- 2014-02-08 (土)
- お知らせ
いつものごとく、遅すぎる臨時休業のお知らせです。
2月10日(月曜)は身内の結婚式の為、休ませて頂きます。ご了承願います。
話は180度変わって、先月、小野田さんが亡くなられたみたいです。
戦争が終わって30年間、ジャングルで生き続けた男の存在を知らない人は動画を見てね。↓
最後の言葉が心に突き刺さります。
帰国後1年でこんな国はもう駄目だと言わんばかりにブラジルに渡られたのですが、1985年くらいだったかな?子供がキレて親を撲殺するというニュースを見て、「いったい日本はどうなってしまってるんだ?これは何かせんといかん」と思い、しばらくぶりに日本に帰ってこられた。
※余談だが、戦後自殺率は段々上がってる様に思うが、1950年代に一度ドカッと上がるんです。これは戦後の日本人を見て、絶望して死んだ方が多い為と記憶しております。
その後、東條英機首相の間逆の名前の西城秀樹がアメリカ国旗の衣装でYMCA!(ヤング マン キリシタン アソシエーション)ってやってるのを天国で見たらどー思うのかな?とか思ったりした。
ちなみに言っておくと、小野田さんは「もうそろそろ日本はアメリカに負けるから、占領された後に反撃出来る様に、その日が来るまでゲリラ活動を行う様に」と命令を受けていた特殊部隊だったので、なかなか出て来れなかったのです。
その後、小野田さんは青少年の育成の為に講演会を開いたり、福島に自然塾というのを開いたり活動されたようです。
ジャングルで最後は独りでずっと戦っていた小野田さんが、「人間は一人では生きていけない、いろんな物に感謝して生きなければいけないと」子供たちに教える言葉は重い。
ご冥福をお祈りします。
- Newer: 個人的な業務連絡
- Older: オカンと戦っていました