- 2011-08-09 (火)
- EARLY SHOVEL RIGID 2011,5
①お次はバイクの顔とも言われている、ハンドルの製作にかかります。
タンクも顔と言われます。ヘッドライトがバイクの顔とも言います。いったい何個顔あんねん!と言いたくなりますが、とにかくハンドルを作ります。
立ち上がりの部分をこの様にして付けて、その上の曲がりの部分を考えるの図。
②オーナーに来て貰い入念な打ち合わせの上、40mmほどの長さのインロウ(継ぎ目の中に入れる芯)を入れて本溶接します。
強度バッチリです。
アウトラインが結構見えてきました。ここまで来ると間違いないのが出来そうでワクワクしますね。
市販のドラッグパイプをあてがって見るが、う~ん・・・な感じなので作っちゃいます。
③マフラーは短いのでお願いします。との依頼を受け、考える。
この感じなら考えに考えてショートのグースパイプにしておくか。と、なりそうな所ですが、そこはオーセンティック・スパイスの効いた感じを出したいので、ありそで無いよなウィッシュボーンの様に「ういっ」と上がった感じにしました。
④タンクはピーナッツで行くのですが、横から見た時はいいんだけど、後ろから見たときにどーもデカイ。というか、もっちゃりしてる。
かといって、全体にナローにするのもなんか違う。
なので、黄色の線の部分をカットして、後ろの部分のみ幅詰めすることにします。