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2008年07月

完璧なクラッチ


動画の詳細
~8秒→ 十分に遊びをとってある
~11秒→ 薬指一本で引けるくらい軽いです
~21秒→ 完全に切れているクラッチは手でハブを止めれます。なんなら勝手に止まります。*危ないので絶対に、絶対にマネしないで下さい。
~終了→ もちろんクラッチは滑っておりません。軽くする事と、クラッチが滑るのは相反する事ですが、完璧なクラッチは軽くて、切れも良くて、滑りません。

切れが良すぎて1速に入ったのが判らないのが、たまに傷です。
各部品の状態を最適な状態に持っていき、完璧な調整をすればこの様なクラッチになります。マニュアル通りの調整では絶対調整しきれないと私は考えます。
リベラの「プロクラッチ」は非常に良く出来ておりますが、この手のカスタムには似合わないし、純正の外観を求める方にオススメです。ハイテックなパーツのポン付けより、こういった改良はメカニックとしてもやり甲斐を感じるので、日々さまざまな事を追求しております。

  

NEW ORDER CHOPPER SHOW 前売券

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お得な情報です。
来たる8月2日から3日にかけて、神戸ポートアイランド 国際展示場3号館にて、NEW ORDER CHOPPER SHOW 3rdが開催されますが、その前売券を取り扱っていますので、欲しい方はお早めに~

1枚当日券(2日通し)2000円が1500円で入れちゃいます。2枚買うと1000円オトク!10枚買うと5000円オトク!100枚買うと5万円オトク!!

2日で1500円は激安です。当日、入り口付近で受付のフリして2000円で売るのだけは勘弁して下さい。


NEW ORDER CHOPPER SHOW 2008 8/2~3

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8月2日と3日に神戸で開催される、NEW ORDER CHOPPER SHOWに出展します。

ショーバイクはありませんが、過去に作った4台をエントリーします。ジョインツの時の様に駐車場参加でも良かったのですが、じっくり見たい方もおられるだろうということで、ちゃんとお金を払って出展いたします。
そして、ブースにて(小遣い稼ぎに)オリジナルTシャツを販売します。これは激レアです!次はいつ買えるか判りませんよ!お土産代わりに2枚でも3枚でも10枚でも買って帰って下さい。

写真のバイクもまだタンクが出来てませんが、塗装も込みで間に合わせます。必ず!

このタンクに張ってあり、Tシャツの胸にも入れている「1%er」(ワン・パーセンター)
これについてよく聞かれるので、ちょっと説明を・
本来これが使われたのは、1947年にホリスターという土地でのさばっていた「ブーズー・ファイターズ」などのアウトローバイカーが暴れまわり、バイクに対するイメージが低下したため、1948年にAMA(アメリカン・モーターサイクリスト・アソシエイション,簡単にいえばアメリカのバイク乗り協会)が「99%が健全なバイク乗りで、彼らの様な連中は1%に過ぎない。」と発表した。
それを逆に皮肉ってアウトローバイカー達がこの「1%er」のパッチを付けたのが始まりだと言われています。

「1%er」とはマイノリティー(少数派)ということで、「バイク屋」というカテゴリーの中でもマイノリティーな「1%er」な存在である事に誇りを持つという意味を込めて、今回使わさせていただきました。

余談ですが、私は度々他人から変わってるとか、ヘンな奴だとか言われる事があります。しかし世の中の多くのヘンだとかマトモだとかは、その意見が多数派なのか、少数派なのかによって決められているに過ぎないのであって、他人がそれを決める事ではないという風に考えております。
だから人にそんな事を言われても、自分が少数派であることに誇りを持っています。そのおかげで、人とは違った事が出来るのなら

SOLD OUT

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出ました!極上の79年式ショベルFLHです!

このFLHはそんじょそこらのFLHではありません。今から20~30年前、ハーレー会を一世風靡したオビナタスペシャルというバイクが在りました。ポスターになったり、色鉛筆のケースに使われたり、その当時では憧れのバイクでした。
オビナタ氏は、当時のハーレー会のトップに立つ方で、現在の日本独自のポリススタイルの基礎を作った人物でもありました。

そのオビナタスペシャルを東京まで出向き、公認をもらい忠実に再現したのが今回の79年FLHになります。

直線的なオリジナルのフェアリングに始まり、各部の総クローム化、型から起こしたキャリパーカバー、タンクダッシュ、リアバンパーカバー。ワンオフで作られたバディーシートなどなど、当時ノーマルで乗るだけでも贅沢品だったハーレーにもう一台買える程カスタムするのは稀だったようです。

もちろん、新車からずーと大事にメンテされ続けたワンオーナー車。エンジンは1450ccにボアアップされており、久しぶりにかけても一発始動で、すこぶる調子は良いです。
この手の車両によくある放置車両ではありません。車検も毎回受けて、たまに定期的に乗って、メンテしてと、この29年余り大事に所有されてきました。ちなみに車検は21年の4月まで残っております。

概観も常に綺麗にされていて、サイドバックを外してみても、スイングアームまで綺麗に磨いてありました。キャストホイールのアルミの状態も良いです。

79'FLH 1340 2008,4 part⑩

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①思う存分いろんな角度から、はずかしめてやって下さい。
このスタイルならケツはドラムかな~、やっぱ。バナナもショベルらしくてアリやけど、右側スッキリさせたら、マフラーが際立つよな~

②コンパクトになり過ぎない様にコンパクトにしました。
こ汚いガレージチョッパな感じに仕上がりましたが、結構苦労して考えられて作られてるのが解っていただけたでしょうか?

③なんとか4月20日の女陰津には間に合いました。連日の徹夜作業でミスが無かったのが不思議なぐらいでしたが、この度いろいろチェックしたいので現在入庫しております。ベースがベースなだけに気になる部分もあるのでね。
ベース車探しは慎重にしましょうね~。もちろん相談に乗りますんで。

④この雰囲気作りが何より苦労するんです。でもいいバイクになったな~。

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