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77' SHOVEL RIGID 2008,8 part⑤

kimu-5.jpg
①とりあえず元のキャップのついていた部分も、板金でゆるいアールをつけた板をあてがって埋めます。左右のタンクの合わせ面を慎重に合わせていきます。
ここで、そのままくっつけてもいいのですが、ハンマーとあて金を使い裏側からリブを叩き出してみました。解るでしょうか?

②タンクキャップはダブルキャップでいきます。左はサイドスタンドで立てた時にガソリンが漏れ易いので、ダミーでキャップを付けます。
そして右側は通常ならマジックの線のようにキャップのベース(バング)の大きさで穴を開けるのですが、今回は小さ目の穴をなるべく上のほうに開けてみました。
これにより、少しでも容量を稼げるのと、さらにガソリンが漏れにくいように、フランジ(つば)付のパイプを突っ込んでみました。ガソリンが波立つのを抑えて少しでもガソリン漏れをなくそうという考えです。

③こんな感じになりました。実際、結構満タンにガソリンを入れても漏れないみたいです。(オーナー談)
写真では見えませんが、ガソリンが溜まらないように小さい穴が空けてあります。
地味ですがなかなかいい仕事しちゃいました。まさに大人のカスタムですね。

④こんな感じで底板を点付けで貼り付けます。ここは溶接のビードを見せるので、わざと少し盛り気味で溶接しました。この後、トンネルを作って、全体の本付け溶接して、ステーを作って、コックのソケットを作って溶接して、フレーム側を加工して完成です。

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