- 2012-05-22 (火)
- 75' FX RIGID 2011,12
前回の流れからすると、「さあ、ついに完成!」となる所なんでしょうけど、ここに来てまさかの「ハンドル違うのがいいかも」発言。
まぁいっちゃうと、「ロボハンも似合ってるんだけど、それはそれで置いといて、ちょっと違うのもいーかなぁ」って所です。
気持ちはヒジョーに解るので、アッサリと了解いたしました。
でもしかし、このチビッ子ロボハンに合わせて進めていたとゆーのも正直な所で、実は「ムズそうやな、ど~しよっかなぁ・・・・・・」と焦っておりました。
シート位置が結構後ろなので、鬼ハンで立ち上がりを立たせるとなると、ハンドル遠過ぎるじゃん。腕ピンピンで乗ってる姿カッコわりーじゃん。
てな事になるので、例によってライザー部分で手前に引き寄せる事にしました。
これは何をしてるかってゆうと、コントラゲージっていう道具でライザーの立ち上がり部分の形状を見ておるのです。
この様に、そのものの形状を記憶させるいわばコンピューター的なやつです。
いえいえ超アナログでございます。
なかなかオイシソウな感じになってまいりました。(変態ではございません)
さて、ここからどーするベかと・・・
今度はスプリンガーハンドルの根元の部分とパイプをくっつけたヤツを作ります。
手作り感が溢れ出ております。
曲げているものの、平板だけじゃ強度がアレなので、裏側にも補強を入れます。
写真は無いですが、こういった部分の補強の材料の切り出しにも、先程のコントラゲージを使えばアールがピッタリいくと思います。
「鬼ハン系でいってみて欲しいッス」との事で、取り敢えずあてがってみる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんか、最悪な感じになりました。
レバー類付ける前はそうでもなかったのに・・・
これは中々ムズイかも・・・・・・
うんうん、近くなったけどもうチョイやなぁ。
「こりゃかなり低めが似合いそうやなぁ」
てな事で、直線部分が無くなるくらいまで低くしてみました。
オッケーなんじゃないかと思います。
溶接痕消すとこは消して、盛るとこは盛ってって感じでこんな感じに仕上がりました。
ハンドルは、溶接痕残しでいってもカッコイイですが、レバーが繊細なのでスムージングして仕上げます。
なかなか"E感G~"でございます。
いやはや、一時はどうなる事かと思いましたが、なんとかなりました。
次回は"今度こそ完成の巻"でございます。
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