に語られています。
どうやら人類は多くの物を手に入れ過ぎたみたいです。

かくいう私も、一昔前は気にしていたのですが、今はあまり考えない様に、踊らされない様にしています。
数多くの情報は参考にする程度にして、自分の考え、信念を持つ事の方がいかに生きる上では重要かという事を、現代の人間は知るべきだと考えます。


さて、上の写真ですが、見てのとおりショベルについていたガバナー(ポイント点火などに使う遠心式進角装置)ですが、何かがおかしいんです。

この部品のバイクのオーナーは昔からのツレで、ある時バイクの調子を見て欲しいと来店してきたので、軽くキャブを見て、点火タイミングを調整しました。
すると、さっきより調子が悪くなっちゃいまして、これはおかしいと思いポイントの奥までバラシてみた時に出て来たのがこのガバナーです。

このガバナーは見ると軸の穴が広がり過ぎてガバガバになっていました。まさにガバガバ・ガバナーでございます。
いや、それだけではありません、良く見て下さい。なんとスプリングがありません。どこを探しても折れたスプリングの破片も見当たりません。
これじゃ遠心力で開きっぱなしの常時フル進角じゃん。

本人にどうした事かと尋ねると、「ああ、それ折れてたから捨てたわ」

・・・・・・・・・・・・・・・


私「はぁ!?マジで?」

「ちゃんと走ってたど」

これぞまさに知らぬが仏パワーです。
ハーレーの旧車はメカの技術と情熱とオーナーの愛情で走っているのかと思っていましたが、知らぬが仏パワーでも走るという事を不覚にもヒシヒシと感じてしまいました。

他にも、ピストンリングが10個ぐらいに砕けていても走ってたバイクや、オイルを16000km換えずに平然と走ってたツインカムなどいろいろありましたが、常識の範囲外でも行けてしまう事が希にあるので恐ろしいものです。

でも、ジワジワと愛車を痛めつけているので、S.H.P(知らぬが仏パワー)に頼るのはほどほどにしておいて下さい。

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さきほどのショベルですが、見てのとおりのB級チョッパーです。

最近、この様なスタイルをよく見かけますが、こやつは知り合った8年以上前からずっとB級チョッパーでした。
以前は、ナローフォーク6インチオーバーで、三段シート、ツルハシの様なやたらゴツいシッシーバーにナローボブフェンダーでしたが、ステップが付いてる所は一度も見た事がありません。
最近、パンやナックルを高級車が買える値段で、A級な人間がB級チョッパーにしている人達が居ますが、私はどうも違和感を感じてしまいます。
確かにバイクはカッコイイのですが、やはり人間も根っからのB級でなければいけないと思うのは私だけでしょうか?

B級チョッパーはBinbou Baka Bikerのマイノリティーな乗り物ではないでしょうか。

痛み 信頼関係 責任 プライド

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去年の話になるが、とあるガス屋の営業から格安で溶接機を買いました(もち実動品てことで)。特に急ぎで使う必要もなかったので、しばらく寝かしていて、この間使おうと思い、そのガス屋から接続に必要な部品を買い、つなごうとしたら・・・・壊れていました。

その旨を先方に伝えると、修理費に8万ほどかかるとのこと。

イヤイヤ、ちょっと待ってくれ。オークションでジャンク品買ったのとは話が違うのではないかと思うので、納得いかないんですが・・・・・・

はたまた、国内の業者から、「要キャブレターオーバーホール」と記載されている、純正度も低いWLAをけっこうな高額で買ったのだが、クランクケースが左右違って、ピストン最大オーバーサイズで焼き付いていて、砕け散ってバルブに噛み込み、キックしただけで異常が解かるほどのものを掴まされました。
車両を現地まで引き取りに行くと言った時に、送料無料にするから送りますと言われた時点でもっと疑うべきだったのだが、10年くらい付き合いもあるのでまさかの話であります。

どちらもこれからの付き合いを考えれば、(今後の利益だけを考えても)もっと快い対応をしてもらえればお互いプラスになりそうですが、未だ話し合いにケリがついておりません。


かと思えば最近、名古屋のMCペッカーズさんで取ったインベーダーホイールに少し不具合があったのですが、(こちらは購入から不具合が解かるまで期間がだいぶ開いてしまっていたので、返品交換はムリかもと思っていたりもしたのですが)すぐに対応していただきました。

しかも個人店で、部品屋などの業者と違い今後の取引があるかも解からないのに、気持ちの良い対応をしていただきました。
インベーダー買うならペッカーズ製に決まりですね。箱もめっちゃカッコイイし最高です。


先ほどのWLAはエンジンオーバーホールは予算には入っていなかったのでしたが、お客様に注文いただいた以上なんとかしたいので、話し合いの上、クランクケース、シリンダー交換を含むフルオーバーホール、通常50~70万ほどかかる作業を半額以下でこちらがやる事になりました。
もちろん完全に赤字です。

