- 2016-05-08 (日)
- 日記
世間は、縦だの横だの言ってるらしーが
知らねーな、俺のは付いてないから
自分のバイクは超超ええかげんなオーセンチックさんでございます
落とすバカあれば拾う神ありと言いますように、どこかの優しい人が、いや、きっとどこかの優しくて可愛くて、性格の良いハーフ顔の美人が拾ってくれたんだと思うんだなぁ
これ、どう見てもゴミでしょ!?
とか言いながら、コンコン、マゲマゲして直しました
人から見たら只のボロナンバーですが、こんなにも美しいナンバー 他にありますか?
GWも定休日もへったも無く本日も休日出勤
明日のオフラインも行けなくなりました(業務連絡)
ちゃんと記事書かなアカンのですが、写真少ないので、いきなり部品の写真で解りにくくて申し訳無い
これはキックカバー内のベアリングです。
当店では純正と、Cクリップタイプを使用しておりますが、ちゃんとしたミッションオイルの入れ方すれば、粉砕した事は無いです。
元はこのタイプが入ってましたが、こっちの方が良いよ!
という考えもあるようです。
しかし私的にはこのタイプは後で出てくるフィンガーという部品と接触する事があるのでNGとしています
小さい2つの〇の外側が削れてるのが判りますでしょうか?
もっと削れてるのや、割れてしまってるのも見た事あります
ここが接触するという事は2本の爪の一方でベアリングを押すので無理な力かからないでしょうか?
という持論です
豚の爪の様な部品が押すのですが、こんな写真じゃ解りにくいですよね・・・
クランクケースのプライマリーカバーのハマるOリング溝にクラックを発見
そんなの液体ガスケット塗ってゴマカシとけばええやんと言う声を振り払い
エンジン下ろして溶接しましたの図
という事は
必然的に、エンジン全バラでクランクケースのみの状態にして、ケースの加工するパティーンとなります
治具にセットして、Oリング用の溝を掘ります
ちなみにこういう加工はそれに合わせた刃物を作る事から始めます
手に持ってるのが素材状態の刃物
なかなか色んな事やらないけません
なんか良く解らないパテの様なモノがクランクケース下部にあったのでコンコン剥がします
なんだよ、その車両、状態良いって言ってたんじゃねーのかよ
とツッ込まれそうですが、エンジンの中身の摩耗状態はすこぶる良い状態でした
ただ、気になる所をやりだしたら止まらなーい
で、剥がしたら、ミクロチェックという物で、クラックやピンホールが無いかチェックします
理由があってパテしてあったのか、何かこびりついた感じにも見えたのでその辺をハッキリさせます
検索すれば判るような低レベルな事は書かないので、ミクロチェックやり方とかで検索して下さい
と急に偉そうキャラになったり~
(朝の4時を回っておりますのでここからテキトーモードに入ります)
これは別の日だな
ナンバー&テール日帰りで移設したり~
程度ヨロシなFLHをしっかり整備&車検してもう、納車してたり~
バッテリーの寿命でしたね
症状は、アイドリングするけど吹かすと回転上がらないヤツ~
たいがい怪しい店と言ってたのにツインカムの車検持ってきてくれたり~
(こちらも完成しております)
解る人には解る、それがオーセンティック
と、結局曖昧な事いうたり~
(でも意外と使える!)
オイルの汚れって、写真には写りにくい
写真~には写らない、汚らしさもあるから~
オシマイ
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