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2006年4月製作 SHOVEL その②

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今回の製作にあたっての最大のポイントは、サス付きの4速フレームと74スプリンガーという普通ならミスマッチになりがちな組み合わせを、いかに無理なく自然に見せるかという事で、かつ、TC88のスプリンガーからの乗り換えでもストレス無く乗れるように、非常に解りにくく手間のかかった作業をしていく事になる。
写真左上より時計回りに
・その①のビフォーな写真を見てもらえれば解るように、ショベルのリアサスはシート下周りのフレームがほぼ90度に組まれており、その角にサスが付くことにより幾何学適な形になり、そのままだと74スプリンガーの自然なラインと違和感が生まれてしまう。そこでシート下のラインを作り直すことに。
・余分な部材を取り除きます。中間で接ぐのは強度的に不安なのでこの方法をとりました。
・シートレールを曲げていき、先ほどの穴の部分に突っ込んだ状態。この後周りを溶接していきます。
・全体図。リジッドフレームのような真っ直ぐなラインが出来ました。このままのラインでサスを付けて完全なリジッドのラインにするんじゃないかと、お思いの方もおられるかも知れませんが、その手法はすでに使われているのと、今回は、あたかも初めからそうで在ったかの様にしたいので、ここからさらに手を加えていきます。

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