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75' FX RIGID 2011,12 Part⑨

前回の流れからすると、「さあ、ついに完成!」となる所なんでしょうけど、ここに来てまさかの「ハンドル違うのがいいかも」発言。

まぁいっちゃうと、「ロボハンも似合ってるんだけど、それはそれで置いといて、ちょっと違うのもいーかなぁ」って所です。

気持ちはヒジョーに解るので、アッサリと了解いたしました。
でもしかし、このチビッ子ロボハンに合わせて進めていたとゆーのも正直な所で、実は「ムズそうやな、ど~しよっかなぁ・・・・・・」と焦っておりました。


シート位置が結構後ろなので、鬼ハンで立ち上がりを立たせるとなると、ハンドル遠過ぎるじゃん。腕ピンピンで乗ってる姿カッコわりーじゃん。
てな事になるので、例によってライザー部分で手前に引き寄せる事にしました。

これは何をしてるかってゆうと、コントラゲージっていう道具でライザーの立ち上がり部分の形状を見ておるのです。


この様に、そのものの形状を記憶させるいわばコンピューター的なやつです。

いえいえ超アナログでございます。


んでそれを元に、平板曲げたヤツにケガいてカットします。


すると、こんな感じでピッタンコにフィットします。

なかなかオイシソウな感じになってまいりました。(変態ではございません)

さて、ここからどーするベかと・・・


今度はスプリンガーハンドルの根元の部分とパイプをくっつけたヤツを作ります。

手作り感が溢れ出ております。


曲げているものの、平板だけじゃ強度がアレなので、裏側にも補強を入れます。

写真は無いですが、こういった部分の補強の材料の切り出しにも、先程のコントラゲージを使えばアールがピッタリいくと思います。


「鬼ハン系でいってみて欲しいッス」との事で、取り敢えずあてがってみる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんか、最悪な感じになりました。
レバー類付ける前はそうでもなかったのに・・・

これは中々ムズイかも・・・・・・


ちょっと低くして、広げてみるの図。

うんうん、近くなったけどもうチョイやなぁ。


「こりゃかなり低めが似合いそうやなぁ」
てな事で、直線部分が無くなるくらいまで低くしてみました。

オッケーなんじゃないかと思います。


ライザー部分のアップです。

溶接痕消すとこは消して、盛るとこは盛ってって感じでこんな感じに仕上がりました。


ハンドルは、溶接痕残しでいってもカッコイイですが、レバーが繊細なのでスムージングして仕上げます。
なかなか"E感G~"でございます。

いやはや、一時はどうなる事かと思いましたが、なんとかなりました。

次回は"今度こそ完成の巻"でございます。

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