端子はHITACHI製を使っています。肉厚があり、鍍金の表面処理をしてあるので長い年数がたっても腐食しにくく耐久性が高いです。
工具はIZUMI(34S、F200など)の電工ペンチを使っております。これがなかなか売っておらず、しかも一本2万前後もするのであまり見かけませんが、今まで使った中でも最高に使いやすいでのでずっと愛用しております。
②配線も国産のYAZAKIの物を使っています。安物の配線と比べれば結構値段が違いますが、長く使えばその良さが解ります。
③このIZUMIのF200は片手でギボシを同時にカシメれるのが特徴で、仕上がりも綺麗です。安物端子を安物工具でカシメると、配線を引っ張っただけで端子ごと抜けてしまう、なんて事もよくある話です。
こういった事をちゃんとやるだけで、トラブルを引き起こす確率は減って行くので見逃せない部分でもあります。
ちゃんとやっているショップからすれば当たり前の事なのですが、カスタムバイクなどを見ていると丸型端子のサイズが合っていなかったり、電気の流れる方向と、ギボシのオス、メスが適当だったり、配線のカバーが無く、配線が擦り切れていたりなど、基本的な事がやれてないバイクも多々見るので今回はこんな事を書いてみました。
④でもやっぱ旧車は見た目もね、って事で布巻き配線もストックを増やしております。
- Newer: ちょっとした事
- Older: SOLD OUT 2008'FLHX