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~本気で変えてやると言う事~ 白洲次郎

5月3日は憲法記念日でしたね。

最近憲法改正だとか何かと耳にするこの"憲法"。そもそも憲法ってどういう事?誰が守るのが憲法なの?って話をすると難しいのでやりませんのでご安心を。

古き日本を愛でて、明日への活力にするのが目的でもあるので目的違いでもありますしね。


ざっと始めます。1945年8月15日、日本は戦争に負けアメリカ(GHQ)による占領が始まった。

ここに、占領下における日本で(GHQ押しつけの)憲法を作る時に日本が日本であるために必死で抵抗し、戦後の経済復興に大きく関わった男の話を載せます。

私のカッコイイ男ベスト5に堂々のランクインを果たした人物なので、知らない人は是非ともご覧頂きたいです。


学生時代はイギリスはケンブリッジ大学に留学し、超高級車ベントレーを乗り回したりし、ここで著名人らと交流を持つようになる。

(この時点で普通の人が夢見る贅沢をやり尽くしたのが、後となっては変な執着が生まれないで良かったのだろうか?)


時には田舎で農夫になっていたり

※これは、彼がイギリス留学時代に出会った「カントリージェントルマン」という生き方から来るものなのですが、都会(政界)の中心から外れた所(田舎)からの方がかえって物事が良く見えるとのこと。
であったり、政治の世界がどーも肌に合わなかったんじゃないかと思う。


そして、日本が占領からの独立の宣言する"サンフランシスコ講和会議"でも活躍したり、通産省(現在の経済産業省)を設立したりと戦後の日本のターニングポイントで活躍し、何より「アメリカの言いなりになるんじゃねぇ」と言わんばかりに、戦後の日本が独立する為に、より良くなるように強気で立ち向かって行った(下手したら殺されていてもおかしくないと思う)その生き様、というか美学というか、説明するの大変なので動画を見てね(途中からだけど)

動画2-4 国務大臣の松本蒸治らが憲法の案を出すがGHQに「そんなんアカン、俺らが1週間の突貫で作った憲法に従え」と言われ、結果、松本はサジを投げるが(←本来、日本国憲法を作らないといけない立場なのに・・・)白洲が立ち向かっていく様。

動画3-4 戦後はアメリカによる経済政策が取られていたのを、日本が自立した経済に持って行く様。
自分に向けられた刺客ですら味方に付けたり、同じアメリカの参謀に根を回し、結果GHQの力を弱ませたりと、うならされる。

動画4-4 通商産業省を設立し、戦後経済を劇的に復興しそして・・・・・
ひっさしぶりに見たのですが私、恥ずかしながら目から汗が出てしまいました


ps.バブル時代に次の白洲次郎がいたら、憲法改訂してアメリカから真の独立が出来ていたかも知れないなぁ。
憲法改訂はするべきだと思うが、安倍政権のやろうとしていることは結局アメリカの都合の良い様になるだけだと思うのでどーなんだかと言う個人的見解であります。


ちなみに日本で初めてジーンズ(リーバイス501XX)を履いた人としても有名

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