現在作業中のショベルのフルカスタムもカスタムがメインで、エンジンを開けるのは点検程度の予算で見積もったのですが、バラしていくとクランクケース交換、クランクシャフト全換え、ピストン周り新品、ボーリング、バルブ周り完全オーバーホール、ロッカーアーム周りオーバーホール、オイルポンプ新品交換、カム新品交換、他多数。

先ほどのWLAも同様、もちろん安物パーツは使わず、JIMSなどの一流パーツを使います。せっかくやるのに中途半端はいけません。
当店で購入していただいたベース車なので、すべて当店持ちでございます。

ここまでくれば、赤字どころかボランティアです。

何人か人に度々「そんなけ店が流行ってたら儲かってしゃーないなぁ」とか言われますが、こんな感じで寝る間も惜しんで頑張って穴埋めしている私に、もうそんな言葉はかけないでくださいまし。

当店には保障制度というものはありませんが、店が潰れない限りの痛みはこれからも負い続けるのでしょう。それにつけ込まれて「もうやってられへんわ」と思わない限りは・・・・・

責任をとるという事は迷惑をかけた相手以上の痛みを負うという事だと、しかしながら信頼関係なくしてはこれらの話はあり得ないという事をどうぞ知っておいて下さい。

昔、ウチで中古車(旧車)を買うのを悩んでいる人に、常連さんが「僕には川村さんが保障代わりですしね」と言って頂いた時は嬉しかったなぁ

PEACE

2009年もあと少しで終わり、2010年がやってきます。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
いい事があった人もいれば、大変な事があった人もいるかと思いますが、今こうして私のレベル1なコラムをご覧になっているという事は、なにはともあれ平和な新年を迎える事が出来ている事かと思います。

「元気があれば何でも出来る」は必ずしも当てはまらない事もありますが、「元気がなければ何も出来ない」これは間違いないでしょう。
そして、「平和でなければ何も出来ない」これもまた、間違いない事実であります。

ある日本人がアメリカのレベル4の重犯罪刑務所で(極悪人だらけの環境で)トップになった話があります。その人の書いた著書の中に "人間関係の方程式 P=R+A"と言うものがあります。

Peace=Respect+Appreciation ピース(平和)=リスペクト(尊敬)+アプリシエイション(感謝)
重犯罪刑務所内では「目には目を」ではキリがないと悟った著者が導き出した、平和への方程式でした。


この事は一般社会や家庭に置き換えても当てはまります。争い事が起きた時は、まずこの方程式を思い出してみて下さい。相手に怒りをぶつける前に、尊敬と感謝の気持ちをお互いに忘れていないか思い出してみて下さい。

※ちなみに、怒りのピークは6秒で治まると科学的に実証されています。
声を発する前に、6秒だけこらえてみて下さい

怒りとは自分の弱さの表れなのです。許せないという心や、理解する事をしないことにより、怒りは生まれてきます。そして、怒りの後に残るのは後悔というなんともやるせない気持ちだけです。
怒リの多さが、人間の小ささだ、という事を肝に銘じておけば、自然と怒りを抑えられ、争い事が減るかもしれません。

2010年は皆々様にとって平和な良い年になる事を祈ります。

                --PEACEーー

John-Lennon-Happy-Xmas-War-Is-266418.jpg

YouTubeの埋め込みが見当たりませんので
      ↓ ↓
http://www.youtube.com/watch?v=-hHhge3Leq0&feature=related

UNDERGROUND

音楽、スポーツ、芸術・・・この世にはさまざまなCULTURE(文化)がありますが、
大衆が知っているCULTUREの裏というか根源というかに本物のカッコよさをもつ物達がいます。

UNDERGROUNDな世界で産まれたものが、広まり、メディアに乗り、大衆に知られる頃にはハリボテの中身のない物になって、本物を知る者からすれば全く心に響かない物になってしまっています。

バイクで言えば、50年代のHOTRODER 60年代のアウトローバイカー 当時のレーサー達・・・・
いくらそれっぽい要素を現代で真似したところで彼ら達にかなうわけもありません。
もちろんそれを踏まえた上で、気分を楽しむのは悪い事ではありませんが。

この動画はAND1 という、ストリートバスケットから始まった団体で、みんな今までのバスケの動きでは考えられない動きをするので、すごく新鮮で、なによりカッコイイんです。

公式ルールでは笛を吹かれるようなプレーの連続ですが、何よりクールならOK、さぶかったらOUTみたいなノリが実にいいです。

ここで大事なのは、「ルールはちょっとぐらいはみ出した方がオモシロイ。でも完全にルール違反をすれば放り出される」という事を皆が自覚しているという事。

この事は、我々ハーレー、チョッパー乗りにも同じような事が言えるのではないでしょうか?


