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79'FXEF 2013,5 part③

YONABEカップ・48時間耐久レースを無事終え、さっさと寝ればいいのにブログ更新です。


それでは、前回の最後の写真のライザーの完成の写真をじっくり見てみる事にしよう。

まず立ち上がりの根元の部分を・・・・

「ちょ、ちょっとなんかジャマなのがあるんすけど」

「ヘッドライトからライザーのプルバックにかけてのラインが・・・」と言いたい所なのに、とても邪魔な感じになってます。


コイツです

フォークのトップボルトですが、なんでこんなに出っ張ってるのでしょうか?

互換性があるのでハイトの低いタイプのに換えてもいいのですが、今回のカスタムイメージに沿った物に作り替えちゃいましょう。


φ35のチェリアーニやヨーロッパ系の車両のフォークのトップボルトを参考に、こんな感じに作り替えました。

参考って言ってもPCの画像検索なんかしませんよ。「古き二輪を愛でる会」や全国各地の博物館で見てきた本物をソースに、脳内でイメージしたものを現車との相性を見ながら(←ここが重要)形成する。ちゅう感じです

センターのマイナスねじは、フォークオイルの交換が簡単に出来るからだったかな?(あんま自信無し)


整形後←→整形前

ちなみに私も目と鼻を整形しています。


嘘です。


はい、そんなんどーでもいいから次いきます


次の違和感は、たんく♂の大きさ

ビミョーなんだけど大きいので、10mmチョイ幅を詰めたい。前からケツにかけて軽く窄(すぼ)む感じでいってみよう。


オーナーと相談の上、センターにプレス合わせのリブを付ける事に。

当て金とハンマーでたたき出してリブを作ります。

写真はそれをバイスプライヤーで挟んで点付け溶接の図


んで本溶接

ここの溶接はロボットの様な美しい溶接はNGです。

それなりの綺麗さと雰囲気がでるように心がけます。良くも悪くも、60年代のレーシングパーツのクオリティーを目指します。


トンネル部分はこの様に治具にセットした鉄板をグイっと曲げて


こんな感じにUの字型のが出来上がります。


少し解り易いカット

こんな感じです。


このUの字の部分がタンクのトンネル部分になります。

さすがに疲れて来たので何もおもしろい事が思いつかず、それだけが悔しくて仕方ないですが今日はもう寝ます。

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