- 2012-05-08 (火)
- 75' FX RIGID 2011,12
今回は塗装のつれづれデス
オーナーの要望でちゃんとしてない感じに塗って下さいな。ってな事なので、プロには頼めないので塗装は素人な感じの私が塗らせて頂きます。
実は黒を塗りかかって「ヤベェ、ヤベェ、写真撮るの忘れてた」な感じになっております。
一応下地も黒も3回塗っております。塗料もちゃんとしたヤツです。
塗ってる人間がアレなのと、場所がアレなだけです。
ですがタダでは出来ません。悪しからず。時間も使うのでそれなりってヤツです。
ツヤの引け感とザラっと感は、まあまあ狙い通りに出来ました。
失敗塗装な感がありますが、イロイロと考えながらやってあります。狙いどおりに出来ました。(も一回言うたった)
イロイロな考えがあると思いますが、基本的にウチの考えとしては、カスタムの場合スタイルとかプロとしての云々カンヌンとかよりも、オーナーの要望を第一にしておりますので、ムズカシイご意見は真剣に聞き流しますので悪しからず・・・
お次はタンク、、、ですが、途中の写真がありましぇんでした。決して他人が塗ったから写真が無い訳ではありません。
言い訳するまでもなく素人クサイですが、結構気に入っております。
今回は下書きナシでラインテープをおもむろにクリクリしてファイヤーな感じにしてみました。
緑なファイヤーに偶然にも背景にある物が緑な物ばかりで、なんだか良く解らない写真になっていますが、よーく目を凝らすとスポタンがあるのが解っていただけるかと思います。
さらにアップして見てみると、緑がまだらな感じになっているのが解っていただけるかと思います。
メッキだった土瓶マスターもブラストして、黒に、じゃなくて緑っぽい色に塗りました。
なんとなくです。なんとなく古い車の純正でこんな色のマスターシリンダーとかあるかな?的な色です。
中も軽くホーニングして、新品のリビルドキットでリフレッシュしておきます。
しつこい様ですが、ディスクブレーキに使う場合はペンで指してる部品は抜いておきましょう。
本日、質問があったのですが、ブレーキパッドは踏んだ時に油圧で押されますが、戻るのは(キャリパーピストンのシールの断面が四角な為、)ピストンが出た時のシールの変形が元に戻ろうとする力だけでパッドが戻ります。
しかしその力はわずかな物ですので、この部品が入っていると抵抗になってパッドが戻り難くなって、ブレーキが引きずるのです。(ドラムはスプリングの力でシューが戻る)
ちなみに、この部品は何かと言うと、(自論ですが)急なブレーキングの際に油圧をゆっくりかけて、後輪がロックするのを防ぐオリフィス的な物だと思います。
油圧ドラムになる前の機械式ドラムは、ブレーキに足をかけながらギャップなどを拾うと、「ガツン!!」とブレーキがかかり後輪がロックしてしまうので、その辺の対処かと思います。
小さな事からコツコツと。でございます。
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