- 2014-03-29 (土)
- 車体周り
えっ!?今日は陸事でネタ無かったの?
私、15年車検に行っていて合羽着る雨はこの日で、4回目。
15年で4回ですよ、まぁまぁ凄いかと思うのですが、晴れ男(車検限定?)なんですかね?
う~ん、こんなんじゃないな。
あっ、車検後に京都に50ccの廃車に行った時、観光バスに乗ってたのが(30~40人)全員バスガイドでした。
(さすがに走って追いかけて写メ取る若さはありませんでした。)
はい、どーでもいいですね。
まずはポイントのギャップ調整&掃除
ちなみにギャップ調整すると少し点火時期が変化します。
こういった事を車両ごとに記憶しておくと、後のトラブルシューティング時に役立つんですよね。
(一人でやってるとバイク一台一台と向き合えるので把握出来るんですが、もうそろそろ限界なのかなぁ・・)
まぁ、記憶力も限界があるので過去の作業内容を確認して、何を変えたか見ながら進めます。
アナログですが、何kmで何を換えたとか一目瞭然です。
サークリップ一本でも細かく記載してあります。
修理屋なら当たり前ですが。
旧型(ベアリングスリーブ無し)のSUキャブは真ん中の筒の内側にWD-40(CRC)を入れておきます。
ピストン上昇時のみオイルダンパーが効きます。
エアフィルターもなんか良く解らん感じ、かつボロボロだったので交換です。
SUの専用品はボロボロになるのが早いので、私は別のを少し加工して使っています。
オイルを入れる際は何度かに分けて、規定量まで入れてくださいね。1回で入れるとエライ事になるカモよ。
詳しくは「減るミッションオイルの怪」で勉強してね。
このタイプのキッカーカバーは注入口下までです。(キッカーカバーによって違う)
プラグのコンディションは濃い目ですが良好。(距離数に対してのオイルの付着)
(ちなみに当店ではこの車両のエンジンOHしてません)
いい感じだったので、軽く掃除してOKです。
ドライバーで指してる、ブレーキカム。
ダブルカムである事より、ツーリーディングであるという事が重要。
この意味が解らないと、きっちりしたドラムブレーキの整備(加工)は出来ないかと思います。
※いくら効くようになったからって、ハーレーの古いドラムブレーキはフロントを多様しない方がいいですよ。
リアと(程々の)エンブレでしっかり減速して、後半で補助的に使う設計になっておりますので。
ちゃんとジャッキアップして抜重状態(加重の掛かっていない状態)でやりましょう。
ワンランク上のってやつですかね?
この車両はテーパーローラーベアリングのスターハブですが、この商品は通常のスターハブのアップデート版と見せかけといて非常に大きな欠点があるので、今度書きます。
(この車両は対策済み)
自分で行くのも一つの方法なので否定しません。
2年に1回検査のラインを通す事が車検ではなく、2年に1度くらいはちゃんとしっかり整備しましょう。って事だと思います。
(できればウチみたいな弱小ショップじゃなくて、立派な認証工場完備の一級自動車整備士とかいる所でやって貰いましょう(笑))
それさえしておけば基本的に2年間安心して乗れる。
そういうモンかと。
2年前に整備して以来、急激に伸びた走行距離がすべてを物語っているかと・・・・
ps.今回はちょっと一部上から目線な感じも有りましたが。
ホントまだまだです。私。
知らない事、日々発見がいっぱい。
勉強、研究あるのみ。
こんな感じの車検などの割と短期な仕事が現在18台入庫待ち(前より増えとるやんけ!)・・・・・・・・・・・・
現在預かり中の20台強。中期、長期の待ちを入れると・・・・・・・・・頑張りマス。です-
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