- 2013-10-12 (土)
- 79'FXEF 2013,5
YONABEカップ・48時間耐久レースを無事終え、さっさと寝ればいいのにブログ更新です。
それでは、前回の最後の写真のライザーの完成の写真をじっくり見てみる事にしよう。
まず立ち上がりの根元の部分を・・・・
「ちょ、ちょっとなんかジャマなのがあるんすけど」
「ヘッドライトからライザーのプルバックにかけてのラインが・・・」と言いたい所なのに、とても邪魔な感じになってます。
フォークのトップボルトですが、なんでこんなに出っ張ってるのでしょうか?
互換性があるのでハイトの低いタイプのに換えてもいいのですが、今回のカスタムイメージに沿った物に作り替えちゃいましょう。
φ35のチェリアーニやヨーロッパ系の車両のフォークのトップボルトを参考に、こんな感じに作り替えました。
参考って言ってもPCの画像検索なんかしませんよ。「古き二輪を愛でる会」や全国各地の博物館で見てきた本物をソースに、脳内でイメージしたものを現車との相性を見ながら(←ここが重要)形成する。ちゅう感じです
センターのマイナスねじは、フォークオイルの交換が簡単に出来るからだったかな?(あんま自信無し)
ちなみに私も目と鼻を整形しています。
嘘です。
次の違和感は、たんく♂の大きさ
ビミョーなんだけど大きいので、10mmチョイ幅を詰めたい。前からケツにかけて軽く窄(すぼ)む感じでいってみよう。
オーナーと相談の上、センターにプレス合わせのリブを付ける事に。
当て金とハンマーでたたき出してリブを作ります。
写真はそれをバイスプライヤーで挟んで点付け溶接の図
ここの溶接はロボットの様な美しい溶接はNGです。
それなりの綺麗さと雰囲気がでるように心がけます。良くも悪くも、60年代のレーシングパーツのクオリティーを目指します。
こんな感じです。
さすがに疲れて来たので何もおもしろい事が思いつかず、それだけが悔しくて仕方ないですが今日はもう寝ます。
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