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レギュ&アース略して[レギュアス]

レギュレターの取り付け時にはちゃんとアースを取りましょう。ってネタは前にやりましたよね?

過去記事→ 「レギュ&アースか」参照(これで予習してから見てね♥)

前回の記事ではレギュレター本体にアースを取る用のタップ穴が空いてあるタイプの物のみの説明でしたが、今回は「アース用の穴が無いタイプの物はどうしたらちゃんとアースが取れまんねん?」
という疑問にお答えします。


これは他所さんの車両。

「おっ!ちゃんと別でアース取ってんじゃん」と喜んではいけません。

ドライバーで指してる面は塗装がしてあり(画像はクリックで拡大します)、ちゃんとアースが取れないので、これじゃあ別でアース線取ってる意味がありまシぇん。


先程の塗装面の塗装をはがすのも手ですが、このように裏面のココをペーパーなどで汚れを落とします。


そして歯付座金(スターワッシャーとかも言うギザギザの食いつく感じのアレ)をかまして食い込ませて確実にアースを取ります。


そして、この時点でボルト&ナットでしっかり締め付けます。(普通はここにナットは入らない)

ここまではアースは完璧ですね。


そしてフレーム側へのアースですが、この様に直接タップを切って止める方が100倍効果的です。(当社比)

どの部分のアースもそうですが、ボルトナットで挟み込むよりフレームに直接ネジ山切る方が確実なアースが得られます。


これが始めの状態。

よく見ると、レギュレター本体とブラケット(ステー)の間にスゲー隙間あるのが解ります。

実はこれ、アースをちゃんと取ろうという思いが強すぎて、ボルトをグイグイ締めていくと・・・・


バキッ!!

っとこの様になる事があります。(写真は資料用)

これは、思春期における恋で相手を好きな思いが強すぎて、グイグイとアプローチし過ぎて、嫌われて心がバキッ!!となるのと同じシステムになっております。


ここで先程の"ナット先入れ法"が役に立つっちゅー訳!ガッチリ締め込めます。

まさに一石五鳥!!


ウソです、盛りすぎました。一石二鳥でございます。

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