ここで格言  「ハメはずし過ぎたら、、、そこで試合終了ですよ」


あっ、安西先生・・・・・・・・・

CHANGE

写真がアップ出来ないので、ブログをお休みしております

Man In The Mirror

I'm gonna make a change, for once in my life  
僕は人生で一度歩む道を変えたいと思う。  
It's gonna feel real good,   Gonna make a difference,  Gonna make it right...
その決定は本当に素晴らしいと感じることだろう  とても重要なことだろう  間違ってはいないだろう・・

As I, turn up the collar on my favourite winter coat  This wind is blowing my mind
僕はお気に入りのコートの襟を立てて歩くとき  僕の心に風が吹き抜けた
I see the kids in the streets, with not enough to eat  
ストリートでなにも食べる事が出来ない子供たちを見た  
Who am I, to be blind Pretending not to see their needs
僕は一体なんなんだ、子供たちの懇願を見て見ぬ振りをするために盲目者のふりをして
A summer disregard, a broken bottle top・・・ And a one man soul
容赦なく照りつける夏の日差し、壊れたビンの先・・・ そして一人の人間の真髄
They follow each other on the wind ya' know  'Cause they got nowhere to go
子供たちは北風の中互いに寄り添っているんだよ  何故なら身を休める場所さえないのだから
That's why I want you to know
これが君たちに知ってほしい事実なのだ

I'm starting with the man in the mirror  I'm asking him to change his ways
僕は鏡の中の人と一緒に歩き出す  僕は彼に自身の進むべき道を尋ねる
And no message could have been any clearer If you wanna make the world a better place   
これほどはっきりしたメッセージはないんだ もしも君が世界を住みよい場所にしたいと思うのなら
Take a look at yourself, and then make a change
自身を見つめてみなよ。変わるのはそれからだ。
(Na na na, na na na, na na, na nah)

I've been a victim of a selfish kind of love
僕はわがままな種類の愛の犠牲者でいる振りをしていた
It's time that I realize  That there are some with no home, not a nickel to loan
僕は今、気づいたんだ  家も持てずに、わずかなお金も借りれない人々がいる事に
Could it be really me,pretending that they're not alone?
僕はなんてヤツなんだ。彼らの事を孤独じゃないなんて思い込もうとしてるなんて。 

A willow deeply scarred, somebody's broken heart  And a washed-out dream
見捨てられた人は深く傷つき、誰かの心が破れ 色あせた希望が残る
They follow the pattern of the wind ya' see  'Cause they got no place to be
あなたは彼らが決められた風に続いていくのを見るだろう  なぜなら存在すべき場所などないのだから
That's why I'm starting with me
これが私が自身と向き合い始めるきっかけとなる

I'm starting with the man in the mirror(Ooh!)  I'm asking him to change his ways(Ooh!)
僕は鏡の中の人と一緒に歩き出す  僕は彼に自身の進むべき道を尋ねる
And no message could have been any clearer If you wanna make the world a better place
これほどはっきりしたメッセージはないんだ 君が世界を住みよい場所にしたいと思うのなら
Take a look at yourself, and then make a change
自身を見つめてみなよ。変わるのはそれからだ。
I'm starting with the man in the mirror(Ooh!)  I'm asking him to change his ways(Change his ways - ooh!)
僕は鏡の中の人と一緒に歩き出す  僕は彼に自身の進むべき道を尋ねる
And no message could have been any clearer If you wanna make the world a better place
これほどはっきりしたメッセージはないんだ もしも君が世界を住みよい場所にしたいと思うのなら
Take a look at yourself and then make that..     CHANGE!
自身を見つめて、それから…                変わろう!


という歌詞です。(一部勝手に和訳)

人生には忘れてはいけない大切な事が沢山ある。でも残念な事に、私たちはすぐにそれを忘れてしまう。
完璧な人間など居なくて、どんな人にも善い心と、自己中心的な心があります。

人のエゴのルーツを考えると、人間も元は動物で、弱肉強食を生き抜くためのエゴがDNAに刻まれているので、人が自分を守ろうという本能は仕方がない部分でもあります。
しかし、やさしさという尊い心や、悪を押さえつける理性を備え持っているのも人であります。

困っている人たちを心から救いたいという気持ちを持ち、行動にまで移す人もいる。その人が変な事をすれば、それを偽善だとかバッシングして来るイヤシイ人もいます。

しかし、行動に移せる人と、ただただボヤいている人とでは、そこにある人間の価値の差は大きいと思います。


この歌ではみんな一人ひとりが自分自身と向き合うことで、みんなが善い方に考えを変えれば世界が変えれるかも知れないという願いがこもっています。

巨万の富を得た時に周りには魑魅魍魎たちがあふれかえる。そんな時、子供の持つ純粋さに惹かれる事はごく自然なことであります。また、この世には何一つ自分では選べる事もできず、悪い環境に生まれてくる子供たちもいます。

自分の不幸を他人のせいにする大人達が沢山いますが、そのほとんどが自分の力で変われることが出来るのに、いつまでも環境や、人のせいにしているのは非常に情けない話です。

我々も、自分の気持ちの純粋な部分を忘れずに生きていきたいものです。

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