- 2015-01-17 (土)
- 日記
近年、イベントなどでもナックルやそれよりも古い車両など、珍しい車両を見かけることが珍しくなくなって来ましたが、まだまだもっと珍しいハーレーデイビッドソンがあるので、今日は其の辺に触れてみようかと思います。
model-S、通称ハマー
1948年販売開始の2サイクル125cc。チョイ乗りや通学、若年層のハーレー入門モデルとして既存のハーレーからは真逆な感じで出ました。
現行モデルのスポーツスターの48(フォーティーエイト)はこのスポタン形状が使われた初年度48年から来てるとか?
(あれ?なんかこんな事以前書いたような?デジャブ??)
まぁ元はドイツのDKWというメーカーのRT125という車両がモデルで、第二次世界大戦でドイツが敗戦してライセンスが無くなったんで、他にもBSAのバンタム、ヤマハのYA-1などのコピー?を多く生み出した。らしい
ハマーの部品は他のも結構チョッパーに使えるのは、あまり声を大きくして言いたくない所。
右がガスキャップで、2ストオイルを入れる計量カップを兼ねた作りになっております。
左には本来、イグニッションスイッチが付き、超ハイトンネルなのが主にスポタンと違う所。
後に排気量が165ccとなりModel-STと呼ばれ、他にもトレール仕様のスキャット、175ccのペーサー、写真のボブキャットというカフェレーサーも登場した。
詳しくは、http://www.harleyhummer.com/で
レーサーになるとドシンプルでカッコイイ
拡大されたシリンダーとヘッドが男の子心をくすぐりマス。
2サイクル165ccで、リコイルスターターと呼ばれる始動方法が特徴的。
解り易く言うと、チェーンソーのエンジン始動の時みたいにワイヤーを勢い良く引っ張って始動するやり方。
手動ミッションではなくベルト駆動のオートマチックなのもこの年代としては新しいかな?
WLAと違い、リアはプランジャーサス(ペンション)で、フロントのスプリンガーはダンパー付きで確か2インチ長い。
エンジンは水平対向の2気筒で、シャフトドライブ、ソビエトの連合国側の要望でBMWのコピーとして1000台程作られたが、米本国ではWLAの生産で手一杯だったので、ついにはソビエトが自国でBMWのコピーを作ったと手元の資料に書いてあります。
つーことはウラルの事かな?
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