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78'FXS part②


そして現在の姿。

てゆうか別に何も変わってませんね。ちゅう感じです。


「ハンドルは黒で」と言われたけど、その後やっぱりメッキに変えました。

乗車ポジションを楽にする為に、手前に引いてるのが良く解るの図。


レバーも角を全部落として丸くしてるのもこの頃からやってたんやなぁ・・・

直付けも今ではよく見るけど、一応自分の頭で考えてやった。いちおうプロなんで・・・

スロットルのやり方も、昔に自分のショベルでやって、カブチョッパーでもやったやり方。ゼロさんが同じ感じのをやってたが、これも北海道の帯広のキャンプ場で4日間雨で動けなかった時に考えた。(わざわざ「パクってません」アピールみたいな)

スロットルスリーブは直径5cm長さ20cmの真鍮の塊から100Vのショボイ旋盤で丸一日かかって削ったなぁ。見えてる部分は5mmくらいやけど・・・
この頃は何も知らなかったなぁ。


ブレーキアームは鍛冶屋さんよろしくな感じで、トンテン、カンテン叩いて造り、軸の部分もブッシュを長めに入れてあるのでシッカリしております。

ポイントカバーもメッキの剥離など知らなかったので、ベルトサンダーでメッキを削り、後はひたすらサンドペーパーで削り跡を消して、手磨きで磨きました。


ブレーキペダルはご覧の通り。

小さい頃からアンティークの囲まれて(囲まれてっちゅう程でも無いですが)育ったので、たぶんアンティークのノブをイメージしたと思う。

「チョイチョイ真鍮を入れてね♡」ともオーダーがあったのですが、チョイチョイの真鍮にアルミをチョイ入れました。みたいな感じです。


テールもいい感じにヤレテール


リベット、マイナスねじ、布配線などの今もベースになってる部分は村山モーターサイクルさんに工場?見学に行って勉強させていただきました。

見て学んだと言えばカッコイイですが、只のパクリですゆー感じであります。


こういう配線の留め方も、その当時は皆タイラップでやっていたのが多かった。(旧車でも)

どーしてもこのテープが手に入らなくて、「頼むからこれだけ教えて下さい」と村山さんに言ったら、「そんなんサージカルテープ(突き指した時巻くアレ)でやっときゃいいやん」って言われた。
衝撃的事象でありました。

今はPSYCLE SHOPさんとかで普通に買えます。こっちの方が使い込むとテカッて来てカッコイイです。


手短かにpart②まででまとめようと思っていましたが、疲れてきたのでpart③に続く

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