この間の加工してたタンクは今月の頭に塗装に出し、後の外注に出す子達を仕上げにかかります
リブフェンダーなんでこんな感じに
(隙間にはステーが入るシステムになっております)
リブに合わせてシートベースにもリブを作ってもいいんですが、私にそんな技術と道具は無いとか以前に、オーバーコストになるので其の辺は最低限でやるっつー感じです
ブレーキのシューも減っていたので張替えと行きたいところなんで固くない素材のプレートが溶接してあったりで、カムの当たり面が凹んでるので
THIS IS A 二度手間
中古車やエンジンでもそうですが人の手が入ってるとイチイチやる事増えるのありがち~
指を指してる部分、ここが見えてないとバランスがうんたらかんたらとはオーナー談
女子で言えば綾瀬はるかのアゴがもう8mmほど短くて、あとはあそこがどうのこうのという話でありまして
人によってはそのままでええやん
あるいは、それ解るぅ~ってな話であります
オーナー曰く、バネの巻数は僕のはどうのこうので・・
実際の所の私はと言うと、その場で「バネの巻き数に違いあるとか知らんかったすわ」とか言うたりして、内心「細かい事言う方だなぁ」とか思ってましたが・・・
昔のノートを見返していたら、メーカー毎のスプリングの巻数やバネ圧をデータ化してまとめていたってゆー(笑)
お前の方が細かいやん!!
自分でもビックリです
なんと、
自分でもビックリです!
なので、そのデータを元にスプリングをカットして、バネ厚が狙った感じになってるかチェーックの図
その後、オリジナルの特殊工具的なヤツでスプリンガーの修正作業をいたします
ps.前回、同様シビアな計測やデータ取りをしたりする事もありますが、私(ワタクシ)自身ハーレーなんてアバウトでOK牧場だという考えも持ってますし、アメリカンモーターサイクルってそういう所がカッコイイとも思っております
スロットルOFFの時のアップスイープのマフラーから「ポッポッ」と出る白煙すら格好よく見えるB級チョッパー
要はキャラクターにバチーっと合ってれば完全にカッコイイという事で
ほな、何故にシビアな計測をしたりするのかと言われれば、私の持ってる性格の一面という事でもありますが、ひとえにありとあらゆる要望に応える為の一つの方法とでも言いましょうか
ビチーっとした仕事を求められればビシっと答えて、ふにゃ~っとした要望にもふわっと答えれる
人それぞれ価値観ってヤツはびっくりするぐらいに違うくて、予算の面とかも含めフレキシブルに対応出来ればと
そういうのがプロってヤツなんかなぁ~
知らんけど
って言うのが根っこにあるからなのです
なので、ウチでやったバイクがなんでもかんでもバッチバチにはやってないです
でも満足度は高くなる様にやれておるはずです
知らんけど!