- 2016-07-01 (金)
- kawamura-no-koramu カワムラ・ノ・コラム
参院選が迫っておりますので少し考えを
過去にごちゃごちゃと持論を展開してきました私ですが、実はここんとこ選挙には行ってませんでした
なぜなら、色々と考えるうちに新聞やニュースが言ってる景気対策がどうのこうのとか、安保条約がどうのこうのとか、そんな小さな話をこちょこちょやってても、結局なにも変わらないんだという確信に近いものを感じていたからです
民主党政権時代に野田政権は脱原発を掲げていたのに、オバマの来日直後からそれをやめた・・・
その時くらいから実はデモしようが何しようが変わらんのやな
と思っていた
せめて、タイトルのとおり「国連を解体して、真の国際組織をみんなのチカラで作ることが最終目標です」と言ってる候補者がいれば投票するのになぁ
と思っておりました
3年前は、、
おいおい、また訳の判らん規模のでかすぎる話しとんな
と思われている事でしょう
前回の参院選の時にある男の演説を聞いて、おぉ~、俺と考え一番近いなぁという男に出会えたんです
イデオロギーに振り回されて、目先のちっさい事ばかりの不毛な演説が繰り返される中、右も左も関係無いもっともっと幅広い視野で話す、人の心を掴むのも上手いし
今回の演説を見たら、ついに候補者からこの言葉が聞けた
景気、人種差別、戦争、貧困、超格差、世の中がうまくいってないのは国連が国際組織として機能してない
って事を
アベ政権の暴走とかいう人もいますが、私の深読みでは国連常理事国に入るというエサを目の前にぶら下げられて、色々とアメリカ?の意図を入れてるんではないかと
アベノミクスて言葉が出始めた時、そんなん三橋貴明が日本が世界恐慌からいち早く脱出した高橋是清財政を習ってやったのを、麻生が取り入れて、安倍がスピーカーになっただけでしょ?
で、そのままやれば良かったのを、アメリカ?からの横槍で消費税増税とか、ちんぷんかんぷんな事やり出してどーやってデフレ脱却すんだよ的な迷走に入ってんじゃん、みたいな
そのタイミングで三橋貴明のブログとかチラチラ見てて、いつ安倍の文句言うのかとウォッチしてたが、大人の事情かそれはなかった
が、その後安倍政権から離れてなぜかタモさんの所に・・・
※ケイマン諸島にある100000社のペーパーカンパニーが入ってる小さなビル
2014年の頭、前回の消費増税(5%→8%になる)の前にタックスヘイブンの事について書こうとしたんですが、最近パナマ文書が話題になりやっと少し認知されてきた言葉、タックスヘイブン
簡単に言うと、所得税が無い又はごく少ない国にペーパーカンパニーを置いて税金を払ってない企業がアホほどいるって話
その当時で上記のケイマン諸島(世界中にたくさんある中で)での日本企業の逃れてる税金だけで5,60兆円という、ちなみに消費税増税して、かつ消費が落ち込まないとして得られるのは5兆円
そこだけで軽く10倍の税金が回収出来てない
アマゾンや、アップルもスタバも税金払ってない
景気って何?
そんなのが まかり通り、IT革命で世の中ゴロっと変わったのに、法律そのままで投資家が平気で大金を動かし、一人の労力で何千人、へたすりゃ何万、それ以上の労力ぶん稼ぎ
そりゃ、雇用も減るわなちゅう話
そのしわ寄せが庶民に来てるだけでしょ?
リーマンショック?はぁ?ですよ私は
話を戻すと、そういう事や、貧困、戦争、世界中で起きてる問題はどうすれば解決できるか解っているのに、力を付け過ぎた超富裕層に誰も逆らえないので、結局世の中変わらない
世界が変わらなければ日本の問題も変わらない
日本が変わらなければ、個人の生活も変わらない
変えれるとしたら、残りの99.9%の庶民がちゃんと知識をつけて一斉にそれはオカシイやろと言う事
国連では無理って事
拒否権をもつ常任理事国(5ヵ国)がいる限り、世界は平和にならないと私は考える
この拒否権ってのがなかなかの物で、5ヵ国の内1カ国でもそれは拒否するといえば話が決めれない
逆に言うと拒否権を持ってる国は(ある程度)むちゃくちゃな事をしても誰も止められないって事
もうエエ加減気付こうぜって事
圧倒的多数の人間が、戦争はイヤだって事、貧困はなくそうって思ってるって事
でも今、三宅洋平や私がこんな話をしてもあまりピンと来ないんだろうな
本人も30年はかかると言ってるし、そうだと思う
でも、いざ万が一、日本が戦争に入りかけた時、こういう事言ってたヤツが居たって事を記憶の片隅に入れておく事が大事
あとグローバルタックスという言葉も覚えておいて下さい
東京都にお住まいの政治に興味のない、誰に入れても一緒って人、どうですか?彼
- Newer: 戦争賛成!戦争賛成!
- Older: A-DAY part②