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令和の和は平和の和?

朝起きてから夜寝るまでずーっと仕事してるのに一向にやる事が減りませんが、息抜きがてら今日は”そんな気がする”という話を

今からどうせいつもの様に日付が変わるまで仕事するので元号が変わる事はなんとも思わないのですが、天皇陛下がなぜそこまで体調不良でないのに生前退位をされたのか?という事の方が気になるのでこのタイミングで少し触れさせて頂こうかと
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私の中での平成天皇は何よりも平和を望んだ天皇であったのではないかと思います

2016年7月7日に書いた記事のとおりちょっとばかし今回の(当時)改憲草案はやべぇなっと言うたものの予想通り7月11日に自民公明が圧勝し2/3議席をとっちまい、あーあーどうなんのかなぁ〜と
思っていたその時!
7月13日に陛下の「生前退位のおことば」

私は(あくまで勝手にですが)んんんっ!?
となった

改憲草案に盛り込まれている天皇の位置づけが「元首」に(戦前と一緒)戻るなど許せない部分があるものの、天皇という立場上政治に口出しは出来ないので、生前退位という形で会見草案に”ノー”を突きつけたのではとその時思いました

んで先日やはりその事が気になって調べるとこんな記事がありました
2016年の陛下の「生前退位のおことば」は憲法改正議論を阻止するためだった?
※この記事のサイトは改憲賛成で尊皇の立場の方みたいですが、生前退位は改憲阻止だと認めている様です

上記の記事を読むと以前から両陛下は護憲の考えを推しておられた様です


2018年5月3日の平成最後の憲法記念日に日本国憲法を「平和と民主主義を守るべき大切なもの」と最大限に評価する明確な"護憲発言"をされていたりと
平成最後の憲法記念日に天皇皇后の護憲発言を振り返る!

”生前退位のおことば”の当初は体調によるものと言う事で表向きでは発表されましたが、その後も国内、ひいては国外にも積極的に公務に出られており、とても体調不良とは思えなかったり

当時のジャーナリストの発言↓
「正式に天皇陛下のご意思が示されれば、国会は皇室典範の改正を優先させなければならない。憲法改正論議など吹っ飛びます。この生前退位が明るみになり、官邸には衝撃が走っています」
にあるとおり、今日に至るまで改憲の議論は棚上げになっており、(平和への願いをこめ)陛下が身を投じて阻止されたものだと私は思ってしまうのであります


初めの写真は2013年に両陛下が各々の誕生日に護憲の発言をされる前にインドに訪れ、ガンジーの記念碑を訪問した時の写真です


「あなたの行う行為がほとんど無意味だとしても、それでもあなたはそれをやらなければなりません
それは世界を変えるためではなく あなたが世界によって変えられないようにする為です」
〜マハトマ・ガンジー〜

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