- 2014-06-21 (土)
- メンテナンス
つづきです
業者向けなマニアックな事から初歩的な事まで、何でも書いていきます。
お次はリアチェーンの給油です。
こんな感じで錆びる前に給油しましょう。
大きく分けて"Oリングチェーン"と"ノンシールチェーン"がありますが、どのチェーンでも給油は必要です。
ノンシールチェーンは全体的に給油が必要で、Oリングチェーンはローラー部分を中心に給油が必要。
チェーンクリーナーで汚れを落としてからすると、より良いですね。
チェーンとバッテリーは(お金持ちの人以外は)、絶対に安物使わない方が良いです。
白くて粘っこい感じです。
左の「チェーンルブ」は自分で手軽にメンテナンスするには良いんじゃないでしょうか?
浸透性が高く、チェーン表面の水分や古い汚れを押しのけて給油されるのがポイント。
色も透明なのがいいですね。
いつもチェーンオイルについて聞かれたら、「カー用品店で適当なの買って下さい」と言ってましたが、店頭にいくつか在庫しておくので、欲しい人は言って下さい。
他にも販売出来るケミカルあるので聞いて下さいね。(販売スペースは設けて居りませんので)
1600円です。
元々アライメントが狂った状態でずっと走ってた車両は、プーリーが片減りしてるので、この方法でアライメント出しても駄目な場合があります。(ベルトキットの取り付けは確実にアライメント出してやれる店でやりましょう)
※東京のツネさん、ずっと言おうと思ってて言いそびれてました。
ベルトには私はシリコンスプレーを給油しております。
フットコントロール周りもたまには給油(車検整備の一環でやります)
スプリンガー&ドラムブレーキにも給油ですが、ここで注意点をば。
指で指してるこのニップル。ココにグリスをガンガン入れると・・・・
ここからグリスが出てきて、ブレーキ(シュー)に着く事があります。
(※今回は出て来ませんでした)
ガタが出てる車両は要注意!!
ココにゴリゴリにグリスアップすると~
そして、即ブレーキにベットリ着いて、「ブレーキ全然効かへ~ん」になります。
メンテナンスのつもりが、ダメンテナンスになってしまいます。
※今回の記事でメインで伝えたい事です
分解して見ながらやるか、「チュッ」と微量だけグリスアップするかにして下さい。
んな感じで、給油は正しい知識でやりましょう&ワコーズ製品チョイチョイ販売してます。な記事でした。
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